さて、どうしたものか?
考えていた予定が崩れてしまい、
そして僕は途方に暮れていた中、
見慣れない店が目に入る。
あ、検索していた地図の中でね。
行ってみたいリストにチェックはしていて、
でも、いつ入れたのか?
何で知ったのか?
今となっては思い出せないけど、
気になった店であることは間違いなさそう。
こういう機会は活かさにゃかん!
いつも同じ店ばかりは面白くないし、
いつも同じ店の記事は面白くないし、
色々と知ることは大事だし、
色々と経験値を増すことは大事だし、
負けないこと、
投げ出さないこと、
逃げ出さないこと、
信じ抜くことそれが一番大事なので、
よし、イっちゃおう!
おー!
【香港】
藤枝にある香港ですよ。
ラヲタ的に言えば、
藤枝のラーメン長屋のメイン道路に対し、
ちょいと裏エリアに入った辺りってなとこ。
ジモティではないので、
知らなかったら通らないであろう場所だわ。
ナビに従って走ったんだけど、
赤い看板が目立って見えたので、
安心&安心の安堵&安堵。
メニューはこちら。
写真もあって分かりやすくはあるんだけど、
ハツホーだもの、
基本的なラーメンにすべきかもだけど、
推しは明らかに特製ジャジャーメン。
イクべきでしょう。
表の看板にも掲げてあったし。
せっかくなので餃子も。
暑いのでビールを呑みたくも、
ま、そういうわけにもいかず、
ノンアルをイっちゃおっかな。と注文。
「ノンアルコールはいつお持ちしますか?」
ほへ?
コーヒーじゃあるまいし、
ノンアルなれどビールと名が付くんだもん、
アフターってのは僕の概念になかったけど、
おそらくは未成年のスタッフ、
知る由もないんだろうなぁ〜
「最初で💦」
【ノンアルコールビール】¥350
ぷひゃあ〜 ε-(´∀`; )
ビールを呑んだ気にさせてくれるし、
炭酸シュワシュワが喉をくすぐってくれて、
熱さが和らぐ気がするのよね。
気持ち的にありがたし。
んでもって、
ノンアルにも関わらず、
ツマミが付くのもありがたし。
ポリポリ軽やかな食感で、
ほんのり甘みがあってジューシー。
ラーメンに入ってるメンマは口にするも、
単体そのものってのは機会が少ないので、
本来の味を楽しめるのは希少。
イイわね。
【餃子】¥500
ツマミとして食べたかった餃子なんだけど、
ラーメンと同時提供だったぁ〜💦
麺ノビがあるのでそちらを優先したいけど、
ひとつだけ食べとこう。
パリッとした焼き目にもっちり皮で、
下味は程良きでそのままでもイケるけど、
ニンニクが入っていないので、
パンチが無いのは残念。
酢ラー油醤油での調整はもちろん、
おろしニンニクは欲しいなぁ〜
肉多し、肉汁多しの肉餃子なので、
冷めないうちに食べた方が楽しめそうだし、
ニンニクは少なからず入っていた方が、
僕は僕は僕は好き。
後付けはなんか違く感じちゃう。
【特製ジャジャーメン】¥900
ハツホーにおいて、
あまり頼まないジャンルではあるけど、
こちら香港ではこれ推しだもん。
食べるべきでしょ。
でろでろでろ〜
見るからに強きトロミが効いた餡掛け麺で、
キャベツ、ニンジン、たけのこ、
キクラゲ、豚肉などが具材に使われている。
音の響きからすると、
ひき肉たっぷりで汁無しの混ぜ麺、
「ジャージャー麺」とは違うのか?
そんなことを思っていたけど、
こちらはジャジャーメン。
違うみたいだ。
スープはライトなもので、
単体としては大人しい印象ながら、
ここに餡が加わるベースとして働くと、
どんな感じになるか楽しみ。
餡は見た目通りに強きトロミでもって、
ドロッとしていて、
熱つッ!
甘んまッ!
辛らッ!
アツアツ甘辛で、うん、まさに甘辛な餡。
合わせているのは低加水細麺で、
餡がしっかりまとわりついて上がってきて、
その餡に負けないような硬めの茹で上がり。
しこしこと歯応えがあって、
具材は食感的に変化を付けてきて、
甘辛な世界観が楽しめるんだね。
店内空調は効いているんだけど、
冷え冷えでなくの程良きで、
甘辛な世界観によって体は熱くなり、
体温調整が難しくなってきて、
向こうに見える扇風機が欲しい〜
風を当ててくれぇ〜
なんてなことを思いつつの食べ進めも、
限界に達した頃に完食。
はい、そんな感じでご馳走様でした。