何処よ、そこ?
友達が上げていた写真は見たことない店で、
店内メニューを見ると「ラーメン」がある。
気になる気になる気になる。
でも店名をネットで調べても見つからない。
同じような名前の中野町の店は見つかる。
でも狙う店の情報は見つからない。
何処だろ?
何処にあるんだろ?
探しました。
微かな微かな情報ではあったけど、
おそらくそうであろう場所は見つけるも、
営業時間だとか定休日とかは分からない。
とりあえず昼はやってるだろうから、
休日にでも行ってみようかな。
うげッ!
なかなか入らなかったスイッチが入り、
行ってはみたものの営業してる気配がない。
うわぁ〜
そっかぁ〜
もしかしたら平日営業なのかしらん?
後日、改めて向かってみると、
うおッ!
暖簾が掛かっているぞ!
やってるぞ!
営業してること自体が嬉しいぞ!
【小さな軽食屋さん むっちゃんの店】
(浜松市南区石原町570付近)
住所がはっきりしてないので、
隣の「美容室はづき」目標がイイかも。
水色の外観に黄色い看板で、
前回は掛かっていなかったけど、
暖簾が掛かっていたことに安堵。
ようやく入れた店内は、
客席2坪弱の狭さにL型カウンター、
作り付けテーブルがあって、
それでも4人入ればいっぱいという狭小さ。
オバちゃんひとりで切り盛りしてるみたい。
メニューは壁に短冊が貼られている。
お好み焼きがメインに感じるも、
そば、うどん、ニューメン、焼肉定食など、
多種多様なラインナップ。
その中に「ラーメン」も当然あって、
せっかくだし「餃子」もイっちゃおっかな。
流れるテレビをBGMにして、
スマホぽちぽちしながら調理待ち。
トレイに注文したラーメン、餃子、
その両方が載せられての提供です。
【ラーメン】¥500
なかなか面白い表情だぞん。
黒き丼に海苔、わかめと色を重ね、
チャーシューでなくハム、
茹で玉子、なるとを置いている。
空いたスペースからレンゲを入れ、
スープをひと口。
仄かな甘みがあり、
さっと酸味のある醤油を合わせていて、
コショウとは違うと思うけど、
喉を直撃するような、
何かピリピリとした刺激がある。
なるほどなるほどなるほど。
細麺を合わせていて、
柔らかな茹で上がりで、
するするするっと啜り上げ良く、
スープの旨みと共に上がってくる。
このあたりは気持ちがイイ。
わかめは磯の香りで変化を付けてくる。
ハムは懐かしい感じのハム。
チャーシューでないのは、
ある意味斬新で面白い。
なるとが2枚あるのも珍しいかな。
【餃子】¥380
キレイに均一の形をした餃子が6個。
キツネ色の焼き目がイイな。
まずは何も付けずにそのまま口にすると、
肉の脂をしっかりと感じるもので、
ニンニクを効かしての下味は必要十分。
醤油にラー油が用意されてるので、
ちょこっと付けてぱくぱくぱく。
で、完食。
「どちらから?」
支払いの際に声を掛けられたので答えると、
「あら、遠くから来たわね。」
お客さんは近所の方ばかりだそうで、
遠くに感じたみたい。
会話は続く。
「どうしてここへ?」
「友達が紹介してたのを見たので。」
「モリモリ?」
「あ、そうです!知ってます?」
意外や意外で当てられたので、
話を続けると、
息子さんが街中でお店をやってて、
「いなぐとおごじょ」って言ってたかな?
いなぐとおごじょ(食べログ)➨ https://tabelog.com/shizuoka/A2202/A220201/22016620/
そこを通じての知り合いらしく、
一気に距離が縮まった感じ。
ついでに営業時間なども訊いてみると、
11時〜17時、18時頃までやってるらしく、
つまりは通し営業で、
休みは第3日曜日月曜日の連休のみだとか。
うげッ!
前回フラれたのは、
月一の連休の日で、
たまたまその時に僕は来たらしい。
逆によくピンポイントで来たもんだ。
ま、良く来るエリアではないけど、
商品ラインナップは多いし、
通し営業だし、
温かみのあるオバちゃんは居るし、
軽食利用としてはイイかもですぞ。
とりあえず気になっていた店に訪問出来、
嬉しくはありました。
狙ってみたくない?