お昼はどうしようか?と静岡市街。
休日のちょうど昼時の到着でもって、
街中散歩をする前に腹ごしらえが必須。
不可欠なるハラヘリヘリハラ状態。
ラーメンってのもイイんだけど、
ラーメン抜き、ラ抜きのリルレロ気分で、
さて、どうしたものか?と思案思案。
いつも利用する駐車場から歩いた際、
鼻先で踊るゴマ油の香りが記憶にあり、
いつか行ってみようとは思っていたので、
今回はそちらにしてみようかな?
とは思ったものの、
揚げ油であったり、
甘さであったり、
それらによるクドさであったり、
その後の胃もたれが気になったりで、
どうしたものか?と思案思案。
今回は止めようかとも思ったものの、
食べたいものが特に浮かぶでないし、
同行者の希望もあったりで、
まぁ、食べてみにゃあ分からんし、
よし!
ハツホーしてみよう!
【天文本店(てんぶんほんてん)】
暖簾を見てみると創業明治12年とあり、
つまりは1879年ってことで、
建物が新しかったので、
創業年数は浅いかと思いきや、
今年で創業145年ってことにオドロキ。
超老舗じゃ〜ん😳
ちょっと敷居が高そうに思えるも、
まぁ、ひとりじゃ入りにくそうなんで、
こんな機会に攻めてみるがイイさ。
と
暖簾をくぐりての入店は、
やはり気取った感のある店内で、
目の前で調理が見れるカウンター、
オサレに仕切られたテーブル席があり、
テーブルへと案内される。
女将さんかな?
優しき声での親切な対応がイイなぁ〜
緊張していたのがほぐれていき、
むしろ心地イイ雰囲気に感じられてきた。
メニューはこちら。
うなぎであったり、
コースであったり、
それなりのお値段がするものがある中、
お得なランチメニューとして、
¥1,100スタートのものもある。
ハツホー入門編としては、
店の様子を探る意味合いもあって、
この辺りから攻めてみるのがイイかな?
口頭注文しての提供待ち。
【ノンアルコールビール】¥550
ぷひゃあ〜
ε-(´∀`; )
なんとなくね、なんとなく、
暑いからってわけじゃなく、
店の雰囲気からして呑みたくなったのよ。
水の代わりよ、水の。
言い訳じゃないのよ、言い訳じゃ💦
【ランチ天丼】¥1,100
ランチ天丼はセット構成になっていて、
天丼、味噌汁、サラダ、漬物が並ぶ。
まずはサラダに手を付け、
血糖値の急激上昇を抑えようと試みる。
気休めかもだけどね。
味噌汁で味蕾を開くぞ。
合わせ味噌はやや強めに効かせていて、
でもしょっぱ過ぎずの加減で、
しっかりと味噌らしさを感じてイイ感じ。
刻まれた三つ葉の香りもイイね。
天丼はエビ、キス、海苔、
野菜3種(ナス、インゲン、かぼちゃ)で、
タレ掛けではなく、
タレ浸けされたもの。
ナスあたりから攻めてみようかとひと口。
ほぉ!
衣はタレを染み込ませているものの、
カリッとした食感を残していて、
ふにゃりとしていないのが良き。
タレは結構甘いんだけど、
さっと消える感じでしつこくなく、
べちゃっと後に残るものでなく、
クドくない。
うん、衣は油っこくないし、
タレも甘ったるいってことはないし、
こりゃ、イイ加減だなぁ〜
インゲンもかぼちゃもイイな。
海苔の天ぷらってどうなの?
他でも見かけることはないことはないけど、
具材の種類を増すだけに使われた感があり、
あまり期待していなかったけど、
あれ?
海苔の香りがしっかりと感じられ、
僕的には意外や意外の好感触。
エビは噛み締め感があって、
鼻へと抜ける香りがイイね。
やっぱ天丼には欠かせないアイテムよね。
キスはふっくら柔らかで、
エビもイイけどキスもイイね。
途中、漬物を挟んだり、
味噌汁で甘さをリセットしたり、
そんな感じで食べ進めるんだけど、
危惧していたクドさは後半になってもなく、
楽しんで楽しんで楽しんでの完食。
これはイイ!
旨いッ!
店構えからして敷居が高そうで、
気負けして入りづらかったけど、
店頭のメニューを確認してみると、
意外にリーズナブルなランチもあって、
意を決して入ってみたんだけど、
入ってみて良かったわ。
温かい接客スタイルで、
¥1,100のランチではあったんだけど、
十二分に満足出来たのよ。
うん、そうなのよ。
気持ち良く退店なのよ。
そうなのよ。
チリン!PayPay!
退店しても気持ちは閉じることなく、
天ぷらで唇が舌が滑らかになったのか、
旨かったなぁ〜
旨かったなぁ〜
連発してたんだよなぁ〜
ちょっと緊張するかもだけど、
ラーメンもイイんだけど、
たまには違う世界を覗くのも一興。
ラーメン抜き、
ラ抜きのリルレロもイイのだぞ。
ラ抜きのリルレロも一興だぞ。
ドドンガドーン!
m9( ̄▽ ̄)
さてと、
街中を散歩してセノバでも行ってみるかな。