SNSで見かけた店。
麻婆豆腐を使うラーメンは好きで、
そんな情報を目にすると、
詳細な情報を探してみたりするんだけど、
なかなかに惹かれる表情をしていて、
いくつか麻婆関連を上げていたんだけど、
また旨そうに書いているんだ。
それは是が非でも食べてみたいものですわ。
呑み処ゆきさん、
勝手に参考にさせていただきました。AZS。
ま、とはいえ、
場所は富士市ってんで、
そうそう足を延ばすエリアではないので、
いつかいつかいつかとは思っていたけど、
いつかはいつになってもいつかのままで、
動かなければ何も動かないんだけど、
でも“いつか”と思い続けていないと、
これまたいつかはいつかのままで、
ま、ま、ま、
なんだかまとまらないけど、
ようやく行ってきたよって話。
富士市役所が真ん前にある店で、
場所的には分かりやすいけど、
目立つように看板は掲げておらず、
小さな看板は駐車車両で隠れちゃって、
あれ?
どこよ?
近づいてみないと分からなかった。
【中国菜 桃鮮酒家(とうせんしゅか)】
ランチの案内もありますよ。
店内は左に厨房があって、
テーブル主体となるようで、
休日の昼時ってこともあって賑わっている。
入れ替わりでの入店で席に着くと、
目の前にもランチの案内がある。
それを見がてら、
昼メニューも眺める。
ランチにもあるけど、
ゴハンは抜きでもイイので、
いや、むしろお腹の容量的に抜きたいので、
単品攻めでイってみましょう。
【ギョーザ 5個】¥500
まず提供されるは餃子。
ぷっくりとした大きめの餃子が5個、
平皿に並べられての提供です。
餃子同時がくっついていないので、
食べやすそうではあります。
が、平皿の上を滑っちゃいそうで、
実際提供時には滑り落ちそうでした。
ラーメンはまだ提供されないようだし、
立ち上がるゴマ油の香りには抗えずなので、
熱いうちに食べちゃおうかな。
まずはいつも通りに何も付けずにぱく。
あ、イイね。
餡がぎっちりと入っているので、
ひと口が大きめとなるので食べ応えあるわ。
肉がたっぷり目でコショウが効いていて、
下味はそのままでも十分なので、
何も付けずともイケる。
何も付けなくても十分楽しめる。
油ベチャリーでないのも良くて、
ぱくぱくと食べれちゃうわ。
ふんふんふん
餡がぎっちりと入っていて、
噛むも形が崩れることなく、
うん、餡も崩れることなく、
肉団子を餃子の皮が包み込んでる感もある。
そんな気がしてきた。
でも美味しい。
結局卓上の調味料は使うことなく、
そのまま何も付けずに食べちゃった。
食べちゃったんだけど、
ラーメンが出てこない。
店内は賑わってはいるので、
そこはやむなしではあるけど、
それにしても出てこない。
なかなか忙しい店のようです。
餃子を食べ終えて10分以上経っての提供。
【麻婆豆腐麺】¥950
これはなかなかエグいっスねぇ〜
白き丼にどろっどろの麻婆豆腐、
赤ではない茶色き餡の麻婆豆腐、
そこに色目的には同色系なので目立たずも、
山椒がどっちゃりと振られていて、
もうね、そそるじゃんね。
ヤバいじゃんね。
麺を引き出す前に、
まずは麻婆豆腐を食べてみると、
これはなかなかですな。
どろっどろの強めのトロミ餡でもって、
辛さは思ったほど辛くはないんだけど、
と、思わせておいて、
通りすがりに舌を刺す刺激が来る。
山椒の香りもイイですなぁ〜
シビカラな麻婆豆腐といった感じですわ。
合わせるは、おっと細麺なのね。
加水低めの細麺を合わせていて、
太いものを想像していたので拍子抜け。
ま、麻婆餡はしっかりと絡むんですけどね。
ぷりぱつな歯応えがあって、
麻婆餡との一体感は高く食べられます。
スープは入っていないようで、
餡掛けまぜそば的な食べ方になるんだけど、
アミラーゼ効果ででんぷんが分解され、
食べ進めていくとさらっとしてきちゃって、
どろっどろがさらっさらになっちゃう。
まぁ、しょんないんだけどね。
そんなこんなでモチのロン完食ですわ。
忘れ物をしちゃって、
夜も寄ったんだけど、
夜は夜でまた混雑していて、
その人気の高さを実感させられましたわ。
丁寧な対応ありがとうございました。