大晦日に浜松の街中をぶらぶらり。
駅南で呑んで食べたんだけど、
もうちょい呑みたいと中途半端な感はあり、
こんな機会はそうそう無いと、
千歳の寄りたかった店を覗くと、
燃え尽きたぜ・・・真っ白にな・・・
と矢吹丈ばりに店主は爆睡中で、
やむなく断念してのぶらぶらり。
脇道を覗くと、
ありゃりゃりゃりゃ?
先程通った時は、
開いてる気配は無かった店が開いてる。
うん、暖簾が揺れている。
開いてるよな。
せっかくだもの、
こういう機会は活かさにゃいかんよな。
大晦日なので、
年末休暇に入ってるとこは多く、
期待はしていなかっただけにウレシスだそ。
【めしや 朔軒(さっけん)】
横長で奥行きの狭い店内には先客ひとりで、
その反対のカウンター端に腰を落ち着ける。
メニューは・・・
こっちからじゃ見えないな。
以前訪問した際のメニュー写真はこちら。
呑みの続きで生ビールはイっときたく、
んでもって、
ツマミを2つほど頼んでみようかな。
【生ビール】¥600
キンキンに冷えてやがるぅぅぅ〜
ジョッキがキンキンだぜ!
ケロンパだぜ!
溢れる泡はそのままに、
とにかく喉に潤いを与える。
ぐびぐびぐび・・・
くぅぅぅぅぅ
(*´꒳`*)
真夏ではないのが惜しくはあるけど、
それでも染みる旨さだぜ。
【朔軒特製冷奴】¥400
呑むこともさることながら、
コレを食べずに帰れるかッ!
ラーメン記事をアップした際のコメントで、
コレを推されていたのよ。
ツマミで食べるべし!なニュアンスで、
コレを推されていたのよ。
やっと口に出来るぞ!
冷奴というくらいだから、
下には豆腐が置かれているんだけど、
その上には“朔軒特製”部分の具材、
メンマ、チャーシュー、ネギを使って、
それを醤油ダレで和えたものが載る。
映えとは程遠くラフで、
豪快さのある特製冷奴といったところ。
でもそれを退けてみると、
豆腐は賽の目に切られている。
冷奴というよりも味噌汁に使うかの如く、
サイコロ状、賽の目に切られている。
上と下とのアンバランスさが面白い。
て
これ、どうすりゃイイんだ?
その盛りにたじろいでしまって、
どうやって食べるべきか思案思案。
ま、でも順番に食べるしかないか。
メンマを、細切りチャーシューを、
それぞれ摘まんでみると、
タレによりしょっぱめの味付けではあるも、
確かにツマミとしてはイイのかも。
しょっぱめメンマを摘まんでビール、
しょっぱめチャーシューを摘まんでビール。
アテとしてアリだわ。
んで、豆腐もイクぞ。
箸先でひょいと軽く摘まめ、
型崩れしないサイズ感がちょうど良く、
そう、冷奴っていうと、
切らずの一個体って感があるも、
これは縦半分、縦方向3、横方向・・・
えっといくつ切ってあったかな?
4?5?6?
ま、ま、ま、
とにかく細かくて、
まさに“摘まむ”って感じで、
ちゅるッ!
絹ごしの柔らか食感が舌の上で崩れる。
その小ささ故に、
メンマなどとの大きさとはアンバランスで、
食べづらさは否めないものの、
¥400でちょこちょこ摘まめるってのは、
おトクではあるかな。
これを目にするまでは、
ザーサイ、白ネギを主体のみじん切りに、
タレを和えたものかな?と想像してたので、
違う姿に面白さを感じた。
ぐびぐびぐび・・・
【ギョーザ 5個】¥450
餃子5個にもやしが添えられている。
見た目からして油が気になるも、
それはその通りで、
全体的に油っぽさは否めない。
まずは何も付けずそのまま口にすると、
下味は大人しめで若干薄いように感じ、
ツマミとしては物足りない。
調味料で補強はするものの、
油の方が気になるかな。
うんうんうん、
余裕が残っていれば、
ラーメンも狙おうかとは思っていたけど、
連食だったし、
ツマミにビールの炭酸効果は高く、
腹が張ってきたので、
これにて終了。
腹パンでの満たされはもちろんなれど、
推されていたまま未食で、
宿題としていた品も食べられ、
気持ち的満足があっての完食。
うん、気持ち的満足度が高いかな。
良かったぞん、食べられて。
・・・コメントありがたし。