ずっと気になってる店はあり、
SNSを賑わせてる店ばかりでなく、
そうでない店であっても、
機会を見つけては行くように、
出来るだけしているつもりではあるけど、
そうそう回りきれるはずもなく、
ぼちぼちぼちぼちと。
通りに面した店で、
割と目についていたので、
いつかいつかとは思ってて、
むいかなのかようかここのか、
とうとうそんな気持ちになって、
駐車場に着いて開店待ちしてると、
突如急用の連絡が入り、
残念ながらの初訪失敗。
かなりの時間が経ち、
やっと再チャレンジの気持ちが高まり、
腹を空かせて向かうも、
まさかまさかの臨休で初訪失敗2。
日焼けした食品サンプルを眺め、
縁が無いなぁ〜と落胆し、
しばらく空けてはいたものの、
やっと再々チャレンジの気持ちが高まり、
混んでるであろう昼時を避け、
遅めの時間帯での訪問。
初訪成功。
【餃子の砂子】
休日の13時半にも関わらず、
駐車場の空きは1台のみで、
店内も賑わっていての外待ち。
マヂか!
ズラしたつもりだったけど、
ドンピシャの時間だったか。
しばらくしての入店も、
テーブル4席×4脚、
小上がり6人×1脚を揃える店内は、
家族連れで賑わっていての中待ち。
メニューは厨房垂れ壁にあって、
あれやこれやと事前に思案思案。
ちなみに外にも掲示されているので、
予習しておくことも出来る。
ま、餃子はハズせないし、
ラーメンもハズせないし、
ん〜ん、どうだろ?
ハラヘリヘリハラなので、
ゴハンものも攻めておきたい。
ハーフサイズがありゃイイけど、
それが無いのは残念ではあるな。
日替りランチでの組み合わせがあるから、
程良い加減で食べられるかな?
うん、食べられるだろう。
席が空いて注文しての調理待ち。
【醤油ラーメン】¥380
ははははは
鳳凰羽ばたく白き丼に淡き醤油スープ、
トッピングには、
チャーシュー、わかめ、もやし、
あ、もやしは軽く炒められているのか、
焦げ目が見られる。
そして青ネギを散らしていて、
飾り気のないラフな表情をしている。
ラフな表情をしている。
まずは、と、スープを口にすると、
仄かな甘みのあるガラ系の醤油味で、
特に何かが突出するでなくの安定感で、
あっさりとしていながら、
薄さは感じずの塩梅。
麺は・・・え?
極々普通に細麺だろうと思いきや、
これは意外だぞん!の平打ち縮れ麺。
へぇ〜、そうなんだぁ〜
もちっとした弾力があり、
歯を入れるとぐっと噛み応えがあって、
これはこれは意外性高しなんだわ。
スープの馴染みは徐々に高まり、
その魅力を発揮してくる。
うん、面白い。
もやしが絡んできて、
食感的変化を加えてくるぞ。
チャーシューはもも肉が使われていて、
ぎゅーと噛み締め感がある。
酸化による臭みがややあるのは残念。
でも¥380ってことを考えると、
あまりとやかく言えないコスパ高。
この金額はありがたくあるわな。
【餃子】¥200
こちらの看板メニューもイっときましょ。
ラーメン同様にコスパ高の¥200は、
今時、なんて安さなんだ!と嬉しくなる。
味が食べてみないと分からないので、
まずはいつも通りに何も付けずにぱくり。
パリッとした焼き目ではなく、
しんなりとしていて、
噛み千切るという感覚で、
餡は生姜強め、
ニンニクはその陰に隠れるように香り、
程良い味付けがされているので、
何も付けずとも食べられる下味の付け方。
卓上に調味料は揃えられてはいるけど、
使わずに楽しめちゃうな、こりゃ。
【スタミナ飯】¥550
日替りランチにおいて、
ラーメンとの組み合わせによる提供もあり、
まぁ、そこそこのボリュームかと思いきや、
意外に量があるじゃん!
平皿に見えたけど、
スープ皿のように深みのあるもので、
豚肉、玉ねぎ、キクラゲ、玉子、
ニンジン、青菜、たけのこなど、
多種に渡る炒められた具材がONゴハンで、
見た目からして、
食べきれるだろうか?と、
ヘコたれモードに入ってしまう。
でも食べるよ。
口にしてみると、
焼肉のタレのような甘みがあり、
濃いめの味付けでややしょっぱめ。
て
スタミナって何なんだろ?
ニンニクや辛みなどを効かせたものかな?
そんな想像をしていただけに、
ちょいと拍子抜けの感はある。
但し、具材豊富な上、
肉の他に野菜たっぷりで、
全体的にボリューミーで食べ応えバツグン。
ラーメン、餃子も食べてるので、
頼んだのは無謀だったか?
食べ切れるか?
ちょいと不安にはなったものの、
ただひたすらに食べまくり、
コショウやラー油を使って味変をし、
またひたすらに食べまくり、
スープで喉を潤したり、
残る餃子も楽しんでの完食。
腹パン。
うん、腹パン。
また来たくなる店だったわ。
ま、でも、
今回4人テーブルにひとりだったんだけど、
中待ち席に座れない人は立ち待ちで、
見下ろされての視線が痛く、
ちゃいとツラくはあったので、
次の機会には背を向けて座るようにしよう。
( ̄◇ ̄;)