ヤラかしちまった。
ヤラかしちまった。
どぶろっくが頭に流れてくるぜ。
いやぁ〜、ヤラかしちまった。
この日はダメ元で、
とりあえず通ってみたら、
まさかの駐車場フリー状態。
食べたくあったし、
こんな機会は活かさにゃダメじゃん。
寄らないなんてナシじゃん。
【浜田山】
ドアの先が中待ち多数でないことを祈りつ、
消毒液をシュッ!揉み揉みし、
そ〜っと開けてみる。
お!
カウンターは埋まっているけど、
中待ちは1組程度かな?
入店を促されたので安心しての券売機前。
左上は魚介豚骨があって、
売れ筋のようだけど、
僕的には白湯より、
清湯の醤油、塩がオススメ。
もちろん、それを。
と
思うも、
貼り紙があるじゃないか。
「海老ソバ(塩味)」???
R&R的な“ソバ”表記は興味あるぞ!
意図的なものか?
意識的なものなのか???
ボタンは有り余ってるのに、
これは一時的な気まぐれ的な限定だから、
魚豚のボタン兼用なのか???
期待値高めてのポチリ。からの中待ちへ。
「魚豚で大丈夫ですか?」
暫く前に食券を渡してあったので、
席が空くのをスマホポチポチで待ってると、
スタッフから確認を求められる。
お、海老ソバは魚豚ベースなんだ。
それはそれで面白いかもだなぁ〜
清湯を食べることが多い僕だから、
親切に訊いてくれたんだな。
「はい。」
引き続きの中待ちも、
さほど長くはなく案内されての着席。
目の前には感染予防対策の為、
アクリル板が置かれているけど、
写真じゃそれと分からないくらいの透明さ。
こちらは隣席との区切りはなく、
前面のみにそれが配置されている。
そこを回り込むようにして、
お待ちかねの一杯が提供。
お?
これが海老ソバ?
若干スープ色が淡い気がするものの、
見た目は魚豚と変わりなく、
トッピングも同様で、
海老が載ってるわけでもない。
あ、きっと、
スープに海老の出汁が入ってるに違いない。
レンゲに取ってひと口。
ん?
ん?
もうひと口探しに行っても、
その欠片すら見つからない。
あれ?
「これ、海老?」
「え?魚豚ですよ。」
店主に問うと、
キョトンとした顔で答えられる。
「え?魚豚って確認してますよね?」
あ゛
Nooooooooo!
ヤラかしちまった!
そうじゃん!
そうじゃん!
食券を渡す際に訊かれてるじゃん!
魚豚?
YES、魚豚!じゃなくて、
NO、海老ソバ!って言うべきだった。
明らかに魚豚じゃん、これ。
【(魚介豚骨)らーめん】¥850
はい、ギョトンです。
スープはまったりとしているも、
以前、と言っても2年経っているけど、
それよりも重さは抑えめな印象で、
旨みのある濃厚さとなっている。
エンミはやや強めかな。
合わせる太麺は自家製。
肌は滑らかながらスープは流れずで、
旨みを絡めてもっちりとした歯応え。
バランスはイイわね。
刻み玉ねぎはしゃりしゃりと、
清涼感ある食感で、
瑞々しき変化を与えてくる。
チャーシューは肩ロース使用で、
臭みのない仕上がり。
穂先メンマはシャクシャクと。
【替玉】¥100
替玉はお腹を満たす為でもあるけど、
変化を楽しむ為でもあって、
スープに馴染ませて食したら、
黒コショウと唐辛子で変化付けして、
てか、この変化は白湯でも合うのよ。
これはヤっとこ!
「だから訊いたのにぃ〜」
「珍しいなぁ〜と思ったんだよ。」
「今まで3回位しか食べてないでしょ?」
引き続き店主がイヂってくる後半戦。
ほぼほぼ清湯を食べることが多いので、
魚豚を食べるなんて珍しかったんでしょ。
「いや、魚豚が食べたかったんですよ。」
(;゜3゜)~ ♪
そう返すのがやっとですわ。
ま、ま、ま、それはそれとて、
完スペにてフィニッシュ。
あぁぁああ、
それにしても海老ソバ食べてみたかったな。
次回チャンスがあれば、
忘れずにコールしなきゃ。
ニヤニヤされながらの見送りに、
ひと言告げての退店。
「出直してきます。」
( ;´Д`) だはぁぁぁぁあ