浜松市の中心街は新型コロナの影響もあり、
ちょっと寂しい状況ではあるけど、
それ以前に松菱百貨店跡地は更地のままで、
こちらの方がもっと寂しい。

郊外にはショッピングモールがあり、
無料駐車場完備であることから、
駐車料金を払ってでも行きたいと思わせる、
何か魅力的なものって出来ないのかしら？

相乗効果で街中復興しないかなぁ〜？

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・なんてことを考えたりはするけど、
それはそれとて腹は減る。

気になる店はいくつもあって、
気力のある時間も減っていくんだから、
ポジティブに動いて楽しみたくもある。

 

 

 

 

ラーメンに限らず、ね。

 

 

 

 

その松菱百貨店跡地を背にした先に、
うなぎパイで有名な春華堂本店があり、

その脇の一方通行を進んでいくと、

気になっていた店が見えてくる。

 

 

 

【カレーハウス ブータン】

年季を感じさせるひっそりとした佇まいで、
レトロといった趣きの外観。

それもそのはずで、
1963年創業の57年目だとか。

スゴイよなぁ〜

ショーケースもあって、
食品サンプルが飾られたりしている。

年季が入ったものもあるなぁ〜

店内は狭く、
半地下状になっているので階段を下りると、
厨房を囲むL型カウンターに5席ほど、
上り階段もあることから2階もあるのかな？

カウンターには黄色いタイルが貼ってあり、
それだけでも明るい印象を与える。

 

 

・・・慣れるまで落ち着かないけど。

 

 

メニューはこちら。

メチャ辛やキーマなんてのもあるけど、
表の黒板に「おすすめ」と書いてあったし、
初訪なのでやっぱそれかな、と注文。

大盛りで注文。

 

 

 

 

 

【カツカレー（大盛り）】￥800＋150

 

予想外ッ！

 

全く想像していなかった表情だぞ！

盛りうんねんではなく、
しゃびしゃびカレーなんだ。
皿を下手に動かすと、
こぼれそうなんだわ。

そーっと手前に引き寄せよう。そうしよう。

大盛りのゴハンの上には、
カツ、千切りキャベツが載せられていて、
フチには福神漬けが添えられている。

 

スープをひとｋ・・・ではなく、
ルーをひと口。

 

 

ほぉ

 

酸味が優勢で、
仄かに甘みがあり、
溶けた野菜などかしら？
細かい粒子が舌に残る感じ。

辛さは中辛らしいけど、
そんなに強い感じてはないので、
まだ強くてもイケるな。
メチャ辛ってどんな感じなんだろ？

ゴハンは白。
ターメリックなどを使うでなく白。
最近食べるカレーは色付いてたりするので、
カレー専門店としては、
逆に新鮮な感じがしたりする。

 

ルーと絡めて食べちゃうぞ。

カツはさくっと揚げられていて、
スプーンに収まるひと口サイズなので、
これは食べやすくあり、
男性はもちろん、
女性にも楽しみやすいだろうなぁ〜

キャベツは箸休め的で、
食べるリズムに変化を与え、
福神漬けは舌に。

ふむふむふむ。

同時提供されていたソースを掛けてみると、
酸味とコクがプラスされ、
この変化も楽しくはあるな。

ま、でもソースはソースなので、
主張が強くなり過ぎるきらいがあり、
お試しするくらいで僕はイイかな。

 

大盛りにしたことで、
お腹的には程良くのサイズ感で、
ぱくぱくと食べ進めての完食。

 

 

 

 

 

と

アイスも付いてくるのよ。

甘みが舌をリフレッシュしてくれて、
なんだかホッとする一品なんだわ。

 

 

 

 

うん、
とかなんとかでホントの完食。

支払いは現金以外に、
PayPayでも対応可能で、
この雰囲気には不思議な感じがする。

 

 

 

 

ま、ま、ま、
兎にも角にも、
ずっと気になってた店に訪問出来、
喜びが得られて良かったわ。

 

(・∀・)