やっぱり食べたくなるあの味。
蒲郡「きくや飯店」はもう無いけど、
その記憶は残っていて、
やはりまた食べたくなる一杯ではある。
【荒野】
研究を重ねてはきたけど、
遂にはたまり醤油の蔵元を探し出し、
それを手に入れて更に近づいたる一杯。
これまた食べたくなる味なんだな。
この日もまたそんな口になってしまい、
欲してしまうのはしょうがないこと。
券売機には色々と並ぶけれど、
やはりの支那そば系には惹かれてしまう。
【ワンタンメン】¥800
ニヤける、ニヤけるるぅ〜
チャーシューは大きめなバラ肉、
メンマ、味玉、なると、青ネギ、
そしてワンタンがたくさん。
後で数えたら5個ほどが入ってた。
まずはスープをひと口。
蒲郡のたまり醤油を使っていて、
きくや飯店を思い出すには十分なもの。
多少のブレはあったりするのも、
それもまた似たようなものかしら。
この日は開店直後ということもあってか、
ベースはあっさりとしていて、
タレも若干大人しいように感じた。
合わせるは丸断面のストレート細麺。
滑らかな麺肌に力強さがあり、
スープの馴染みには時間が掛かるので、
やはりタレは少し強めでも良さげ。
バラチャーを噛み締め、
肉の旨み、脂の甘みを楽しむ。
ワンタンは5枚ほど入っていて、
支那そば+¥100でこの量は嬉しい。
ちゅるんとした皮が口腔をくすぐる。
【ハラミ丼】¥250(ランチ価格)
ランチのゴハンものはおトク価格。
このハラミはファンが多いのよ。
ニンニクを効かす甘ダレに、
プリッとした弾力の肉がタマラナイ。
これは好きなのよねぇ〜
お腹満たされての完食。
あの蒲郡ブラックへの想いがあり、
それを思い出すには十分な、
【荒野】の支那そば系。
いつかあの地で食べるこの一杯。
そんな機会があるとイイのになぁ〜