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ただのラーメン好きブログ

浜松市中区

らぁ麺 十六【十六らぁ麺】【鶏豚卵】 @浜松市中区早馬町

投稿日:2018年11月20日 更新日:

新店です。
 
浜松駅を北上した辺りの「クリエート浜松」
その同じブロックのちょい北、
以前は婦人服販売をしていたプレハブの建物。
 


 
2018年11月15日(?)、
[浜松市中区早馬町2-5]にオープン!
 
【らぁ麺 十六】です。
 
 
外観はほぼイヂらずに、
扉周りだけ新しくしたようです。
 
駐車場は無いので、
近くの有料駐車場を利用する必要があります。
 
 
店内は見た目通り狭く、
右側に厨房を囲むL型カウンター6席、
左側に2席×3脚のテーブルを配置。
 
カウンター上にも花が飾られていて、
その中に京都の製麺所「麺屋棣鄂」の文字も。
 
 
券売機は左見返り部にあります。
 
 
メニューはラーメン2種と替え玉のみ。
 
とりあえず店名を掲げる一杯にしてみましょ。
ポチリ。

 

 

ちなみに店名の由来を尋ねてみると、
一瞬置いて「ラッキーナンバー」だと。
うん、他にもあるのかな?

 

 

あ、水はセルフで券売機の前、
店内中央部にあるので、
ぶつからないように注意が必要だわ。
 


 

【十六らぁ麺】890

 
 
スープにやや濁りがあって、
油ギラリとこってりとした印象。
 
 
トッピングにチャーシュー、ひき肉、玉子?、
青ネギ、糸唐辛子、海苔を配置。
 
 
スープをひと口。
 
 
あー
 
うん、さらっとあっさりとした動物系に、
それを補うでもないあっさりダレ、
全体的にシャバめで厚みがなく、
ん~、なんだろ?
前に出てくる旨みがなく、
探しに行くんだけど見つからない感じ。
どことなく遠くにカレー系のスパイスの香り、
あ、ハーブも使ってるんだろか?
 
店主に訊いてみると、
スパイスは使ってるけどカレー系は無いとか。
ん~ん?
 
 
合わせるはストレート細麺。
プリッとした弾力があり、
パツパツ、シコシコとしたもの。
麺肌ダレずで、
ズズッ!と啜り上げ良く、
スープの持ち上げはイイ。
 
 
ひき肉はしっかりとした味付けで、
スープに若干の変化はもたらすけど、
全体的な効果は薄。
あ、ひき肉だけでなく、
タケノコらしき食感があり、
この辺りは好感が持てる。
 
途中絡んでくるのは糸唐辛子。
麺肌滑らかで啜り上げを楽しむ過程で、
どうしてもまとまってしまうので、
舌触りを悪くして疎外感はある。
 
チャーシューは肩ロース使用のレア仕上げ。
肉質感は楽しめるけど、
この大きさの割に下味薄めなのは残念。
玉子は味玉でなく、
ポーチドエッグみたい。
ぷりんとした白身の食感はイイけど、
無味にしか感じず。
 
洋食らしき手法みたいと思ったら、
あぁぁああ、やっぱコック服を着てるわ。
 









ま、ま、ま、の完食完スペ。
 



















替え玉も用意はされてるけど、
280は高めだと思うし、
このスープに合わすじゃ弱そうだし、
そもそもその気にならずで頼む気ゼロ。
 
でも気持ち的に満足出来てない。
 
もう一杯イってみようかしら?
ポチリ。





【鶏豚卵(とりとんたまご)890
 
 
溶き卵がふうわりとスープに浮かんでいて、
先程の一杯より明るい表情をしています。
 
 
トッピングの青ネギ、糸唐辛子、海苔は、
「十六らぁ麺」と同じで、
ひき肉も見えたりする溶き卵の他に、
ゴマをまぶした味噌が特徴的。
これは途中で溶いて食べるんだと。
 
 
スープはベースは一緒のライト系で、
ピリッとした辛さが加わっている。
ちょっぴり深みを足した感はあるかな。
 
 
そこにプリパツな細麺を合わせていて、
溶き卵のふうわりとした食感が優しく絡む。
うんうんうん。
 
 
ちょいと味噌を摘まんでみる。
深みのある味噌で、
どことなく浜納豆を思わせる印象を受ける。
 


「溶き卵系」と「溶き味噌系」の合体作で、

うん、なんか不思議な感覚だわね。

 

食べ進めるとやはり絡んでくる糸唐辛子。
こちらも先程の一杯同様で、
舌の上にまとまって乗ってきちゃって、
柔らかい溶き卵と相対する疎外感で邪魔。
視覚的効果は高いんだけどねぇ~
 

ま、なにはともあれの完食。




















ちょいと変わったアプローチで攻める新店で、
その点に関しての面白さはあるけど、

また食べたいという気持ちには正直なれず。

 

ま、とはいえ、
化ける可能性はどの店にもあることなので、
いずれ化けたのなら再食してみたいってのが、

今回の訪問の印象。


開店おめでとうございます。

 

 

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