僕が「らぁ麺 めん奏心」を知るきっかけは、
まだ新店で名前も広まっていなかった頃、
当時好きなブロガーさんが注目してたから。

それから通うようになったんだけど、
そのブロガーさんは記事を上げなくなり、
音信不通状態。
まだＳＮＳが今ほど普及してなかったからね。

そのブロガーさんに憧れもあり、
その存在に近づきたかったってことも、
僕が記事を書く大きなきっかけにもなった。

まさかラーメン店主になるなんて、
全く想像してなかったわ。

そして・・・

オヂサマと一緒にコラボるなんて。

『らの道静岡Scramble〜狂熱〜』

その噂はチラとは聞いていたけど、
その組み合わせにはオドロキ！

似たよな店同士とのコラボは想像しやすく、
まず間違いないかなとは思うものの、
今回は意外性バツグンで、
どんなラーメンを作り上げるんだろ？と、
予測不能な組み合わせで、
そりゃあ、もうオドロキオドロキ！

３月５日（火）８時〜売り切れまで、
塩・醤油各１５０杯、計３００杯を提供。

【めん描心 〜Men Byoshin〜】

どんな味なんでしょ？
２店が作る一杯にワクワクしちゃうわね。

朝８時は無理だったので、
それでも昼前にはなんとかの到着。

ピークは過ぎたようで落ち着いていて、
中待ちからのスタート。

食べ終えてもなかなか席から立ち上がらず、
呑みのノリで声を張り上げる自己主張、

厚顔無恥さを僕は持ち合わせてはなく、
大人しく静かに席が空くのを待ちます。

ようやく静かになり、
席に案内されてメニューを眺めます。

ふんふん、
ペルセベス、アルティシモポーク、コンフィ、
トリュフ、ローストトマト・・・

カタカナ多ッ！
Σ(￣。￣ﾉ)ﾉ

なんじゃそら？蒼井そら？
ラーメンというよりも、
洋食に使われそな名前がズラズラリ。
なんだか難しそうだぞ！

ラーメンは塩と醤油の２種で、
それに加えてゴハンものもある。
連食は時間差でなく、
２杯同時提供の情報があったので、
単独一杯とゴハンものに絞っての注文。

作り手の店主同士が楽しんでる雰囲気は、
食べ手にも伝わってきて、
それは更にワクワク度が高まるなぁ〜

【めん描心の塩ラーメン】￥1,200

ライトな色合いのスープは白湯なんだね。

トッピングに配されるは、
チャーシュー２種、味玉、水菜、
スライス玉ねぎ、トリュフ。

スープをひと口。

丸鶏豚トリュフ白湯スープと謳っていて、
おえかきの背ガラを使った豚骨の香りに、
めん奏心の丸鶏のマイルドな柔らかみを加え、
塩ダレをちょい強めにして輪郭をくっきりと。

円やかに優しく舌を包み込んできた後、
やや前に出た豚の香りが主張し、
ペルセベス（亀の手）を使った塩ダレも、
エンミやや強めに主張してくる。

合わせるは加水低めの細麺。
塩はめん奏心によるもので、
醤油はおえかきによるものだったとか。
スープのまとい良く、
滑らかな舌触りで入ってきて、
もちっとくっとした歯応えを感じる。

食べ進むにつれ、
許容ギリくらいのエンミが気にはなる。
もうちっと抑えても良かったかな。

スライス玉ねぎはシャリシャリと、
瑞々しき食感を与えて、
これは相性良く感じちゃうわ。

チャーシューは鶏胸肉と肩ロースの２種。
鶏胸はしっとりとしていて、
歯を入れると柑橘系の酸味をふっと感じる。
肩ローはジューシーさがあって、
ギュッと噛み締める肉質感。
僅かながらに去り際、
血生臭みのようなものを感じた。

トリュフはスライスされたもので、
そうそう口に出来ない贅沢さ。

字面では「描」が「猫」に見えてしまって、
ねこまんまをイメージしてたけど、
違うのが分かったのでゴハンものを注文。

【描心めし】￥300