Gimme
Gimme
Gimme Chocolate
MOMOMETALが正式に加わり、
新生BABYMETALとしてのライヴ。
BABYMETAL WORLD TOUR
2023 - 2024
【LEGEND-MM】
横浜アリーナ周辺はメイトがわんさか。
会場西側に有料駐車場発見で、
ラスト1台で満車となったラッキー駐車。
MICCAMETALと遭遇し、
物販Tを譲ってもらって暫しの歓談。
ありがとうDEATH!
【新横浜ラーメン博物館】
噂というか、
裏情報というか、
この時点ではね、
「六角家」復活はまだ伏せられていたけど、
蔵前家移転が絡むとの情報もあって、
近くのエリアの施設なので外観だけ先撮り。
食べるのはいずれまたってことで、
駐車場に戻っての休憩。
開演1時間前。
入場待ちで大混雑していて、
トイレモッシュッシュも。
ラーメンの外待ちなんて可愛いくらいさ。
スタッフがスマホにくるっと輪を描くと、
それに反応で「THANK YOU」スタンプが。
紙チケットではなく、
スマホチケットは初めてなので不思議。
抽選で得たのはスタンド最上段の席。
ステージからは最遠席ではあるけど、
全体を見下ろすことが出来るので、
ま、ま、ま、
そこんとこは納得出来なくはないし、
その空気感を感じる為のライヴだし、
映像を観るのとは訳が違うことだし、
で、30分近く経っての開演。
当日のセットリストはこちら。
01. BABYMETAL DEATH
02. メギツネ
03. DA DA DANCE
04. Shanti Shanti Shanti
05. Kagerou
06. MAYA
07. BxMxC
08. シンコペーション
09. Monochrome
10. メタり!!
11. ギミチョコ!!
12. ド・キ・ド・キ★モーニング
13. THE ONE
14. ヘドバンギャー!!
15. Road of Resistance
アベンジャーズによる2回のライヴを経て、
僕にとって今3回目は初めての曲もあり、
「BABYMETAL DEATH」はまさにそれ。
正規メンバー3人は初だし、
今回は生誕祭であり主役だもん、
MOMOMETALの時は会場が特に沸いたわ。
SU-METALは声は本調子でないのか?
ちょっと苦しい印象を感じつつも、
踏ん張っている感じだわ。
「BxMxC」はSSAでは聴けなかったので、
曲スタートだけで興奮。
「Monochrome」は神器が光り、
幻想的な世界観を見下ろせて良かった。
バンドに秘かな隠れ「MM」も良き良き。
「ヘドバンギャー!!」は予想通り。
生誕祭には相応しき曲で、
MOAMETALの名古屋での思い出もよぎり、
MOMOMETALの踏襲も予想通りだけど、
ア゛ダマ゛
ア゛ダマ゛
ア゛ダマ゛ーッ!
シャウトではなくて、
まさかのデスボイスにはヤラれた。
グロウルにはヤラれた。
そこから一転、
はったちのよっるを わっすっれはしない〜
20歳最後の夜に相応しき歌詞で、
そのアニメ声にもヤラれた。
今回のライヴの主役はMOMOMETALだと、
一気に奪いに行った感じだわぁ〜
アリーナではサークルモッシュが発生し、
レーザーが会場をシャープに切り裂き、
ゆらゆらゆらゆらゆら揺れる僕は見下ろし、
時折腕を上げたりはしての終演で、
ずどんと疲れが襲う。
マヂ疲れたぁ〜
マヂ楽しかったぁ〜
空気感、音圧を感じられて、
最遠の席ながら楽しめたわぁ〜
やっぱライヴはイイね。
推し事ってのはイイね。
パーティナイトイイね。
ま
そんなことがありましてぇの、
宿に着いたらば呑みに出ぇの、
翌日は日陰に行きましてぇの、
もうひとつ、
行ってみたかった店に行くの。
そうなの。
一旦店へと向かうと、
そこが目的地に違いない!
疑う余地もないほどの外待ちの列ハケーン!
駐車場は無いので、
近くの有料駐車場を探して、
空車のあった10分ほどのとこに確保。
あ、でも一度は面識のある店主だし、
それでも一度だけしかないし、
でも軽くイヂっちゃったし、で、
お近づきの印を兼ねて差し入れでも・・・
桃の節句のこの日、
MOMOMETAL生誕のこの日、
ハナモモの花を見つつ、
洗足池公園をふらふらと歩き、
駅付近に寄ってから店へと向かいます。
【なるめん】
「ナルトもメンマもないけれど」
移転に伴って改名したのだとか。
休日の昼時ともあって、
外待ちの列が出来ていて、
その数10名ほど。
東急「大岡山駅」へと通ずる道沿い、
住宅地にあるテナントビルの一角にあり、
そこに出来る行列はちょいと異質。
交通量は結構多く、
出来た行列の横を車が抜けていき、
歩行者は「何の列?」ってな感じで、
訝しげに通り過ぎていきます。
店内は4席しかないのは知っていて、
レギュラーメニューは無く、
限定のみの店ということも知っている。
コミュ障店主ということも知っている。
YouTube「渡辺樹庵のここだけの話」で、
樹庵さんとニコやかに話すのと違い、
店主・道理(どうり)君は店では暗く、
ぴりぴりとした接客スタイルで、
「悪道理」と言われてるのも知っている。
ヤマシロでのYouTube撮影時に、
映ってはいないものの、
樹庵さん、桜上水船越店主と共に訪れ、
ちょっと体調が芳しくなく、
元気が無いせいか?
コミュ障発揮中なのか?
物静かだったけど、
軽くイヂるとよく見る笑顔を見せたりで、
普段はどんな感じなの?
今回はどんな感じなの?
接客はどんな感じなの?
声掛けをしてもイイの?
は?
お前誰?
冷たくあしらわれないかしら?
一緒に記念写真を撮ったけど、
それを見せたら思い出してくれるかしら?
買ってきた貢ぎ物を捧げたら、
それらがココロのドアの鍵を開けてくれ、
通行手形となりえるかしら?
どうなの?
どうなの?
どっちなの?
ウキウキワクワクの反面、
ハラハラドキドキしながらの外待ちで、
て、長ぇぇぇぇよ!
牛歩戦術のようにしか前へ進まず、
ようやくドア前に辿り着いたのは70分後。
あ、そうそう、
レギュラーは無しで限定のみの店で、
X(旧Twitter)でそれが告知されていて、
この日のメニューはこちらで、
チョコレートカレーラーメン、
豚骨ラーメンの2種のみ。
なるめん X(旧Twitter) ➡ https://twitter.com/NARUTOmoMENMAmo
写真を見比べてもそうだけど、
明らかに豚骨ラーメンの方が、
見た目からして旨そうで惹く。
間違いないところだろう。
でもでもでも、
チョコレートカレーが気にはなる。
アタリか?
ハズレか?
当たるも八卦当たらぬも八卦。
でもハツホーなるめん、
どっちに転ぶべきか?
Gimme
Gimme
Gimme Chocolate
チェケラチョコレート、
チョチョチョいいよね?
うん!
ココロを決めたぞ!
ようやく入店すると、
目の前には券売機があるも、
使われてはおらずのようで、
パーテーションと化している。
お!
こういう店内なのね。
厨房を囲むL型カウンターに3+1=4席で、
中待ち立ち待ちスペースもあって、
思っていたよりは狭くない。
もっと狭いかと思ってた。
ぬぉ!
YouTubeで見るタペストリーだ!
ここで撮影されているんだぁ〜!
ちょっぴりテンションが上がるんだけど、
厨房の中の道理君は物静かで忙しそうで、
「いらっしゃいませ⤴︎」
なんてな明るい声を発するでなく、
ムスッと機嫌悪そうに見え、
悪道理感満載で緊張感に満ちた雰囲気。
大丈夫か?
気持ち良く食べられるのか?
ふと視線を落とすと、
目の前には案内文が。
前客の丼が片付いて、
店主から声を掛けられるまでは、
中待ち立ち待ち状態でいなければならない。
予習はしているのだ。
それに従うのだ。
フリーズなのだ。
機嫌を損ねてはいけないのだ。
所謂ひとつの儀式なのだ。
分かってる、分かってるよ。
あ、声が掛かった!
指定された席に着いた今、
このチャンスを逃すべきでない。
よし!声掛けは今だ!
「道理君差し入れです。」
「あ、どうも。」
そりゃ、そうだ。
一度しか会っていないし、
豆鉄砲くらった鳩のような反応は予想道理。
いや、予想通り。
「以前ヤマシロで・・・」
「あああああ!」
4店主と一緒に撮った写真を見せると、
ココロのドアが一気に開いたようで、
通行手形の効果絶大!
「ナマ悪道理を見に来ました。」
「ははは、そんなんじゃないですよぉ〜
・・・危なかったぁ〜」
YouTube通りの道理君の笑顔でもって、
“良”道理へと雰囲気が変わり、
緊張感で満ちていた店内が和らぐ。
メニューはこちら。
この日の限定2種を柱の構成で、
いつ頼むべきか?のタイミング難しき、
悪道理へのパスポート「あえ玉」もある。
限定を口頭注文し、
先払いの現金を払うと調理が始まる。
「今日はどこか回られるんですか?」
調理を進めつつ、
背中を見せつつも、
手が空いた隙に声を掛けてくれる。
「昨日はBABYMETALのライヴに行って、
今日は日陰から来ました。」
「おー!」
超強力ラヲタワード「日陰」の名を出すと、
更に顔がほころぶ。
「山路さんもBABYMETAL好きで・・・
あれ?違かったかな?ん?あれ?」
おーおーおー!
2時間前後の超長いYouTube、
「トーキョーラーメン会議」の山路さん、
山路“リッキー”力也さんがメイトですと?
BABYMETAL好きなんだがぁ〜
メイトなんだがぁ〜
調べてみると、
後で調べてみると、
MOMOMETAL生誕のこの日、
横アリに行っていたようで、
メイト確定DEATH!
「ひとつお手柔らかにお願いします。」
そんなひと言と共に提供されるも、
感想は素直に表現したいので、
ここからは真剣勝負ですぞ。
【チョコレートカレーラーメン】¥1,000
ほぉほぉほぉ
見るからに粘度濃厚そうなスープですわ。
赤茶色をしているんだけど、
部分的には黒色も入っていて、
ミルクチョコにビターチョコってな見た目。
チャーシュー、メンマ、ホウレン草、
白髪ネギを配していて、
ラーメンらしき表情ではあるものの、
揚げニンニクやら黒コショウ、
スパイス系が散らされていて、
エスニックな印象も受ける不思議な感覚。
顔を近づけるとスパイスが鼻をかすめ、
カレーを謳ってはいるものの、
それとは違うかなぁ〜?
でもチョコレートとも違う感じで、
うん、やっぱり不思議な感覚。
口にしてみなけりゃ分からないな。と、
まずはスープをひと口。
ぬほほ!
何だろう?
豚骨ベースだと思うんだけど、
ねっちょりと粘度濃厚で、
そこにスパイスが効いていて、
口から鼻へと香りが膨らんできて、
見た目同様にエスニックな印象。
辛さは強過ぎずの程良さで、
カレーカレーってんじゃなく、
どちらかと言えばスパイスカレーで、
チョコはあまり前に出るものでなく、
裏で効いている感じで、
あ、そうそう、
ココナッツミルクを使わずに、
その役割をチョコレートに替えたような、
タイのカレーラーメン、
「カオソーイ」に似たイメージがするわ。
うん、イメージはそれに近いかな。
カオ=米、
ソーイ=細く伸ばす、の意味で、
米麺を使うのがカオソーイらしいけど、
これには小麦の中細麺を合わせている。
密度の高さを感じさせる自家製麺で、
むにっぐっと噛み締め感があるもの。
とろんとスープが絡みつき、
それに負けない力強さがあって、
バランス的に合っている気がするんだわ。
こってり感が蓄積し始めてくると、
白髪ネギが効果的。
ジャキザクな歯触りが変化をもたらして、
これ、想像以上に効果的。
・・・刻み玉ねぎを入れたらどうだろう?
多分合うような気はするものの、
卓上にはそれは無く、
もちろんそれは無く、
知っているけど無く、
ちょっぴりぴりぴり残念。
チャーシューは豚バラのようだけど・・・
これ、ベーコン?
うん、ベーコン?
燻製の香りがして、
ぎゅっと噛み締め感があって、
そこからじわりと旨みが滲み出てきて、
チャーシューでなく、
ベーコンといった感じ。
強めのスープにあって、
負けない力強さを感じる。
これ、イイな。
シャキシャキとしたホウレン草などを挟み、
楽しませてもらいましたぁ〜
完食です。
ネーミング的にはチョコ+カレーだけど、
チョコは裏方的な役割に回り、
カレーというよりは、
スパイシーでエスニックなカレー風味で、
想像を超えるなかなか面白い一杯でした。
一期一会的な限定だろうから、
もう食べる機会はないかもだけど、
よく出来た一杯だったわ。
( ̄▽ ̄)b グッジョブ
「まさかチョコを食べてもらえるとは。」
「またのお越しをお待ちしております。」
“良”道理の笑顔での声掛けは嬉しいぞ。
あ、その笑顔をいただきたいな。
「道理君、写真撮らせてもらってもイイ?」
「あ、全然大丈夫っすよ。」
神道理だわぁ〜❤
チョコっと休んでもういっちょ!
無理せずにゆっくり帰ろっと。
では!