そのビジュアルにヤラれました。
写真でも分かるぷりっぷりな身。
そりゃ食べてーわッ!!
でも昼営業前の8:30~10:30、
朝ラーの時間帯しか食べられない。
しかもこれ、
どー考えても早期終了の匂いプンプンな、
限定の限定的な一杯。
【牡蠣の琥珀らぁ麺】¥980
五感のうち嗅覚よりも、
視覚が先行することが多いからね。
白ネギ、柚子皮、糸唐辛子を半面に、
穂先メンマは丼のフチに沿う形に配し、
麺とスープをしっかりと魅せる盛り付け。
ちょっぴり荒々しく、
怖そうに見える店主が盛り付けたとは、
とてもとてもとても思えないほどの繊細さ。
そのギャップにヤラれちゃうわ。
顔を近づけてみると、
香りの良さにまたヤラれちゃう。
スープをひと口。
丸鶏魚介と塩ダレの旨みがグイグイと来て、
その去り際にアサリがふっと顔を出す。
聞いたとこによると、
牡蠣のエキスや醤油も入っているんだとか。
しょっぱ過ぎず薄過ぎずのバランスでもって、
上手くまとめてあり、
何口も飲んでいたくなります。
いや、実際麺が干上がりそうだったんで、
数口で止めたけどね。( ̄▽ ̄;)
旨みを吸い上げ一体感を増し、
しなやかで存在感ある食感で応える。
イイですなぁ〜
時折絡む柚子皮の香りが変化を与えイイ感じ。
ネギは舌触りが没頭するのに水を差すので、
敢えて無くしてもイイんじゃないかとは思う。
身がプクッと膨れているものが3個。
歯を入れると、
臭みのない牡蠣の風味が広がる。
これが3個!
タマラナイわ!
穂先メンマはポリコリ食感の小気味良さ、
小松菜は苦みが箸休め的口直し的な役割。
イイじゃあないですか。
やっぱりの完スペフィニッシュ。
いやいや、だって美味いんですもの。
「牡蠣がイイからさ。」と店主は言うけど、
そればっかじゃないのは分かってること。
店主に訊くと、
年内までの提供はある、と。
ただ好評らしく、
もしかしたら延長するかも、とは言うものの、
気分次第ということなんで、
確実に食すなら年内はしかないわ。
12月31日は年越らぁ麺だから、
となると、
残りは29、30日???
いやはや、
食べられるものならまた食べたいけど、
時間的に僕はもう無理かなぁ〜
食べられるものなら、
是非是非食べてもらいたい一杯。