KBYといえば、
たまり醤油の情報を知らしめてくれ、
その蔵元を見つけ出した忍者により、
それが使われることで、
ブラックが飛躍的にらしくなったのよね。
そんな方に招待を受け、
久々の囲炉裏を囲み、
会費制のラヲタの集いに参加。
以前とほぼ同じ面々なので気兼ねなく、
某店主との交流は知っているも初遭遇、
サックスを吹かないケニーGさんも加わり、
え?
何があったの?
何故そんな投稿してたの?
Tell Me Why?な方をイヂったり、
準備の間を埋めるようにタコスから始まり、
囲炉裏での会話が重なりだす。
南関揚げ入り豚汁は赤味噌仕立てで、
お揚げの食感が楽しい。
ブラジルソーセージのスモークは香りと、
噛むと弾ける肉汁がタマラナイ。
しそ巻きはバラ肉巻きアスパラ?と思うも、
きゅうりとしそが使われていて、
強めの塩コショウでいただく。
これ、好きなんだな。
自宅でも作ってみたけど、
フライパンで焼いたので、
囲炉裏のように余分な脂は落ちず、
ま、ま、ま、
でも、満足は出来はしたぞん。
燻製ウズラの玉子は味付け→燻製→味付け、
更に焼きと手が掛かっている。
手羽先は包丁を入れて開かれてるし、
特上牛肉はサシが甘くてトロけ、
スモークベイビーバックリブは香り良く、
硬い肉質でワイルドに喰らいつき、
牛ネギ塩タンはネギ巻き巻きで、
鶏はつはぷりっとした好きな肉質で、
セセリ焼き、鶏ハラミ焼きも楽しく、
肉祭りだ!わっしょい!で、
どんどんと肉が投入されて腹が膨れる。
さぁ、〆はラーメンだ!支那そばだ!と、
期待はしていたものの、
この日はその用意がなかったようで、
でも遅刻のあの方は持ってくるはず!と、
期待はしていたものの、
それは失望に変わり、
Tell Me Why?とまたイヂったり、
んじゃま、と、タコスに戻って、
タコスに始まりタコスで終わるという流れ。
住むエリアも年齢も違う人間が、
共通のラーメンの話題で集うのは面白く、
そしてそんな時間を楽しんだし、
その為の仕込みも大変だったろうと、
改めて感謝!感謝!ではありました。
とはいえ、
ラーメンが食べれずのモヤモヤはあり、
忍法どろんの術を使い、
今回不参加の方が作る一杯を思い浮かべ、
あぁぁああ、あの醤油感を味わいたいッ!
となると、
あそこじゃね?
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【荒野】
店主が代わってからは初訪問で、
最近テレビ出演もあったせいもあってか、
休日のこの日、
早めの時間帯にも関わらず混雑しています。
浅尾美和のサインも飾られてますね。
券売機を前にして、
ま、それでもいつもの如くで、
食べるものは決まっててのポチリ。
ゴハンものは平日ランチ価格でないものの、
提供はあってのポチリ。
カウンターに案内されて厨房を覗くと、
新店主はラーメン側でなく、
サイドメニュー側の調理を担当し、
全体を指揮しているようで、
男性4人女性1人で回している。
期待値高まるね。
【支那そば】¥700
おぉーーーッ!
黒々してるーーーッ!
スープが黒々だぁーーーッ!
去年末に食べて以来で、
どんな感じになってるんだろう???
トッピングはバラチャーシュー、
メンマ、青ネギと変わってはないけど、
青ネギはバラバラと雑に散らされてるなぁ〜
黒々さは同じ感じのスープをひと口。
熱ッ!
あれあれあれ?
こんなに熱かったっけ?
いや、てか熱いぞ!
アツアツじゃん!
と、よくよく見てみると表層の油が多い。
いや、
こんなに油は多いのは初めてだぞ。
そりゃあ、熱いわけだわ。
落ち着いて、
改めてふた口み口と重ねてみると、
あぁ〜、
あの奥深きたまり醤油がしっかり効いてて、
そこからベースの旨みがぐぐぐいッ!
・・・と、
押し上がってこない。
ありゃ?
う〜ん、
たまり醤油はしっかり効いてはいるものの、
そのタレに甘さだったり旨みは薄く、
動物系ベースと相乗効果をもたらすでなく、
たまり醤油しか働いていないように思える。
単純にたまり醤油のみが主張し、
エンミを強く感じてしまう。
ん〜ん、どうなんだろ?
麺との相性はどうなんだろ?
合わせるは低加水ストレート細麺で、
始めは馴染みが弱いものの、
徐々に染み込んでスープと一体化していく。
ぷりっとした弾力を持っていて、
ぐっと強めの噛み応えはあって、
この点は嫌いじゃないんだけど、
ま、でも相乗効果としては薄いかな。
チャーシューはバラ肉の煮豚仕様で、
醤油がしっかりと染みていて、
そこんとこは悪くないんだけど、
脂身の甘さよりも、
くにゅんとした食感、
クドさが気にはなるところ。
食べ進めていくと、
中盤辺りからはエンミの蓄積により、
しょっぱく感じてきちゃう。
うん、しょっぱい。
しょっぱいだけで、
そこに旨みが感じられないのは、
せっかくのたまり醤油が活きてないようで、
蒲郡からの流れを多少知ってる者にとって、
それはちょっと寂しくはあるなぁ~
【ハラミ丼】¥350
お値段は平日よりちょい高ではあるけれど、
やっぱ食べときたいゴハンもの。
見た目からしてぷりっぷりな肉、
程良い焼き目、
香ばしそうなしずる感がそそるぅ〜
ひと摘まみしてみると、
香ばしく、
ぷりっぷりな強い弾力があり、
そこから肉の旨みや甘みが引き出される。
ニンニクは抑えられていて、
甘みも同様で、
肉単体としてはイケるんだけど、
それだけといった感じで、
「肉+ゴハン」の一体感がなく、
「肉」「ゴハン」と分かれちゃってて、
肝心のゴハンが進まないなぁ〜
どうも味的に物足りなさがある。
こちらではやったことはないけど、
スープインしてゴハンにも味を染み込ませ、
ガツガツと喰らう。
ま、ちょっとしょっぱくはあるけど完食。
スープは温度低下により、
更に醤油が前に来てしょっぱく、
飲み干す気にはなれず。
うん、
あのたまり醤油に触れられ、
そこんとこは良かったけれど、
活かされてはおらず、
ただただしょっぱいだけで、
食べてるうちはそうでもなかったけど、
油層による胸焼けもあったりで、
以前の味を求める側からすると、
ちょっと残念ではあったわ。
ま、今後は変わる可能性は否めないものの、
再訪する気持ちが湧いてくるだろうか?
さてさてさて、どうなっていくかしら?