キー局のテレビで紹介され、
ただでさえ混雑していて入れなかったのに、
移転したらその流れは継続、
いや、それ以上に混むようになっちゃって、
駐車場は混雑してるし、
ちょいと見えにくいけど、
外待ちっていうか中待ちっていうか、
半外の待ちスペースは混んでるようで、
全容は掴めないものの混んでる様子。
落ち着いてきたら行こうかと思ったけど、
落ち着くことは無いくらいでもって、
いつも混んでいたので諦めた。
無理ぃ~
先日お友達がダンナと行ったらしく、
週末は混んでいるけど、
平日はさほど待たずに入れたと。
そっかそっかそっか、
確かに週末は尋常じゃないくらい混んでて、
入る気力も感じなかったもんなぁ〜
そっかそっかそっか、平日か。
チャンスを伺っていたけど、
今回はイケるんじゃね?
これを逃すといつになるか分からないし、
その気持ちになってる時に行くべし!
移転して3年経ってからの、
現店舗へはハツホー。
【麺屋 龍壽(りゅうじゅ)】
駐車場は広々取られ、
数えてみると27台ほどあって、
バイク・自転車専用駐車場も別にある。
移転前の駐車場問題は解決だね。
行列最後尾に着くも、
昼時にまだ早い時間帯ながらも列は長め。
待つしかないわね。
メニューはこちら。
事前に予習が出来るのはありがたく、
現在の内容を確認する。
あ
店内の写真撮影は制限されているので、
メニューは今のうちに撮っておかなきゃ!
20分ほどで促されての入店。
左にタッチパネル式券売機があって、
そちらで予習した通りピッピッピッと操作。
チリン!PayPay
右前方に厨房があり、
それを囲むL型カウンター11席、
中待ちをするベンチが用意されていて、
閉鎖的な外観に思えたけど、
店内は通路も広くて余裕がある空間。
順番で呼ばれての着席で、
事前に用意したセルフの水を置く。
【芳醇中華そば 塩 煮込み丼セット】¥1,380
ゴハンものとのセットにして、
トッピングは増さずの基本形で、
塩ラーメンを選択しました。
【芳醇中華そば 塩】
いつものことながら、
塩の表情はイイんだなぁ〜
白き丼に黄金色のスープ、
ムリクリ折り畳んでいない自家製麺、
トッピングはそれを魅せつつの軽寄せで、
チャーシュー2種、小松菜、エリンギ、
白ネギがキレイに並べて配されています。
丁寧だよなぁ〜
丁寧に配されているよなぁ〜
見た目が全てとは思わないけど、
少なくとも五感のうち視覚から入るので、
それが良い方がイイにキマッテル!!!!
崩すのがもったいない気はするけど、
少しずつ崩すのよ、崩すの。
当たり前さ。
まずはスープをひと口。
油多めなのでちゃぷちゃぷしてひと口。
うん、香りがイイんですわ。
鶏の甘みがあって膨よかさがあって、
それに重なるポルチーニ茸の甘み、
ちょっと苦みに似た後に残る香りがあって、
塩がその輪郭を整える感じ。
ちょっとオイリーな気はするものの、
クドいという感じではないかな。
上手いよなぁ〜
上手く出来ているよなぁ〜
合わせるは自家製の低加水細麺で、
麺線が長いので高く持ち上げる必要がある。
スープをしっかり馴染ませ上がってきて、
ぷりっとした弾力、
ぱつっとした歯切れの良さがあり、
エッジが舌の上をコロコロと刺激するので、
意識的に存在感を示すような印象がある。
白ネギを絡めると、
ジャキジャキと食感に変化を与えてくる。
チャーシューは豚肩ロースと鶏胸肉の2種。
共に低温調理されたもので、
ピンクと白は全体の表情を良く魅せてる。
肩ローは肉質感しっとりでジューシー、
鶏胸はこちらもしっとりでさくっと、
黒コショウが淡白さにアクセントを付ける。
どちらも生々しさや血生臭さ、
酸化臭などはなくて旨みを楽しめてイイわ。
小松菜は絶妙なポリポリ食感で、
ほろ苦さが口の中をさっぱりとさせてくれ、
箸休めとしてイイ働きをしている。
エリンギは細長く切られていて、
焼かれることでの香ばしさ、
コリコリ食感、
キノコの膨よかな香りが良き良き。
麺と一緒に食べると更に良き良き。
オイリーさはやや気になるものの、
それよりも気になっていくのは、
食べ進めると単調に感じてくること。
淡々と上手い味が続くは続くんだけど、
旨みが蓄積するでなく、
旨みが押し上げてくるでなく、
ただただ単調で失速気味な気はする。
【煮込み丼】
ゴハンものですよ、ゴハンもの。
豚、鶏、それぞれのチャー丼もあったけど、
他では見られないのが煮込み丼。
見るからに煮込まれ過ぎちゃってる豚肉で、
その上に白ネギを置き唐辛子を振らす。
どろっと煮込まれていて、
八丁味噌を使ったデミグラスソースの味で、
風味と程良いエンミでゴハンを食べさせる。
ラーメンとの組み合わせで考えると、
これにスープを注いで・・・とは思わず、
単体で食べた方が良き良き。
これは他では食べられないゴハンもので、
これはまた食べたくはあるなぁ〜
はい、てなことでの完食。
僕的には4年ぶりの【龍壽】
店主はややふっくらした感じで、
大きくハッキリした声での客対応で、
スタッフもこれに呼応しての対応で、
このあたりは好感触なんだけど、
店主はうつむき加減で、
仏頂面にまで見えてしまうほどで、
あまり客の顔は見ていない感じ。
ん〜ん
開店当初のにこやかな顔は見れないのかな?
ちょいと寂しい感じはするなぁ〜
ま、気にするほどではないんだけどね。
「龍●●、壽●」から一文字ずつ、
ご両親の名を頂いて名付けたそうで、
人と人との繋がりを大事にする印象も、
今は違うような印象も受けたりたり。
知らんけど。
そんなこんなでの退店。
昔よりも化学の応援が強くなった感で、
喉奥に残るものも当然強くなったので、
そちらの繋がりがより強くなったのか?
知らんけど。
食後のコーヒーで紛らわせよう。
ま、そんなところで。