気にはなっていたけど、
新店だからといって、
即訪って気力はないし、
そんな元気もないし、
そのうちそのうちってズルズルなってたが、
ようやくチャンス到来!
バービーボーイズ!ってとこで、
目指すは島田駅前界隈。
無料駐車場は無いエリアなので、
ぐるっと回って安いとこを探してみると、
島田掛川信用金庫の横がお安めだったので、
そちらに駐車して歩いて向かいます。
以前もこの場所は来たことがあったけど、
「通りゃんせ」跡に出来たのね。

三角のテントはそのまま利用されてる。
2025年3月8日オープンの新店。
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【麺とれ】


開店直後ってんで、
ハラヘリヘリハラ野郎共は既に入店済みで、
外観や案内を撮った上で遅れて入店。


カウンター8席のみの店内で、
券売機はすぐ左にある。

しっかりと眺めてのポチリ。
空いている席に腰を下ろし、
あ、水はセルフで用意しておきましょう。
“必読”と書かれた案内があるので、
慌てて間違えてコールしないように、
しっかりちゃっかりと読んでおきましょう。

通常ヤサイは入っているけど、
ニンニク、背脂、カラメは抜きってんで、
提供前に問われるので希望を伝えるそうだ。

「6番さん?」
「ニンニク、アブラ。」
緊張を悟られないように落ち着いて答える。

【ラーメン】¥1,080

ジローですね。
そういうやつですね。
キャベツ、もやしの山は見えているけど、
入ってるであろうチャーシューは見えない。

背脂は入れるようお願いはしたけど、
こういう塊のままってキライなんだよなぁ〜
見た目でそそられないんだよなぁ〜

ヤサイの山の上に置かれちゃって、
提供時にホルモン?って思っちゃった。
ニンニクは刻まれたもので、
山の裏に置かれていた。
さ
イクか。
まずはスープを。

醤油の色がしっかりと分かるほどで、
乳化はしていないものなのね。
インス系でも乳化されたものを多く見かけ、
この手は記憶にないほどの非乳化系だね。
ひと口。
あ、旨いね。
醤油がキリッと効いていて、
シャープでキレがある。
乳化によるトロミ感であったり、
マイルドで甘みあるものとは違い、
醤油を前面に出すタイプで、
濃い味コンソメといったような印象。
なるほどなるほどなるほど。

麺を引き出してみると極太縮れ麺で、
粉の袋が置いてあったけど、
オーションを使う自家製麺。

ゴワゴワとしていて、
むにむにと硬めの歯応えがあり、
スープがしっかりと馴染んで存在感強くも、
負けない抗いを見せる。
噛み締め感があるのよ。
ここにもやし、キャベツが絡んでくると、
シャキシャキザクザクと食感に変化、
食欲を刺激すると自然と大口になっちゃう。

背脂は細かくなくて、
このままだと役割が小さかろう、と、
スープに浸してぐちゃぐちゃと潰してみる。
スープが若干ながらマイルドになり、
甘みが増すような気がする。
でもね・・・
そんなことをしても飽きる。
豚骨スープの旨みはあるんだろうけど、
醤油が際立ってしまっていて、
主張が強過ぎる上に、
麺への馴染みが増すとしょっぱくなり、
単調に思えてきちゃう。
刻みニンニクを放出してみると、
ワイルドな香りがするんだけど、
確かにするんだけど、
これまた醤油に負けてしまって目立たない。
ニンニクをも殺しちゃっているんだよなぁ〜
麺量は250gだそうで、
よく行く店では300gなので、
比較しても全然容易いと思ったんだけど、
ニンニクを入れたとて変化に乏しく、
惹きが増すレベルまでは至らずで、
ん〜ん
飽きる。
飽きてきちゃった。
単調、一本調子でつまらなく、
しんどくなってきちゃった。
食えねぇぞ。
キツくなってきたな、つまらなくて。

一味唐辛子を投入してみるも、
もう全体に醤油が浸食しちゃってて、
これまた変化に乏しく効果薄。

ヤサイの下にはチャーシューが隠されてて、
結構厚みがあって迫力はバツグン。
但し、脂身が多いんだよなぁ〜
たまたまその部分が僕に来ちゃったのか?

結構その割合が多いものが入ってて、
スープには浸っていたので熱は入り、
赤身部分は柔らかく美味しいけど、
脂身はねぇ、ダメよ。
余分な脂が落ちてないって感じで、
ぐにっとしていて食感悪いし、
クドいとしか思えない。

頑張って2枚は食べたけど、
後半だと結構エグい。
それでもなんとかかんとか頑張って、
食べ切っての完食だけど、
お腹は満たされたけど、
ココロまでは満たされずだし、
ジローは基本好きではあるけど、
これをまた食べたいとは思えなかった。
旨みが全然足りないんだもん。
惹きが全然足りないんだもん。
あたしゃ、もうイイわ。
ごちそうさまでした。
あ
カイテンオメデトウゴザイマス。
( ̄(工) ̄)
