ハラヘリヘリハラでもって、
どこで食べようか?
何を食べようか?と思案思案。
あっちかな?
こっちかな?
さて鬼さんどこでしょう?
あ
そういえば昨年末、
2022年11月にオープンしたんだけど、
まだ行っていなかったっけなぁ〜
ふいに思い出したので、
そりゃ食べに行ってみなきゃ!
ヤマハモーターパワープロダクツ前、
ベージュ色のトタン張りの外壁で、
黒と赤の看板が目を惹きます。
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【豚そば 金龍】
トラブル防止の案内がされていました。
他店でもそうだけど、
食べ手としても気をつけなきゃ!なことで、
注意が必要ですぞ。
一読あれ。
てなことで、
暖簾をくぐると正面に厨房とカウンター、
右奥には座敷があるようで、
券売機をすぐ左に発見。
さてさてさて、
左上の法則は「豚そば 小」ではあるけど、
麺200gは食べられるでしょうし、
浜松の他店では300gを食べたりしてるし、
こちらの大もイケそうだけど、
ハツホーだもんで少し遠慮をし、
中あたりをイってみよっかな。
ポチリ。
水はセルフと案内があったので、
それを持ってカウンターへ。
野菜、ニンニク、アブラの量を訊かれ、
カウンターにはその案内は無かったけど、
多分オール普通なら間違いないかな?
基本であろう普通なら間違いないかな?
「オール普通で。」と答えての調理待ち。
【豚そば 中】¥1,000
これはこれは豪快だね。
もやし、キャベツから成る山の頭頂部には、
たっぷりと背脂が載せられていて、
チャーシューはその山に寄りかかり、
刻みニンニクは奥に添えられていて、
黒き丼が周りをビシッと引き締めるので、
ジローの表情はより浮き上がり、
インパクト大に感じさせる。
みっちりと背脂浮かぶスープが見えるので、
軽くちゃぷちゃぷしてひと口。
うわッ!
ガツン!と醤油が効かされていて、
インパクト強いわぁ〜
キリッと醤油が突き刺してくるように強く、
カラメもカラメ、
醤油のインパクトが強いんだわぁ〜
この辺りで食べられるジローで、
ここまでのカラメ仕様ってのはなく、
ファーストインパクトは大きいと思う。
ふた口み口とレンゲを重ねてみるんだけど、
やはり醤油は強く醤油は強く醤油は強く、
結構しょっぱめしょっぱめしょっぱめで、
ん〜ん
さらっとしたスープであって、
豚骨白湯の円やかさはそこにはなく、
肝心の旨みは弱い気はするなぁ〜
醤油が強いだけに、
よりそう思うのかもだけど、
ぐっと押し上げてくる旨みが弱い気はする。
単にしょっぱいだけに感じてしまって、
そこんとこはもったいないなぁ〜
中サイズで増さずのトッピングだと、
丼からはみ出ることなく収まっているので、
天地返しも上手くイケそうで、
実際箸とレンゲで軽くひっくり返る。
くるりんぱ。
現れたるは麺屋さすけ製麺所によるもので、
緩く縮れが入った極太平打ち麺。
加水低めのもので、
スープはしっかりと染み込み馴染んでいて、
もちっとした噛み応えがあって、
ぐっと噛み締め感も得られるもの。
“わしわし”の表現が僕的には馴染まず、
なんか他の表現はないかと考えるも、
なかなか思いつかないので、
わしわしと大口で頬張る。
とにかく頬張る。
強いスープを受け止めて、
麺もインパクトを持つので、
大口で喰らいたくなるのは致し方ない。
こういう食べ物なのだ。
ここにもやし、キャベツが絡んでくると、
ザクザクジャキジャキと食感に変化を与え、
より大口で麺を喰らう。
食べ進めるとニンニクが現れ始め、
この香りが更に食欲を加速させ、
わしわしのタカ☆タカ☆です。
あ、そうそう、
ジローの野菜って、
もやしが主体でキャベツは極々僅かで、
その存在する感じないものもあるけど、
こちらは割とキャベツ多めな感じで、
その野菜の食感の違いも楽しめる。
あたしゃ、好きよ。
チャーシューは煮豚で、
しっかりと醤油が染みていて、
厚めに切られていることもあり、
噛み締め感があって、
そこから滲み出る旨み、醤油感がイイ。
脂が多くてとろっとろの柔らかさで、
脂がヘビーに感じることもあるけど、
こちらのチャーシューはそうでなく、
僕的には好感触なんだわ。
うん
でもしょっぱいぞ。
頭頂にあった背脂がスープに混じり入り、
全体的にはマイルドな甘みが包み込むけど、
それでもしょっぱいぞ。
これから先、
暑くなってくると、
塩分補給には効果的だとは思うけど、
醤油がしょっぱく感じちゃうし、
それに比する旨みが弱い気がするので、
この辺りでハラヘリヘリハラ状態で、
ガッツリ食べたい欲求があれば、
間違いなく満たしてくれると思うけど、
味的に欲してきちゃうような、
また食べたい!と思わせてくれるかしらん?
思わせて欲しかったなぁ〜
あ、開店おめでとうございます。
(*´ω`*)