豚骨スープの店って割とあると思うんだけど、
なかなか“らしさ”を感じる店って少ない気がします。
こちらの店はその“らしさ”があると思うんですよね。
店に入って左側の窓から厨房が覗けるんですが、
いくつもの大きな寸胴が湯気を上げています。
メニューからこちらを。
【三河式黒豚骨】¥800
白濁した豚骨スープに野菜の焦がし油と特製辛味噌が掛けられています。
焦がし油はいわゆるマー油で、苦みがあります。
特製辛味噌はコチュジャンベースのようです。
まずは泡の立ったスープをひと口。
若干臭みが残るものですが、それほど気にはならないと思います。
マー油が入ることでビター感もあります。
サラッとしていますが、しっかり豚骨の出汁は出ていると思います。
麺はお約束の低加水ストレート細麺。
イイですねぇ~。
食べ進めるともやし・木耳・ネギがそれぞれ絡んで、
食感の違いが楽しい。
豚バラチャーシューは厚さ1cmほどに切られたもので柔らかく、
脂身は僕にはちょっと気になります。
麺が少なくなったので替え玉(¥150)を頼みます。
平皿に盛られたものが提供されるので投入し、スープと馴染ませゴマを摺りいれます。
一気に食べ進め、完食・完スペです。
イイねぇ~。
美味いねぇ~。
感動の無い豚骨は淘汰されて欲しいわ。