2014年2月17日開店。
たかが3年前のことなれど今と比べるとまだ情報の発信や広がりが遅い頃で新店情報を得るのに四苦八苦している中で新しい店が高丘に出来たとのことで詳細情報もほぼ無かったので最初は入りづらい雰囲気だったけど飛び込んでみると見た目近寄り難い空気感を出す店主にややビビリながら食べてみると「旨味淡麗系のホッとする、飲みたくなるスープを目指している」その言葉通りに淡いスープに当時は自家製のもっちり麺がまだ合ってるとは言い難くでも何か気になるものはあったりでブログ記事にするとおそらくは店主から節構成のコメが入りその後も通ったりして貝塩にハマり仙台辛味噌ん〜んだったりメンマは使わずゴボウにしてみたり仕様がコロコロ変わるなど試行錯誤を繰り返しメニューも前回食べたものが無くなり新しいものになってたりの落ち着きの無さに逆に頻度高く通わないと付いていけない怖さもあってでもそれだけでなく店主の人柄に惹かれるようになりそれは僕だけでなく情報を得て実食する人々も同様だったようで徐々に認知度も高くなり秋の陣冬の陣などの限定を出したり麻婆ラーメンが食べたいとのたわい無い会話から後に零式となるまぜそばを試作して提供を開始してくれたり零式改に進化したり同時期に開店したkakeruと二頭龍なるコラボをやったり定休日を利用して限定を出す裏独眼流を繰り返したりあぁウィス独もあったなぁ〜蔵前家おえかきとのらの道参戦があったり裏独に変わる限定イベント「そういう世界があるなら行ってみたいと思ったいつか明日が終わりなら今日はここで過ごそう」は毎月やると言ってたのに1回限定で気まぐれ店主に振り回されたり隣接店舗で夜独に変わる別ブランド「閉ざされたドアの向こうに」をやってみたり雑誌媒体やテレビでとびっきり紹介されたり・・・なんだーかんだーでいつかは仙台に帰るとは言いつつ実際そんな話は1年以上前にまことしやかに流れてはいたけどあり得ないんじゃないかそこにあるのが当たり前だと油断していたし考えることは無くなっていたんだけど店主は何度か物件を探しに仙台に帰っていたけど腰を落ち着けてじっくり本格的に探して準備し独眼流仙台を開くべく浜松の店を5月には閉め帰るんだと衝撃的な告白に驚き落胆してでも応援はしなきゃとのココロの葛藤があったりそんなこんなで店主の「もっと大きなはずの自分を探す終わりなき旅」途中の浜松での最終営業日。
涙雨が降っています。
6時半から並んだ
ハ━━━ヾ(。´囗`)ノ━━━イ の方を先頭に、
腹どこ?ルンルンなネ申が居たりと、
賑やかな外待ちタイム。
(Thanks、ジロー)
そしていつもより早めの暖簾掛け。
1巡目には入れず引き続きの外待ちタイム。
ようやくの入店は30分後。
浜松店最終日のメニューはこちら。
ま、特に限定麺が用意されてるでなく、
いつものいつも通りのメニュー構成で、
となるとやはりアレで締めたい。
・・・あ、写真を間違って消去してしまったので、
ラーメンは当日分をいただきました。
ゴハンは先日のものです。( ̄_ ̄|||) どよ~ん
【鶏そば】¥800
(Thanks、スネ夫)
試行錯誤する中で、
1番のウリに成長した感のある一杯。
(Thanks、ジロー)
トッピングはチャーシュー2種、穂先メンマ、
白ネギ、三つ葉、海苔。
鶏に比べて豚チャーでかッ!
最終日仕様かしら?
最終日仕様かしら?
スープをひと口。
(Thanks、ジロー)
あー、キタね。
鶏油の甘みある香り、
風味高くキレある醤油、
それを押し上げる丸鶏の旨みがキマる。
それを京都は「麺屋 棣鄂」の麺が受ける。
低加水細麺がスープを馴染ませ一体感良く、
グッとした歯応えを伴いタマラナイ。
チャーシューは最終日仕様か大きめ。
ここに店主の想いが込められてる気がして、
ちょっと感慨深さを感じるわ。
【鯛飯(お茶づけ用)】¥250
まずはそのまま口にすると、
鯛の風味がゴハンに移っていて美味い。
そのままでも美味い。
これにスープを注ぐとなおよろし。
山葵を溶き入れ、
サッパリとした辛みと風味を楽しむ。
そして・・・完食完スペ。
うん、
最後の一杯、
堪能しましたわ。 (T ^ T)b
この日は店内連食禁止だったので、
再度並び直して連食する方も多く、
ポールマンに至ってはまさかの3連食。
今のうちに食べときたい方も多かったようで、
半数は初訪問客だったとか。
2017年5月25日浜松店閉店。
3年3ヶ月あまり。
短いような長いような時間だったね。
仙台への帰省後は腰を落ち着け、
本格的に新たな物件探しをした後、
早くに仙台店を開きたい意向の様子。
でもなにせ気まぐれ店主。
「明日からは豚骨を炊くかな。」
本人もそんな冗談を言う始末で、
ひょっこり何食わぬ顔で浜松店再開!
店名を変えてのリニューアル!
な〜んてことが起こり得そうな気もする。
ま、実際はあり得ないでしょうけどね。
じゃあね、諏訪さん。
・・・あ、やっぱホントに帰るんだね。
リアルに諏訪ロスなんだわ。
ま、でもちょっと遠くなるだけだからね。
再び僕らは出会うだろう
この長い旅路のどこかで
(Mr.Children「Tomorrow never knows」)