その報道には驚いた!
吉野家として初の麺を出すんだとか。
蕎麦を出す店はあったはずだけど、
蕎麦専門店ではなく、
牛丼専門店としては初になるっちゅうこん?
僕的には驚くニュースであったし、
それはそれは食べてみたいし、
旨いかどうかは実食しなきゃ分からんし、
とにかく話題的にも、
ブログのネタ的にもイケんじゃね?
食べてみたいと思うじゃん?
【吉野家 袋井店】
トランプさ〜ん、関税安くしてぇ〜
アメリカ産の牛肉使ってるから安くしてぇ〜
そんな思惑で独立記念日に合わせたか?
メイトさんが社内にいて、
MOAMETAL生誕の日に合わせたか?
7月4日11時から提供開始って、
報道には出ていたはずなんだけど、
のぼり旗はぱたぱたはためいているし、
タペストリーも掲示されているし、
どうやら先行リリースされていたみたい。
「お好きな席にどうぞ。」
いつもならそういう案内がされるも、
こちらは違うようで、
先に食券を買って席に着き、
出来た料理を取りに行くっていう、
フードコート的なそんなスタイル。
勧められたこともあるけど、
そもそもこれ狙いなので、
「じゃあ、それで。」と答えると、
「え?」逆に驚かれる始末。
これだけじゃ足りなさそうなので、
ゴハンも付けての注文。
チリン!PayPay!
セルフコーナーがあるので、
水、箸、レンゲなどを用意し、
渡されたブザーが鳴るまで待機の調理待ち。
はい〜
ゴハンも付けちゃってのセットにしました。
【牛玉スタミナまぜそば】¥767
あぅ?
写真と違う表情だぞ。
卵黄は半熟温玉にも変更出来るってんで、
そちらに変更してもらったんだけど、
にんにくマシマシだれは別添えになってて、
好みで調整するらしいんだけど、
提供された時点でそう思ったんだけど、
写真と違う表情だぞ。
大事なことだと思うんだけどね。
ちょっと引いちゃうわ。
別添えのタレをひと舐めしてみると、
ぶわぁッ!
えげつないほどニンニクがガツン!で、
冠する“スタミナ”は間違いじゃないなと。
ま、それはそれとして、
このままじゃ絵にならないので、
にんにくマシマシだれ、温玉を載せちゃう。
タレはでろでろでろとそのまま垂らすも、
温玉は自分で殻を割らねばならず、
すき家かよッ!って思っちゃうわ。
タレにしても、
この温玉にしてもセルフでの盛り付けって、
テンション下がるわぁ〜
商品写真のまんまのものを出してよ。
大事なことだと思うんだけどね。
テンション下がるわぁ〜
出来上がりの商品を目の前にしたら、
うわぁッ❤
って、ワクワクしたいじゃん?
タレセルフ、
温玉セルフ、
しかも殻は自分で割れ!って、
手も汚れちゃうし、
ウェットティッシュも無いし、
紙ナプキンじゃ拭ききれないし、
テンション下がるわぁ〜
商品写真のような表情になったので、
改めてもう一度。
【牛玉スタミナまぜそば】¥767
いわゆる牛丼のアタマ、揚げ玉、青ネギ、
にんにくマシマシだれ、
中央に温玉を載せてみました。
卵黄が基本っぽいし、
まぜ系だと気にはならないけど、
ラーメンだと卵黄味になるきらいがあって、
卵黄そのものに嫌悪感があったりするので、
今回は温玉を選択してみました。
全体を混ぜ合わせる前、
麺下を覗いてみるとタレが潜んでいて、
これをひと舐めしてみると、
ほぉ〜
魚粉が効いたタレなのね。
ちょいとザラつきは気になるものの、
合わせたら気にならなくなるかな?
ちょっと意外なタレだったわ。
引き出した細麺をそのまま食べてみると、
味的には問題なしだわ。
確認後に全体を混ぜ合わせるんだけど、
いきなり全体を混ぜ合わせるでなく、
もぉッ!焦っちゃダーメ❤
ト・ラ・ン・キ・ー・ロ・だぞ❤
トップをざざっと混ぜ散らかし、
温玉もくぱぁ〜って割って散らかしたらば、
麺下のタレごとイっちゃうぞ。
マーゼマーゼ
ψ(`∇´)ψ
マーゼマーゼ
ψ(`∇´)ψ
マーゼマーゼ
ψ(`∇´)ψ
大体タレが行き渡ったならば、
さぁ、イってみましょう。
ぶわぁッ!
にんにくマシマシだれが強ぉッ!
香ばしくビターな感じもあるタレが強ぉッ!
魚粉ダレはその裏で支えているんだけど、
ニンニクダレが強ぉッ!
ピリッと辛みがあって、
ニンニクに辛みでもって食欲はそそられて、
箸は進みそうだわね。
滑らかな肌にぷりっとした弾力のある麺は、
冷水で締められているんだけど、
冷やし過ぎずといったひんやり感で、
そこにタレは行き渡っていて絡み、
で、青ネギの存在感が高いね。
ザクジャキと硬めの食感が変化を与え、
そこにサクッとした揚げ玉が時折現れ、
牛丼のアタマが吉野家らしさを感じさせ、
吉野家が作ったまぜそばだと実感しちゃう。
うんうんうん
麺量は意外と少なく、
調べてみると200gらしいんだけど、
呆気なく食べ切っちゃう。
ふむふむふむ
麺に絡めて食べた気ではいたけど、
普通に食べていると残る具材。
これを楽しまない手はないよね?
【ご飯 並】¥217
小ライス程度で良かったんだけど、
それはメニューには無く、
並サイズにしたんだけど、
これって牛丼(並)と同じ量なんだよね。
吉野家にはラヲタは居なかったのかしらん?
まぜそばに追い飯ってさ、
普通思い付きそうだし、
残る具材を最後まで楽しませようってさ、
そんな気持ちがあればさ、
ミニサイズの追い飯の用意って必須じゃね?
どうしろっちゅうよ、残る具材。
並サイズのゴハンは頼んだんだけど、
少食の僕としては全部は要らないし、
バランス的に合わせても全部は要らないし、
半分くらいが妥当なところなんだわ。
半分だけを投入し、
マーゼマーゼ
ψ(`∇´)ψ
マーゼマーゼ
ψ(`∇´)ψ
マーゼマーゼ
ψ(`∇´)ψ
ほら、並半分までがギリ合う量だよ。
旨みはあるんですもの、
そりゃ、ゴハンが進むっちゅうもんよ。
ごちそうさまでした。
ひんやり感が熱い時期にはぴったりで、
でもガツン!とパンチがあるので、
落ちた食欲は回復して箸は進むし、
セルフ追い飯もイケちゃうし、
このまぜそばはアリっちゃあアリかな。
ラーメン専門店の作るまぜそばでも、
単調さが退屈でつまらないものもある中、
一気に食べさせる力はあるとは思う。
思うんだけど、
まぜそばはあちこちで食べられるし、
あえて吉野家でやる意味はなんだろう?
アタマを使うので“らしさ”は出てるけど、
あえて吉野家でやる意味はなんだろう?
むしろ“家系”でも出した方が、
インパクトは大きかったよな気もする。
初の麺料理としてはアリっちゃあアリも、
ま、今回は食べてみたかったし、
ネタ的にも食べてみたかったので、
僕的にはアリだったんだけど、
強烈なニンニクが食べてる最中も、
食べ終わった後も残り、
これが吉野家の麺料理?って、
疑問が生まれるのは必然。
で、ラーメン専門店でも出せそうだし、
出せない味じゃないし、
凡庸っちゃあ凡庸の平凡ボンのボンな味。
もっと練って出しても良かった気もする。
ま、ま、ま、
それでも初めての試みのようだし、
インパクトは無いわけじゃないし、
話題性には劣るものではないし、
提供は8月末までのようなので、
話のタネにもなりそうだし、
食べておいて損はないのかな〜と。
僕的には他の牛丼チェーン店と比べると、
吉野家が好きなので、
また行く機会があれば、
まぜそばでなく牛丼を食べるだろうな。
はい、そんな感じです。
(。-∀-)