蕎麦も好きなのよ。

 

 

ただのラーメン好きだけど、
ただの蕎麦好きでもあるのよ。
あ、日本蕎麦ね。

旨い蕎麦が食べたくなったんだけど、
たまにしか食べたりしないので、
そうそう情報を持っているわけでなく、
どうしたものか？と思案思案で、

 

 

あ！

 

 

以前から気になっていた店を思い出し、
んじゃま、イってみよっかねって。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ってなったんだけど、
僕が欲してるようなものでなく、
モヤモヤが残ってしまったので、
目には目を、
歯には歯を、
蕎麦には蕎麦を、ってな感じで、
どうしたものか？と思案思案で、

 

 

あ！

 

 

以前から気になっていた店を思い出し、
んじゃま、イってみよっかねって。

 

 

 

【石臼挽き手打ちそば 蕎里（きょうり） 半田店】

（浜松市東区半田町1275）

外観の雰囲気が良さげで、
駐車場多めで賑わっていて、
一度は食べてみたいと思っていたので、
きっかけはどうあれこうあれ阪神のアレ、
ハツホー出来たことはウレシス。

暖簾の先は石畳のアプローチになっていて、
奥には製麺室も見える。

 

 

 

ここだけでワクワクさせてくれるなぁ〜

 

 

 

店内は左に厨房とカウンター、
手前右にテーブルがあり、
奥の右には小上がりもある。

中央はガラス窓で囲まれたライトウェルで、
庭園、中庭が収まっていて、
落ち着きある空間、雰囲気が作られている。

 

 

 

イイなぁ〜
　イイなぁ〜
 イイなぁ〜

 

 

 

メニューはこちら。

ある程度は想像出来るものの、
写真があると分かりやすいんだけどなぁ〜

別メニューには写真があって、
そちらは分かりやすいんだけどねぇ〜

ゆば良さげだよねぇ〜
鴨肉良さげだよねぇ〜
どうしよっかなぁ〜

 

 

 

 

 

あっちかな？

こっちかな？

 

 

さて、鬼さんどれでしょう？

 

 

 

 

 

迷って迷ってコレ！って注文し、
白湯（さゆ）を飲みつつの調理待ち。

 

 

 

 

 

先に薬味と山葵の提供です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

って、
おろしがねが変わってますねぇ〜

 

 

 

ほら！

 

 

 

擦りおろし部分が「わさび」になってるの。

ニヤリポイントですなぁ〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちな「わびさび」って見つけられました？

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“の”を書くように擦るんだけど、
擦りおろしにくの。

文字の線部分で滑っちゃって、
思うように擦れないのはイマイチだなぁ〜

和の雰囲気を作り上げている中、
ワンポイントのニヤリではあったけど、
実用的ではないな。
鮫皮がイイな。

まぁ、そんなこんなを思いつつ、
なんとかかんとか擦りおろして待つ。

 

 

 

 

 

【鴨せいろ】￥2,100+おかわりせいろ￥580

 

 

 

おほ！

 

 

鴨南蛮のせいろバージョンですよ。
ちなみに南蛮ってネギのことらしいっス。

蕎麦は極細ではなく、
僕のイメージする普通の細さですッ！

でも量はやっぱ少ないね。

すのこが見えるので余計にそう思っちゃう。
2枚にしておいて良かったわ。

 

 

鴨肉、白ネギ、水菜が入るつけ汁は温かく、
蕎麦を取って浸け・・・は置いといて、
まずは蕎麦だけを食べてみる。

通ぶって食べてみる。

 

 

むにむにむに

 

 

噛むごとに香りと甘みがふわっと広がり、
鼻から抜けていく。

 

 

ふむふむふむ

 

 

鴨肉、白ネギ、水菜が入るつけ汁は温かく、
蕎麦を取って浸け・・・はまだ置いといて、
卓上の岩塩を振って口にする。

 

 

 

 

おほ！

 

 

 

しょっからさからの蕎麦の甘さって感じで、
塩を使った方が甘さが引き出される感じ。

 

 

むにむにむに

 

 

コシのある蕎麦を楽しんじゃうぞ。

蕎麦に限らず、
ラーメンの麺でもそうだったりするけど、
塩で楽しめる麺って好きよ。

次も塩を使ってみるけど、
ヤバい！
これだけで食べちゃいそうな勢いだわ。

 

 

鴨肉、白ネギ、水菜が入るつけ汁は温かく、
蕎麦を取って・・・やっと浸け、

 

 

ずずッ！

 

 

 

 

 

お！

お！

 

 

 

 

おおおおお・・・

 

 

 

 

なるほどなるほどなるほど。

鴨南蛮にしては落ち着いていて、
大人しいといった印象だわね。

つけ汁には油は浮いているけど少なめで、
ギラギラしたクドい感じはなく、
醤油感も抑えられた感じでもって、
美味しくはあるんだけど、
蕎麦と一緒に合わせると、
蕎麦勝ちといったとこで、
しっかり蕎麦を落とし込み、
馴染ませるとなんとかだけど、
ちょん浸け程度だとちょい弱くあっさり。

なるほどなるほどなるほど。

 

 

 

鴨肉はしっとりとしていて、
臭みなく旨みはあるし、
脂の甘みも感じられるんだけど、
あくまで主役は蕎麦とつけ汁だと思うので、
その主役が弱いと脇役も引き立たず、
ひとつの作品としては弱い気はするな。

 

 

山葵を蕎麦に付けて啜っても、
そこで劇的な効果を生み出すでなく、
まぁ、美味しくはあるんだけど、
単に僕には響いてこないだけ。

 

 

同行者は「天そば」を頼み、
それを分けてくれたんだけど、
カリッとはしてるんだけど、
油自体が重く感じちゃって、
尚且つ、
舞茸は水分が多めで油が目立ち、
余計にクドく感じちゃって、
あ、そうそう、
過日、静岡のうどん屋で食べたんだけど、
そちらの舞茸もあんまりだったなぁ〜

衣はさくっと軽かったけど、
全体的には重く感じちゃって、
僕的には舞茸天は合わないかもしれないわ。

 

 

 

 

 

ノーマルつけ汁で蕎麦を食べてみると、

 

ずずッ！

 

キリッと醤油が効いた蕎麦つゆで、
蕎麦も啜り上げるのが楽しかったので、
あくまで今回は僕の選択ミスだったか？

 

 

 

 

 

選択ミスでなかったのは、
おかわりせいろを最初から頼んでいて、
つまりは2枚提供だったので、
まぁ、程良き量での腹満たしでの完食。

 

 

チリン！PayPay！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

席からは中庭がしっかり見えなかったので、

 

 

「中庭の写真を撮ってもイイですか？」

 

 

スタッフに確認すると、
ロールブラインドを上げてくれる神対応。

いやいやいや、恐縮です💦

キレイな庭を撮らせてもらいました。

 

 

 

てなことで退店。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

店の雰囲気、対応は良く、
くっつく蕎麦ではなかったので、
強迫観念なく落ち着いて食べることが出来、
ココロは満たされたんだけど、
ちょっとここはリカバー案件かな。

普通に「せいろ」を攻めてみたくなった。

 

 

 

 

 

また機会を作って寄れたらイイな。

ごちそうさまでした。