ラーメンが好きです。【美味しいか否か。また食べたいか否か。】を基準で記事を書いています☆

ただのラーメン好きブログ

浜松市浜名区 神奈川県

蔵前家【ラーメン】@浜松市浜名区細江町

投稿日:

 

 

 

もう最後なんだもん。

 

 

 

磐田ヤマシロ閉店まで残り僅かとなり、
ロス感を認識し始めていた頃、
まさかまさかの蔵前家の移転告知。

時期を同じくし、
2店がこの地から無くなってしまう。
新年早々凹みましたわ。

両店共に好きな店で、
その度合いも大きかっただけに、
新年早々凹みましたわ。

ヤマシロ閉店した後も、
まだ残り日数はあるなんて、
気持ちの余裕はあったものの、
徐々にその日は残り少なくなっていき、
2024年3月28日、
いよいよ最終日。

 

 

 

 

 

蔵前家の案内2

 

 

 

“蔵前家としての23年間は・・・”

 

 

 

告知案内の一文が気になっていたけど、
その表現が意味していたところは、
予想通り、出身先「六角家」の復活で、
新横浜ラーメン博物館に出店し、
レギュラー店になるんだとか。

つまり蔵前家としては最終日。
寂しくなりますわな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

到着した昼直前、
既に外待ち行列が出来ていたんだけど、
駐車場は混雑することなくスペースはあり、
スムース駐車。

外待ち最後尾に接続するのです。

 

 

 

【蔵前家】

(浜松市浜名区細江町中川7172-2522)

蔵前家の外観2

蔵前家の外観1

SNSで最近1時間超えの情報は見てるも、
回転率の早さの実感はあるので、
まぁ、待ってれば順当に食べられるかなと。

実際明日以降は食べられないんだし、
待つしかないし、
待つわ待つわいつまでも待つわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後なんですもん、
今回は色々と企んじゃおっかな。

「キャベチャー」から始まって、
「白ねぎ」は当然として、
お好みは“醤油こい、油ふつう、麺ふつう”、
「ピリ辛ねぎ」も載せちゃったりして、
となると、
「ライス」必須でピリ辛ネギ丼にして、
なんなら「味付けうずら」も付けちゃって、

ぐぎぎぎぎぎ

生ニンニクをクラッシャーで搾り出して、
生唐辛子と共にパンチアップで、
いやぁ〜
蔵前家フェスティバルにしちゃおう!
そうしちゃおう!

なんてなことをシミュレーションし、
もうそれで口の中はスタンバイOK!

蔵前家の外観5

蔵前家の外観3

蔵前家の外観4

 

 

妄想タイムを過ごしつつ進む列に追随し、
外待ちから中待ちベンチへ移動。

蔵前家のメニュー

蔵前家の求人案内

気持ちを高めていると、
食券を買うようスタッフに促され、
前客が買うのを待ちつつ厨房を見ると、

怪しいヤツが来た!

店主は気付いたようで、

 

 

「あれがタカ☆さんで・・・」

 

 

男性スタッフに小声で密かな忠告をしてる。

こらこらこら、
スタッフに何を吹き込んでいるだ?
ホントに怪しいと思われちゃうじゃん!

 

 

 

 

 

あ、前客が買ったので僕の番ね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

な゛

 

な、な、な、なんと!
シミュレーション崩壊!

蔵前家の券売機

白ネギが無いじゃん!
ピリ辛ネギ・・・も無いじゃん!

げぇ!
ウズラも無いじゃん!
うわうわうわ!
シミュレーション崩壊!

キャベチャーとライスはあるんだ。

 

 

むむむむむ

 

 

ピリ辛ネギ丼の夢は崩壊だけど、
ラーメンとライスを楽しもうかな。
やむなしやむなしのポチリポチリ&ポチリ。

蔵前家の内観3

案内された席はNo.1席、
キャブ席というべきか、
まぁ、とにかくカウンター端の特等席。
久々だわ。

タイミング的なものがあれど、
ラッキー着席だわ。

蔵前家の内観4

お好みは“醤油こい、油ふつう、麺ふつう”
スタッフに告げての調理待ちですぞ。

 

 

「ヌキヌキちょいやわ。」

近くではそんな注文をする人も居て、
それぞれの蔵前家ラストを楽しむのね。

 

 

僕も雰囲気を記憶に残すべくキョロキョロ。
なんだか寂しくなるな。

蔵前家の内観1

蔵前家の内観2

蔵前家の内観7

蔵前家の内観6

蔵前家の内観5

 

 

 

【キャベチャー】¥100

蔵前家「キャベチャー」

前菜として食べるのが好み。

摘まみながら胃の準備をするのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お待たせしました。」

 

 

何かを吹き込まれたスタッフが目の前に、
丼と海苔を持ってビクついている。

 

 

「あ゛あ゛あ゛」

 

 

え?
丼を目の前に置いて海苔を置くだけなのに、
躊躇って提供してくれないじゃん!
スタッフがビビっちゃってるじゃん!

どんなことを吹き込んだのか?
ニヤニヤする店主が見かねて代わって提供。
僕、怖いことないのに・・・💦

イヤだわぁ〜

 

 

 

 

 

【ラーメン】¥850

蔵前家「ラーメン」

蔵前家ラストは基本の一杯。
感情が高ぶりつつもグラついちゃいます。

店名入る青磁の丼にはベージュのスープ、
トッピングに配されるは、
チャーシュー、ホウレン草、海苔3枚で、
それだけで家系を認識される表情。

蔵前家「ラーメン」

店名を隠さないように海苔は置かれ、
やっぱり見えていた方がイイよね。実感。

 

 

 

ちゃぷちゃぷしてひと口。

蔵前家「ラーメン」スープ

やっぱ旨いな。

さらっと粘度は低めのもので、
油こってりギトギトしたものではないけど、
ほんのりとした甘みに豚骨の深みあるコク、
醤油濃いめで頼んだんだけど、
パワー系家系とは違い、
しょっぱいというものではなく、
味わいを楽しめるやや強めた程度。

じんわりとした旨みを楽しんじゃうのだ。

 

 

 

合わせるは家系御用達・酒井製麺の麺。

蔵前家「ラーメン」麺

平打ち短尺麺で、
肌はつるっと滑らかで、
もちっとした歯応えがあって、
スープを馴染ませての一体感があり、
そりゃあ、間違いないところなんだわさ。

 

 

 

はぁぁぁぁ

ロスを実感しちゃうなぁ〜

 

 

 

蔵前家「ラーメン」チャーシュー

大判のチューシューは豚肩ロースで、
ヌキヌキの際は千切ったりしたけど、
これはそのまんまを頬張りたく、
大口へと放り込む。

酸化臭は無く、
大きな肉から滲み出る旨みがイイな。
大きいまんまがイイのよ。

 

 

蔵前家「ラーメン」ホウレン草

ホウレン草は言わずもがな。
くたっと溶けるほどの柔らかさでなく、
シャキシャキと瑞々しき食感で、
その味もよく感じられる。

 

 

蔵前家「ラーメン」海苔

海苔はスープでひたひたにし、
これを麺に巻いて放り込むと、
磯の香りが広がって良き良き。

 

 

 

【ライス】¥100

蔵前家「ライス」

これをゴハンにも適用ですよ。
ひたひたにして包み込むのですよ。

蔵前家「ライス」海苔

ピリ辛ネギがあると嬉しいんだけど、
最終日は食べれずで残念無念。

 

 

 

 

 

ラーメンに戻り、
味変をイっちゃうよ。

蔵前家「ラーメン」味変

卓上のおろしニンニク、生唐辛子、
醤油タレも加えてパンチアップだ!
箸が加速するぜぃ!

 

 

 

 

 

蔵前家「ラーメン」スープ

ゴハンに残るスープを注ぎ入れ、
雑炊風にしてのラストスパート。

蔵前家「ライス」雑炊風

蔵前家「ライス」雑炊風

 

 

 

いつもは飲み干さないこともあるも、
蔵前家ラストを楽しみたく、
蔵前家ラストを楽しまなきゃ悔やみそうで、
ゆっくりと、
でも後客にも配慮しての早さでもって、
完全スープペロリの完スペフィニッシュ。

蔵前家「ラーメン」完スぺ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今日はガッカリしませんでした?」

「あ・・・しませんよぉ〜」

 

 

先日の他店からの口直しの件に絡め、
店主は訊いてくるのだけど、
あちらとは違ってガッカリするはずもなく。

 

 

「今までありがとうございました。」

 

 

改まって口を開く店主。

 

 

あ、ダメ・・・

 

 

 

それはナシだわ。

 

 

 

堪えていた想いが決壊して溢れそうだぜ!
グッと来ちゃうジャマイカ!

 

 

「ごちそうさまでした。はぁぁぁぁ〜」

「え?ダメだったんですか?」

 

 

ラストということもあってか、
終始テンション高の店主は追い討ちを掛け、
イヂってくる。
寂しくなるじゃん。

 

 

最後の冗談を返してみる。

 

 

「明日また来ます。」

「え?片付け手伝ってくれるんですか?」

 

 

もう、ダメです。
今日は敵いません。

明るく振る舞う店主には敵いません。

 

 

「あ、タカ☆さん!」

 

 

ちくわさんにも気付いてもらって、
暫しのお別れの挨拶をして退店。

蔵前家の内観8

寂しくなるな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年4月8日、
新横浜ラーメン博物館にて、
【六角家 1994+】として復活。

六角家1994+ 1

そちらも是非伺ってみたいところ。

 

 

 

六角家1994+ 2

六角家1994+ 5

六角家1994+ 6

六角家1994+ 4

 

 

 

 

落ち着いた頃こっそり覗きに行こうかしら?

 

 

 

 

【公式】新横浜ラーメン博物館 X(旧Twitter)
 https://x.com/ramenmuseum

 

あの銘店をもう一度 ➡︎ https://note.com/ramenmuseum/n/nc36a0265e032

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ま、それはそれとて、
蔵前家としての23年間、
お疲れ様でした。
袴田さん、お疲れ様。

蔵前家袴田祐司

そして横浜でも頑張ってください☆
でも、いつかいつかいつか、
【蔵前家 2024+】で復活して欲しいわ。

 

 

いつかいつかいつか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は気付いてなかった。

この最終日、
静岡市「貫徹家」店主が厨房に居たようで、

 

 

“ タカさんに提供したの僕です!
(マスクしてました)”

 

 

X(旧Twitter)に上げていた。

 

 

 

貫徹家 X(旧Twitter) ➡ https://x.com/kante2ya

 

 

蔵前家×貫徹家2

蔵前家×貫徹家3

 

 

 

あ゛あ゛あ゛

 

 

 

マヂかぁ〜
マスクで全く気付かなかったぁ〜

浜松での自宅(自炊く)系の家系が消滅し、
残る借家系、家系系には期待出来ず、
周囲を見渡す中、
掛川を飛び越えて、
静岡市「貫徹家」に期待なんだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

またそちらも覗きに行かせてもらいますわ。

 

 

(-_☆)キラーン

 

 

 

 

 

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