静岡市街をぶらぶらりで、
本格的家系があるエリアに。
中部電力の塔を見上げ、
お寺の本堂カッチョええ〜と覗き見、
もうちょい先が目的地。
そ、先日も来たんだけどフラれ、
再度の訪問になるのよ。
開き戸は開いていて、
中には暖簾が掛けられている。
「七八」?
恐る恐る暖簾から覗き込むと、
オバちゃんが居たので少し話をしてみると、
それが店名ではなくて、
キングカズの実家の店なんだそうで、
でもそちらは閉めてしまったんだとか。
で
こちらはやってるのかしら?
入ってイイのやら?
それとも悪いのやら?
真正面の人形は応えてはくれず。
戸惑っていると、
「食べに来た?」とオバちゃん。
奥に行くよう促されるので、
狭い通路をクランク、クランクで、
恐る恐る進んでみると、
奥にはテーブルが並べられていて、
お客が居るではないか。
席に着くとメニューが置かれ、
そこには目的となるものが書かれている。
もちろんそれにしゅる!
そう、ラーメンがあることは、
ラーメン屋ケンちゃんから聞いていたけど、
店舗情報など探しても見つからず、
でも気になるし、
気にしていたのよね。
やっと口に出来そうだわ。
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【らーめん】¥600
見るからにオーソドックスで、
飾らないラーメンって感じ。
ほとんど油の浮かんでいない醤油スープ、
トッピングには、
チャーシュー、メンマ、青ネギを配してる。
レンゲの提供はないので、
丼ダイレクトでスープをひと口。
ゔぁ
星野勘太郎がキタぞ!
魔界倶楽部だぞ!
ビッシビシだぞ!
醤油をすっきりと効かせた、
昔ながらの薄い出汁感で、
そば屋のラーメンのよな感じかと思いきや、
ビッシビシだぞ!
ビリビリだぞ!
完全否定するものではないし、
後に残らないような使い方ならば、
その使い方次第ではアリとは思ってるけど、
結構派手な化学の使われ方なんだわ。
合わせる細麺はしこしこ食感で、
ま、食べ進めても変わるものでなく、
なかなかに堪えてくる。
チャーシューは食紅が効いたようなバラで、
ぷりっとした弾力あるもので、
脂身がなかなか存在感を持っている。
メンマは妙な甘みのあるもの。
で、なんとかなんとか完食。
タカ☆の経験値は1上がった。(^◇^;)
知る人ぞ知るよな店で、
常連しか知り得ない店ながら、
リーマン軍団が入ってきたり、
オバちゃん2人とは馴染みのようで、
普通に会話をしたりして、
迷い込んだよな僕はアウェイ感にあえぐ。
会計時に店舗情報を訊いてみると、
営業は日月の2日間のみで、
11〜14時までだとか。
以前は食堂をしていたらしく、
今はその名前は使っておらず、
名字が店名となってるらしい。
【近藤】
あ、そうそう、
この日は静岡市駿河区で35.8度の猛暑日と、
全国で一番暑い日になったんだとか。
そりゃあ、
ひと息つきたくもなるはずだわ。