福田(ふくで)漁港に行ってきたよ。
正確には近くの施設に行ってきたよ。
【渚の交流館】
そこにタワーがあるんだけど、
以前寄った際、
土日祝に開放されることを知り、
どうせ行くなら晴れた日がイイなと思い、
この日がちょうどそんな感じだったので、
そりゃ、行かねばねばねば!って。
【津波避難タワー】
鉄骨の柱梁が剥き出しなんだけど、
中央の階段はコンクリート造なのね。
ありがたいことに段数表示がされてて、
大したことなき段数に楽勝!と上るものの、
階段幅はあるし、
螺旋の歩幅調整はあるし、
そもそも体力無いじゃ〜ん!
息上がってきてんじゃ〜ん!と改めて自覚。
意外にしんどく感じてきちゃう。
やっと見えてきたのは展望室?避難室?
その概要の説明などの案内があったり、
簡易トイレや非常食など備蓄品もあり・・・
で
階段は続きがあり、
まだその先があり、
バルコニーがある。
パノラマ〜
見晴らしが良くて、
水平線がバッチシチシ!
アクトタワーも見えますよ。
では、本来の目的たる建物へ行くよ。
フードコート形式の食堂があって、
海鮮系定食の店、蕎麦店があって、
でも、そちらはスルーするぅ~
僕はもうひとつの列に着く。
【幸の字】
海産物を扱う店で、
漁があれば生しらすも販売され、
訪問時には生しらすあったのよ。
ちりめんなんかもありまして、
ま、愛知県産に引いたけど、
他にも盛りだくさん。
生しらすと「たんたん」を買いましたよ。
生しらすはおろし生姜に醤油で、
たんたんは鰹の味噌たたきで、
漁師料理らしく生姜が効いたもので、
鰹のなめろうってとこかな。
まぁ、そういったもの。
それとアレも。
チリン!PayPay!
【ラーメン】¥750
トレイに載せられて提供された一杯。
テーブル席はあるけど埋まってて、
外も埋まってたので、
天気も良かったので外のベンチへと。
天然太陽照明で全体が明るいんだけど、
それを差し引いても明るく、
赤い丼に黄色い麺、
青ネギの緑、なるとの白と赤、
わかめの黒、白ゴマの淡い茶色、
しらすのライトグレーと、
それぞれの配色もイイ感じ。
チャーシューもメンマも無いけれど。
スープはあっさりとした和風な塩で、
そこんとこは、ね、まぁまぁ、ね、
そういう感じではあるんだけど、
色々な意味でそれを上回る香り、
ゴマ油が使われているので、
あ〜らよっ、出前一丁!ってな感で、
3発兄さんが考える最強の香味油で、
それはそれで惹きがある。
合わせるは多加水中細麺。
つるっとした肌で、
ぷりっとした弾力、
むにむにとした歯応えで、
スープをしっかりと抱えている。
青ネギは食感と青き香りで、
わかめは磯の香りを加えて変化。
白ゴマは必要かしらん?と僕は思うけど、
何らかの意図はあるのかもしれん。
知らんけど。
(。-∀-)
でね、しらす、ってか、ちりめんで良き?
ちりめんが効果大。
麺に絡めると旨みが効果大。
なるとはあるけど、
チャーシューもメンマも無いけれど、
ちりめんは旨みマシ効果でもって、
福田漁港の特色というか、
魅力のひとつを加えているようで、
ちりめんを使うのは正解だと思うし、
そこに意図は感じられる。
ほら、スープと麺にはこだわりを見せるも、
トッピングはレギュラー共通で、
なんなら限定であろうが共通で、
チャーシューとメンマ、
なんならなるとも付けときましょうか?と、
画竜点睛を欠く的に、
つまらないトッピングに辟易したり、
気持ちが萎えることもあるけど、
そういう意味ではちりめん効果は大きい。
そう感じちゃう。
ラーメン専門店ではないけど、
考えさせられることはあるのだなぁ〜
そんな感じでもって、
するするするっと食べちゃって、
トレイごと返却しての終了です。
まぁ、ネタ的要素が強くあり、
予想通りで喉も渇きますが、
専門店のつまらないラーメンと違い、
チャーシューもメンマも無いけれど、
この場所で求められる要素を加え、
それを活かした感じは好感触。
海産物を買うのも食べるもよし、
単に景色を楽しむのもよし、
波打ち際で戯れるもよし、
イベントを楽しむのもよし、
ま、ネタを狙ったところはあるものの、
意外にリア充を楽しんだところで退散。
はい、そんなところで。