色々と考えていて、
その思いは半年くらい前から漠然と、
でもそれは徐々に確たるものに変わり始め、
いよいよその時は来た。
ブログ開設したら3ヶ月は連続で続けよう!
3ヶ月は毎日アップしてみよう!
そう思って始めたんだけど、
4ヶ月、5ヶ月、半年・・・あれ?
中断のタイミングを失っての継続で、
元々は他の方とラーメンの感想が違ってて、
それを自身の言葉で表現すべく、
自分でもブログをやってみようか?
そんなとこから始めたんだけど継続は続き、
それは徐々にやり甲斐に感じるも、
反面、維持の難しさを実感していき、
食べる、編集する、アップするなどなど、
そんな行程に追われるようになり、
毎日アップが義務のようになり、
それが苦痛に感じるようにもなり、
その両面のバランスに戸惑いつつ、
モヤモヤはずっと持ち続けていて、
10年、のキリ良きタイミングをもって、
毎日継続のブログを一旦見直そうと。
そのことによってどう感じるものか?
続けたいのか?
止めたいのか?
その感情の変化がどうなるものか?
ある意味、答えが自分自身も分からず、
逆にどんな答えが出てくるのか?
どんな答えが待ってるのか?
ロックンロールな意図で今夜こそか?
ドキドキしつつもワクワクであって、
ラーメンから一旦距離を取ろうかとも思い、
食べないようにはしてたんだけど、
あえて食べないようにはしてたんだけど、
やっぱりラーメンが食べたい!
一週間ガマンするのは逆にキツい。
長年のローテを変えるのも、
長年の調子が狂っちゃうのもあって、
ま、毎日更新のプレッシャーには負けず、
負担に思わないように、
ボチボチと気が向いた時に更新しよっかと。
そんな中、
あの麺が食べたい!
気持ちがふつふつと湧いてきて、
2023年、
新年一発目のラーメンを食べに行こう!
うん、そうしよう!
ってなことで、
向かったのはこちら。
【磐田 麺屋 さすけ】
駐車場は僅かに空きがあったものの、
暖簾をくぐると、
あれ?
意外に席は空いていたりして、
まぁ、タイミングだったりするのかな?
どちらにしても僕にとってはラッキー。
券売機前に立ち、
ちらっと限定は眺めるものの、
食べたかったのは定番の清湯で、
醤油を前回は欲してはいたものの、
やはり塩を食べてみたくのポチリ。
セルフで水と紙おしぼりを手に席に。
「食券お預かりしします。」
KATZ店長が訝しそうに言ってきたので、
紙おしぼりを渡してみる。
「・・・」
反応がイマイチだったので、
なかなか貯まらないスタンプカードと共に、
さっさと食券を渡しての調理待ち。
【焼き煮干し中華そば・塩】¥880
軽く膜が張り始めているスープにニヤリ。
ってか、
ラーメン自体が久々であって、
それもあってのニヤリもあるんだけどね。
放射線状に青き線の入る丼での提供で、
深みある琥珀色のスープには、
縮れの入る麺が姿を見せていて、
トッピングにどどーん!チャーシュー、
その上に刻み玉ねぎ、白ネギ、柚子皮、
糸唐辛子、メンマを載せていて、
丼フチには海苔も。
まずはスープをひと口。
あ、うん、甘いな。
ベタベタの甘みではなく、
ほんのりとした甘みが先行で、
次いで煮干の旨み、
少しの苦みが続く。
塩味は尖ったものではなく、
柔らかなもので、
以前食べた際の少し大人しめなものでなく、
じんわりと効いているような感じで、
それでいて膨らみがある。
全体的には淡い印象はあるものの、
そのタレ感は強くなく、
されど弱くはなく、
物足りなさの手前でもって、
蓄積型のギリギリを攻めてきている感じ。
イイなぁ〜
旨いなぁ〜
ふた口み口よ口・・・と重ねてしまうけど、
KATZにはバレないように下を向き、
静かに静かに静かにレンゲを運ぶ。
「どうよ?どうよ?」
痺れを切らして訊いてくるけど、
全部を食べてないことには分からないので、
テキトーにあしらっておこう。
「オイシイデスネ。」
「なによ!」
素直な感想を求めてくるのに、
美味しいと伝えると、
ウソだ!と言わんばかりの反応。
いや、美味しいんだけどなぁ〜
ウソは言わないことで有名なんだけどな。
・・・軋轢を生むほどに💦
麺を引き出してみようと、
チャーシュー上の薬味類は後で合わす為、
波乗りサーフィンの如く、
すすすすす
レンゲと箸を使って端に寄せる。
合わせるは自家製の平打ち縮れ太麺。
平打ちっていうか、
楕円形といった感じの厚みある平打ちで、
うん、この麺が好きなのよねぇ〜
さすけ製麺のこの麺が好きなのよねぇ〜
つるっとした肌は滑らかで、
唇を舌をくすぐってきて、
ぷりっとした弾力、
もちっとした歯応えで楽しませてくれる。
滑らかな肌ゆえに始めはスープを流すも、
徐々に馴染みが増していくことで、
一体感が増していく楽しさがあり、
この麺は好きなのよねぇ〜
今回はこれを求めていたのよぉ〜
これが食べたかったのよぉ〜
楽しみながら麺を運んでいき、
途中で薬味類を放出すると、
特に刻み玉ねぎのシャリシャリがイイな。
リズムを加えてくるようで、
この感じは好きなの。
そうなの。
チャーシューをイっちゃおっかな。
丼の端から端へと渡る長きチャーシューで、
豚バラ肉を使用していて、
厚みを持たせて切られていて、
臭みはない肉の旨みを感じるもの、
噛み締め感からの旨みが滲む出るもので、
脂はぷりっと弾力があって甘みがあり、
クドさは感じないところはイイな。
あらぁ〜
食べちゃったよぉ〜
スープは残したくないなぁ〜
ゆっくりと丼を傾けての飲み干しで、
完全スープペロリの完スペフィニッシュ。
あぁ、イイなぁ〜
余韻に浸っていると、
「どうよ?どうよ?」攻撃再びで、
素直な感想を伝えると、
白醤油を少し使ったんだそうで、
あ、そうなのね、
それが甘みであったり膨らみだったり、
上手く働かせたのね。
なるほどなるほどなるほど。
満足いくスープではあるんだけど、
あくまで僕的には塩をキリッと、
もう少し効かせてもイイかなと思うも、
そこは更にギリギリの加減が必要かな。
是が非か?
ギリギリの線。
食券は1枚渡してあったんだけど、
ちょっと気が変わって、
限定の煮干にも手を出してみよっかなぁ〜?
ちょうど谷間の時間帯に入ったか、
落ち着いた雰囲気ではあるので、
連食もイイよね?
たまにはイイよね?と追加ポチリ。
「タカ☆さん、煮干久々だよね?」
あー、煮干自体は食べていて、
基本的な中華そばは醤油・塩共に、
その進化を楽しんだりしてるし、
ブタニボだって煮干は大人しくなって、
ほぼほぼ豚感メインな気はするけど、
そちらも食べてはいるけど、
確かに濃厚タイプの煮干はそうかも。
【磐田流 特製濃厚煮干しそば】¥1,000
おー!
アフローーーーーッ!
バラ海苔を使っているから、ではなく、
その量があってのアフロ感なのだな。
ちょこっとだと、ね、シモの方な感で、
やっぱ量があるとイイやね。
アフロ的な量のバラ海苔の他、
トッピングにはチャーシュー、メンマ、
刻み玉ねぎ、青ネギが配され、
一味唐辛子が振られ仕上げられているけど、
濃厚煮干の謳いにも関わらず、
せっかくのスープが隠されちゃってて、
そこんとこは残念よねぇ〜
え?
ナニナニ?
何よ、このスープの色?
ってスープをもっと魅せるように、
映えさせるように、
トッピングは片寄せしてもイイと思うなぁ〜
いや、てか、
そうした方が良さげだと思うんだけどなぁ〜
インパクトが弱いよなぁ〜
ま、それはそれとして、
スープを拾い上げようかな。
顔を近づけてみると、
煮干の香りと共にバラ海苔の香りも感じ、
煮干とケンカしないだろうか?と思いつつ、
まずはひと口。
濃厚を謳ってはいるんだけど、
粘度は高いわけではなく、
どちらかといえば、
さらっとしていて低め。
最初に来るのは甘みで、
そこから煮干の旨みや苦みが現れ、
エンミをやや強めに効かせていて、
ガツン!といった強烈さは感じず。
ニボヲタにしても、
経験値低めの方々にしても食べやすく、
僕的には旨みはあるんだけど、
ニボニボ感は大人しめに感じ、
苦みやエグミがもう少しあるとウレシス。
後で話を聞くと、
ロットの関係で甘みが出やすいそうで、
その原材料自体のバラつきに苦慮し、
調整が難しいのだそう。
なるほどなるほどなるほど。
合わせるは太麺。
ではあるんだけど、
先が太麺だったので、
今回に限って細麺変更対応をしてもらった。
低加水細麺で、
ぷりぱつな歯応えがあって、
粘度高であるならば太麺だとは思うけど、
このスープの粘度からすると、
バランス的にはこちらの方が合ってるかな?
うん、細麺の方が合っているよに思う。
スープをしっかりと馴染ませていて、
一体感良く食べられてイイな。
一味唐辛子のピリッとアクセントもイイね。
バラ海苔はスープに浸して柔らかくし、
これを麺に絡めちゃう。
磯の香りが煮干とマリアージュで、
新たなる旨みがプラスってとこで、
こりゃ、間違いのないところ。
メンマは細切りタイプなんどけど、
その細さからすると主張が強い。
やや味が強く、
煮干より主張強く目立つ感じがするなぁ〜
主役を食っちゃう脇役ってな感じで、
スープを上回る主張には疑問があるなぁ〜
どうよ?どうよ?攻撃は続いたので、
求められる素直な感想は伝えたけどねぇ〜
チャーシューは先の豚バラとは変わり、
豚肩ロースが使われていて、
これは柔らかでぷりっとした食感があり、
臭みない肉の旨みが感じられる。
イイよね。
残るスープは残したくなく、
ゆっくりと楽しんでの完スペフィニッシュ。
まだまだ進化は続いている印象ながら、
気になる点は少なくなっていて、
まだまだその過程を楽しみたくあるんだな。
次も期待してみよっかな。
ヨロシク。
(๑╹ω╹๑ )
大人しく大人しく。