ネット情報は目にする機会は多いし、
発していたりもするけど、
刺激をもらいたいし、
刺激を与えたい。
画一化は面白くないもんな。
この日はがっつりと頬張りたい気分で、
ラーメンはもちろん、
餃子にゴハンってのも捨てがたいなぁ〜と、
あれやこれや浮かんでは消えと繰り返す中、
ふと浮かんだのは未訪店。
あー、こういう機会は大事だわ。
開拓モードにはなかなかならないので、
気になっている店は多いけど、
未訪のまんまってのも多いからなぁ〜
気にしている店はあるんだけど、
臨休の刺激ばかりじゃ面白くないし、
初訪を楽しんでみるかな。
【餃子の大福】
浜松西郵便局前の通りに面していて、
すぐ北にあることから、
目にした方は多いはず。
暖簾をくぐると、
手前にテーブル4席×2脚、2席×1脚があり、
その奥に広めの厨房、
左横は通路かな?
覗き込むとカウンター7席があったので、
そちらに腰を落ち着けます。
暑い外から入ってくると、
冷房ギンギンな店内は嬉しかったものの、
エアコン真下は冷風直撃でちと寒いし痛い。
ま、食べ始めりゃ熱くなるからイイか。
メニューはこちら。
餃子を先頭にずらりと揃え、
ラーメンもあったり、
裏を見ると定食もあったり、
季節がら冷しも用意されています。
ま、餃子も食べときたいし、
ラーメンも食べたくあるので、
両方揃う定食にして、
ラーメンは“しょうゆ”を、
餃子はせっかくだから“げんこつ”を、
ライスは“中”で頼んでみましょ。
【ラーメン定食(しょうゆ、げんこつ餃子)】¥1,000
定食はトレイ提供でなく、
こんな感じで単品提供。
【しょうゆラーメン】(単品価格¥550)
もやしを仕上げにどんッ!と据え、
その下にチャーシュー、メンマ、
かまぼこ、青ネギを置いている。
スープは表面に油の層が出来ていて、
軽くちゃぱちゃぱしてのひと口。
ラードらしき油はちょいとクセがあり、
おそらくはゴマ油も加えてある感じで、
甘みのあるガラ系あっさり醤油に、
香りでの深みを与える。
合わせるは細麺。
シコシコとした重みある歯応えがあり、
スープを馴染ませて上がる。
チャーシューはバラ肉を使用していて、
箸で持つと崩れとろけるほどの柔らかさ。
もやしは茹でてあるけど無味で水っぽく、
強く濃いスープではないので浮いた感じ。
【げんこつ餃子】(単品価格¥440)
“名物”を謳っているからにゃ、
やっぱ食べておきたいと、
¥20追加でげんこつに変更。
丸い皮でひだを作る包み方ではなく、
四角い皮の角を重ねるよな包み方で、
箸で持つには大きくて滑りがちだし、
重量的にもどっしりとしてるな。
ひと口。
皮はもちっと厚めで噛み千切る感覚。
ニンニクはガツンでなく控えめに香り、
餡はしっかりと練られているようで、
ねっとりした舌触りから甘みが膨らむ。
下味は程良く効いているので、
そのままでも十分食べられる。
ひと口では収まらず、
ふた口み口で食べ切る。
ゴハンと一緒に頬張るには、
やはりラー油醤油は必須。
がっつりと付けて喰らうべし。
ま、でも、おそらくは包み方が違うだけで、
ノーマル餃子と餡は一緒じゃないかなぁ〜?
皮のもたつきは否めず、
大味感があって飽きてくるんだよなぁ〜
げんこつにするよりも食べやすいだろうし、
ノーマルの方がイイよな気はするわ。
ふと卓上を見ると、
“おかずラー油”なるものがある。
ゴハンと一緒に口にすると、
ど甘い味の中から刺々しい強い辛みが来る。
う〜ん、
食べるラー油にしては甘過ぎるな。
ま、ま、ま、このくらいにしといてやろう。
ゴハンは“中”がちょうどのサイズ感で、
腹は十分に満たされての完食。
はい、腹パン。
気になっていた店へ訪問出来て良かったわ。
うん、良かった良かった。