大きな通りではあるし、
浜松駅へと通じる道ではあるので、
そこを走った方は多いはずだし、
僕も走ることはあるんだけど、
目立たねぇ〜💦
裏道に入り込むでなく、
そこに面しているんだけど、
目立たねぇ〜💦
縦ブラインドで中が見えづらいし、
そもそも外観も目立つものでないし、
そもそも「営業中」の看板も目立たず、
営業しているかどうか?
近づかないと分からなかったりする。
目立たねぇ〜💦
この日もそうだった。
専用駐車場は無く、
隣接する土地はもちろん専用駐車場でなく、
有料駐車場や公共交通機関の利用や、
徒歩などで辿り着くしかない。
僕は有料駐車場を利用。
【らぁ麺 十六】
店内は右に厨房とL型カウンター、
通路を挟んでテーブルがある小じんまりさ。
左振り返り部に券売機はあって、
表での予習、
券売機周りの案内を見て見て見て、
じっくりと見ての決定。
今回は未食のものにすっぞ。
辛味にも対応出来るようだけど、
初めてなのでノーマルにしてみよう。
セルフの水を用意しての着席、
食券を渡してのいざいざいざ!と調理待ち。
【あさりと卵のらぁ麺(大盛)】¥1,100+300
ラーメンの盛りじゃあないぞ!
アサリと玉子が使われていて、
それはネーミング通りでもちろんだけど、
他にはホウレン草であったり、
小松菜やルッコラらしきものがあったり、
辛味仕様にはせずとも鷹の爪が入ってたり、
とにかく盛りがラーメンっぽくないのだ。
メニュー案内によると、
“ 味のイメージはボンゴレビアンコ、
パスタのような ” とあったけど、
見た目のイメージもパスタ的なんだわ。
スープは少なめで、
麺大盛にしたこともあってか、
それが強調されているような感じ。
エンミが強めで輪郭ハッキリしているも、
乳化による軽いトロミがあって円やかで、
コク深きスープといったところ。
んでもってピリッと辛みがある。
辛味対応は別にあって、
アラビアータ風にも出来るらしいけど、
それを頼まずともにピリッと辛い。
突き刺すようなピリ辛さなので、
あえて辛味にせずとも僕はイケそう。
で、これが麺に絡む絡む。
京都の麺屋棣鄂のものだそうで、
低加水細麺を合わせていて、
ぶりっとした弾力、
しこしこした歯応えがあって、
スープとのバランス的にもイイ感じ。
なんだけど、
大盛にしたことと、
そもそものスープ量が少ないので、
麺が引き出しにくい。
スープの中を泳ぐというほどでないので、
麺の塊の中から引っ張り出すといった感で、
パスタとしてはアリかもだけど、
ラーメン的にはどちらかと言えば、
汁無しまぜそば風にすら感じる。
泳ぐともっと楽しめそうなんだけどなぁ〜
アサリは箸で突いてやると、
意外に簡単に殻から剥がれる。
たまたま?
他もやってみると取れるので、
途中で食べる意識を散らせたくなく、
今のうちに集中的に身離れさせちゃう。
別皿が用意されるので殻はそこへ。
剥き身と麺を一緒に食べてみると、
おぉ!
アサリの旨みが一気に口の中に広がる。
これは一緒に食べた方がイイなぁ〜
アサリは冷凍させると、
旨みが凝縮されるらしいけど、
これはその方法が取られているのかしらん?
身離れもその為?
なんてなことを考えつつ、
ホウレン草や玉子とも絡めて食べてみる。
旨い。
小松菜も冷凍されたものかしら?
シャキシャキとした食感、
ほろ苦さがあって、
これはこれでイイんだけど、
僅かなからに傷みのような臭いを感じる。
何本かあってそれも同様。凹。
ルッコラは苦みが強く、
その存在感は高い。
ピリ辛なパスタにあって、
ピリ辛なラーメンにあっては箸休め的、
口休め的なアクセントでの働き。
大盛と格闘して格闘しての完食。
うんうんうん、
イタリアンチックなラーメンではあるけど、
それを受け入れて融合した一杯で、
楽しめる一杯ではありました。
まだまだ他にも気になるものはあり、
なかなか来れないこともあり、
また足を運んでみたくなる店なんだな。
SNSなどでももっと上がっても良さげだし、
ま、それよりも実際に訪れて、
実際に口にして感じてもらいたいなぁ〜
ココロから。
(°▽°)