何やら意欲的な姿勢を見せている【麺屋 さすけ】
移転してから特に精力的なのよね。
煮干を使ったジロー「ニボトン樽二郎」、
昆布水に浸かった麺、鴨のつけ汁「昆布水の鴨南蛮つけそば」を
限定で提供するなど、食べ歩きによる刺激でインスパイアされている様子。
あ、ちなみに「昆布水~」は11月7日(金)が直近の提供予定ね。
そして次の企み・・・。
まだ試作段階ではあるんだけど、
その出来が良く、完成形と言っても差し支えないんじゃないかと思うもの。
新潟県の燕市・三条市を中心とする「燕三条系ラーメン」をやりたいんだとか。
しかも朝ラー。
勉強不足で「燕三条系ラーメン」とは何ぞや? と調べてみると、
工場労働者向けの醤油味が濃く、塩辛く、でも背脂でまろやかで、冷めにくく、
時間が経っても伸びにくい極太麺が使われているのだとか。
背脂濃醤油極太ラーメン ですね。
食べてみやがれ! と脅かされたので、ビビリながら訪問してみました。
・・・でも、イイんだね?
イイんだね?
褒めるとは限らないよ。
気に入るかは分からないよ。
美味くなかったらダメ出しするよ。 ( ̄ー ̄) ニヤリ
ジャーン!!
【(仮)さすけ三条】
ん~ん?
色目的には、パッとしないビジュアルってのが第一印象。
淡い色のスープの中央にチャーシュー、
その上に刻み玉ねぎ、ネギ、メンマ、脇に磯海苔が配置。
よく見るとスープ表面には背脂が浮かび、油が層を成しています。
とりあえずスープを飲んでみようとレンゲで掬ってみると、
油の層の下のスープは濃い醤油色。
うわっ、アチッ!!
\(◎o◎)/
スープが熱い!!
そして味が濃い!!
でもベースとなるスープは美味い!!
スープは煮干をベースにしているのだとかで、
醤油を濃いめにキリッと効かせているんだけど、
背脂のコクと甘味によって円やかさがある。
合わせる麺は楕円断面の平打ち中太麺。
スープをしっかり吸い込んで、
味の力強さ、そしてコシの力強さで挑んでくるようです。
これは美味いッ!!
食べていて飽きが来ず、後半も麺がダレることなく、
しかも塩っぱくはならず、勢いを持って食べ進めさせます。
旨いわぁ~(^o^)v
磯海苔は香りマシはするけど、このスープの力強さに対しては脇役な存在かな。
チャーシューは引き出してみるとこの大きさ。
デケーじゃん!!
脂身は噛むと甘みのあるもので食感も十分。
濃い醤油でキリッとしていながらも、
背脂のコクと甘みで塩っぱさを感じさせず、
円やかで旨みを感じさせるスープ。
それを受け止める麺はギュッとした歯応えを最後までキープ。
最後まで熱々の状態で食べ進めさせる力強さ。
厚手のチャーシューは大ぶりで食べ応えアリ。
これ美味いのよ。
これからの寒い時期にもイイのよ。
バランスがイイのよ。
とりあえず・・・
喰っとけ!!
m9( ゚ω゚) ドーン!
・・・あ、いや、まだリリースされていなかった。
ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
煮干が背脂でマイルドになっちゃうので、
煮干を謳うならニボニボ感のアップを要望してあるのね。
店主本人もまだ納得出来ていないみたいなので、まだ試行錯誤はするみたい。
でもホントにこのままでも十分美味いのよ。
いや美味かったのよ。
また食べたいと思うんだもの。
とりあえず12月に入ったら朝ラーとしてリリースしようかと思っているんだって。
これを朝ラー???
ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
ダメでしょ?
僕が食べられないジャン!!
反対です。
朝ラー移行前に限定で出してみようよ。
で、朝ラー移行とか。
あ、もうどうでもいいや。
とにかく早くまた食わしてくれぃ!!
とりあえず喰わせろ!!
m9( ゚ω゚) ドーン!