書き始めて思ったんだけど、
今更ながら思ったんだけど、
8月12日にイベントがあったんだけど、
そのイベントの正式な名称の告知も、
なんならお品書きもなかったので、
今更ながら困っているんだけど、
とにかく楽しいイベントだったので、
それをつらつらと書いてみようかと💦
6月の終わり。
麦の寅の1周年記念、
総大将の還暦のコラボイベントを行なうと、
そんな連絡が入った。
麦寅は1周年なんだぁ〜
あの方は還暦なんだぁ〜
そりゃあ、行かないわけにはいかないし、
まだ予定も入っていないので調整出来るし、
3発兄さんも首輪付けて引っ張らねば。
てなことで、
前売り券の予約を入れ、
後日、それを入手して待つこと1ヶ月強。
ジャネーの法則だと、
歳を重ねるごと体感時間は早く感じるも、
過去はそうであっても未来は違うんじゃね?
それほどまでに待ち遠しくはあったけど、
日々の積み重ねで確実にその時は来るの。
そうなの、そういうことなのなの。
【麦の寅 GACHI SOBA DOJO】
チンチン電車って今は呼ばないんだろうか?
市電と呼ばれる路面電車を写そうと、
看板も入れ込んでみたものの、
中途半端さで分かりづらいかも💦
撮り鉄にはなれないな😅
指定時間より早めに着いたものの、
思っていた駐車場も人の混雑もなく静か。
時間指定の前売り券の効果かな。
「あ、ちょっと退いてもらえます?」
そんなことを言うこともなく、
スムース撮影をしたりするも、
静かさが逆に落ち着かなくなってくる。
ホントにイベントやってるの?
退店客が表に出てきたのでやってるみ・・・
あれ?
カンタ君?
「魅緑(みりょく)」のカンタ君だ!
あら!
若き盆栽職人を「師匠」と呼ぶ弟子が登場!
ちゃんちゃんこではなく、
赤き作務衣ではないか!
回転が早かったようで、
店内客が落ち着いたみたいで、
師匠と弟子の記念写真を撮ると、
撮影大会が始まって、
パルパティーンというか、
ダースシディアスというか、
スターウォーズのシス卿のように、
フォース発動を思い出すポーズでもって、
ダークサイドへ引き寄せられた僕らも撮影。
萬屋、3発兄さんと合流し入店すると、
カウンターへと促され、
さ、開宴ですぞ。
お品書きは無かったので、
予後不良さん、情報使わせてもらいます。
【先付(前菜の盛り合わせ)】
そっかぁ〜
そういうことかぁ〜
「前菜の盛り合わせです。」
言葉と共に提供された一皿で、
今回はコース料理なんだと理解。
天ぷらまで付いてくるんですもの、
お品書きが無いので構成は分からずも、
麺は後で出てくるでしょうし、
それを待たずして、
先にアツアツを食べるべきだよね。
・鮎のコンフィ
油で低温調理されるもので、
骨まで食べられるはずだけど、
柔らかな身は柔らかな身として、
骨は柔らかいまではいかずの存在感。
ほろ苦さがイイ加減ではあるわ。
・ローストビーフ 辣油茄子添え
ローストビーフはローストビーフ。
しっとり柔らかくも噛み締め感あるもので、
血生臭さであったり、
酸化臭などはないので、
肉そのものの旨みを楽しめる。
それはそれとて肉と笹の葉の下にはナス。
確実に隠してあって意図的ぃ〜
煮浸しで酸味が付けられていて、
そこにピリッとした辛み。
ラー油だな。
ツマミにもなり得るもので、
これだけでもナイスなんだわ。
・穴子の天ぷら
魚は魚と分かったけど、
提供された時点で正体は分からんかった。
白身なのでキス?
チュッ💋としたいところだったけど、
穴子だと後で知った。
アナゴさんだったかぁ〜
フグタくぅ〜ん。
皮面でキュッと丸まっていて、
そこにチーズ ・・・と何だろ?
緑の葉が混ぜられているも何だろ?
ま、ま、ま、
とにかく口にしてみると、
白身の天ぷらは天ぷらとして、
エンミの効いたチーズだね。
相性はどうなの?って思うも、
これが意外に面白い相性の良さ。
初めて食べたけど、
これは意外性があって、
しかも面白い組み合わせだなぁ〜
これはまた食べてみたいものだわ。
良き良き。
【椀物】
・サンマ出汁の冷やし雲吞 松茸添え
ひんやりとしたお出汁がイイのよぉ〜
じんわりと沁み入ってくるかのよう。
秋刀魚節のみを使っているそうで、
そこに白醤油などなどで、
その旨みをごくごく飲んでしまいたい。
最初はなんじゃらほい?って口にすると、
コリコリとしていて松茸?とも思ったけど、
秋先取りって感じで楽しめる。
ワンタンは単なる普通のものかと思いきや、
餡はイカのしんじょうって言ってたかな?
レンコンや枝豆なども入ってて、
ワンタン = 肉餡ではない面白さ。
すだちの酸味は全体を壊すものでなく、
爽やかな酸味と香りで楽しませる。
もっと食わせろ!
厨房の中では本日の主役、
1周年寅の鈴木さん、
還暦の空の上野さんが居て、
そして女将さんズが天ぷら調理であったり、
ホールであったりを担当。
肖像権うんぬんかんぬんと、
ごもっともな指摘をされる方がいるので、
その辺は以前から気をつけているものの、
わざわざ書かないと分からんかな?と、
またもやそんなことを書いてみるも、
上野さんには以前より承諾はもらってるも、
それでもね、親しき仲のなんとやらで、
確認しておきたいよね。
「撮ってイイです?」
冷水で締めた麺を手繰っていたので、
声を掛けるとピタッと静止ポーズ。
~のくだけてお茶目にニヤリポーズ。
おっ茶目〜😆
【麺】
・鶏と魚介のベジポタ はるきらりとあや姫二種の平打ち麺
おいおいおい!
ベジポタだってよ!
僕はガチ麺道場以来だなぁ〜
久々に聞いたぜ、ベジポタ。
当時と違って粘度は低いようだけど、
その色目はそれを思い出させるもので、
豚バラチャーシューはここに潜ませている。
麺側に鶏天、ブロッコリー、ラディッシュ、
コーンを載せていて、
麺を魅せるように片寄せでガッツリと。
て
この麺がまたイヤらしい。
2種類の麺の合盛りには合盛りなんだけど、
2つを並べるのではなく、
ミックスして盛ってやがる。
いつもなら食べ比べするかの如く、
こちらを食べたら次はそちらって、
交互に食べたりするんだけど、
これは一緒に食べろ!って意図だと思う。
白い麺は肌がトロケる柔らかさで、
黒き麺は逆に硬くて噛み締め感があり、
田舎蕎麦のような印象。
柔らかな舌触り、硬き歯応えを同時に感じ、
そこから甘みや風味が滲み出てきて、
この感覚は面白いなぁ〜
ベジポタはほんのり酸味があって、
あれやこれやの旨みを凝縮した感があり、
浸けて食べると味はもちろん、
麺の触感の面白さ、噛み応えの変化と、
他では感じることなき感覚が楽しい。
熱いうちに食べる鶏天は衣さくっと、
身はふっくらとしていて、
もうちょい量を食べたい欲求に駆られる。
ブロッコリーは硬めコリコリ。
ここにコーン。
思いがけないほどの強い甘みにニヤリ。
【飯物】
・ヅケマグロの手こね寿司
軽いねっとりとした身は醤油が染み、
ゴハンとの相性良く、
細切りされた茗荷もアクセントとして働く。
イイねぇ〜
クセある香りが好きなのなの。
で、ゴハンは薄っすら酢らしきものを感じ、
同行者にも確認してみたものの、
ベジポタの酸味の影響もあってか、
ちょいと分かりかねるもの。
気になったので後で訊いてみると、
寅側で仕込んだシャリのようで、
僅かながらに酢は使われているみたいで、
漬け具合に合わせ、
あえて控えめにしたのかしら?と思うほど。
【空寅コラボ】¥3,000
ともあれそんなこんなで食べ進み、
そんな特別な雰囲気はもちろんのこと、
舌も楽しめたので、
金額はむしろ安いとまで思えたほど。
同行者とも久々に揃って会えたし、
同じ時間帯には鉄職人さんとも会えたし、
話も出来たし、
また機会があるとイイなと思いつつつつ。
客数抑えられていて、
席ぎゅーぎゅーでなく、
食べる側はゆったりとしているものの、
作る側はコース料理ゆえ手が止まらずで、
ちょいとバタついた感は否めずで、
でも一瞬手が空いたタイミングで声を掛け、
空&寅2店主の2ショットをいただく。
2人ともイイ笑顔じゃないのさぁ〜
ありがとうございます。
そして・・・
麦の寅の1周年、
麦の空上野さんの還暦、
改めましておめでとうございます。
還暦の次は?って調べると、
66歳が緑寿(ろくじゅ)と言うらしく、
盆栽にハマってる上野さんに相応しき感。
となると、空は7周年。
ま、それまでに機会はあるでしょうし、
またこのような企画があると面白いねぇ〜
次も参加させてもらえるかは分からずも、
しっかりちゃっかり楽しめたし、
縁も繋がっていればイイなと思います。
( ̄∇ ̄)b グッドジョブ