禁断症状むんむくむん。
欲求不満むんむくむん。
そろそろ行きたいとこだけど、
なかなか行けずにむんむくむん。
タイミング合う時は合うけど、
合わない時は全く合わないんだよなぁ〜
調べてみると、
2ヶ月間も空いちゃってて、
これはなかなか珍しいことだぞ。
時の流れの早さを実感なんだわ。
でもでもでもでも、
今回はイケそなタイミングで、
この機を逃しちゃうと、
次はいつになるものか?
危ぶんじゃうので、
その一足を踏み出さなきゃ!なんだわ。
【ラボラトリー】
有料駐車場に停めてのてくてくてく。
昼時には早めの時間帯での到着で、
外に貼り出された案内を眺める。
じっくりと対策を練っていると、
退店のMr.adiosとの入れ違いにオドロキで、
中に居たポポさんにオドロキ、
街中でティータダさんを見かけてオドロキ、
見知った面々がほぼ同じ時に街中に居て、
なかなかのナイスタイミングにオドロキ。
手指消毒を済ませての入店で、
ラボタンに迷いつつも、
限定の汁ありは希少だし、
あぁ、もちろん海鮮は必須だし、
どうしよう?
どうしよう?
どんな感じで攻めようか?
あれやこれやで悩んでの注文。
【釣物太刀魚生出汁 汁ありラボ麺】¥1,200
折り畳まれた麺にひたひたのスープ、
これは太刀魚出汁で、
余分なことはせずに引いたのだとか。
トッピングには中央にスズキと太刀魚、
大葉、青ネギ、姫三つ葉を置いている。
とにかく、
まずはスープをひと口。
あああああ
しみじみぃ〜
太刀魚と水のみで引いたという淡麗出汁で、
魚の臭みは無く、
味付けも必要最小限といったところで収め、
派手さは無いんだけど、
素材の旨みをそのままじんわり感じられる。
ん?
ほんの僅か、微かではあるけど、
ゴマ油らしきものが香り、
クセを付けているように感じる。
合わせるは縮れの入った細麺で、
ぷりっとした弾力、
ごわっとした歯応えがある。
スープの淡さとの対比でみると、
ちょいと強いようにも感じるけど、
徐々に馴染み増していくことで和らぐ。
別皿にはあおさと梅肉が添えられていて、
まずはあおさを投入してみる。
うん、淡き磯の香りがふっと加わって、
これはイケるねぇ〜
イイよぉ〜
梅肉は少し取って加えると、
酸味で変化を付けるんだけど、
このスープにあっては強いな。
梅肉メインのスープになっちゃうので、
繊細な太刀魚を殺しちゃう感じで、
僕的にはどうかと思うなぁ〜
薬味は3種類並んでいて順に使うも、
ま、青ネギ、姫三つ葉は合うと思ったけど、
意外や意外で大葉がイイ感じ。
香草のクセが勝ってしまうかと思いきや、
意外や意外で大葉がイイ感じ。
合わせてみないと分からないな。
魚2種は太刀魚とスズキ。
太刀魚は“釣太刀”と呼ばれるもので、
その名の通りに釣り上げられたもの。
網などで取られたものは傷が付いたりで、
見た目はもちろんなれど、
釣物とは違って市場価値が高いんだとか。
ほーほーほー
( ̄O ̄;)
知らないことっていっぱいあるのね。
ハラミの部分が添えられているようで、
これが脂がノって柔らかく、
ふわっと口の中でとろんとトロける。
後で話を聞くと、
これでもまだ脂ノリは大人しいようだけど、
僕的には十分なノリには感じた。
スズキはほろっと身がほぐれ、
しっとり柔らかでこれまた旨いなぁ〜
さてさてさて、
市場では魚が少ないらしく、
それって目利きでイイものが少ないだけ?
と、思いきや、
全般的に少ないらしい。
それでも提供があるってことは、
店主が納得したものだけ、なので、
つまりは間違いのないもの。・・・のはず。
提供があるならば食べておきたい!
これは僕の中のラボルール。
板屋貝、ネギトロを含めた丼があって、
2種丼は分かるけど、
3種丼は何が入るんだろう?
いくら?
この日は雲丹もあるけど、
多分いくらだろうなぁ〜
でもでもでもでも、
いくらと雲丹は食べたしなんだけど、
全種が入る贅沢丼は無いので、
なんとか組み合わせ出来ないかしらん?
店主に相談して、
お値段は上がるけど、
ちょっと贅沢な3種丼にしてもらいました。
(*´꒳`*) ムフゥ〜
【3種丼(贅沢ver.)】¥1,380
ネギトロは油マーゼマーゼのものでなく、
骨周りの鋤き身、ねぎ取るネギトロで、
これは旨いし、
それは知っているんだけど、
いくら、雲丹を食べたいし、
何よりイタヤ貝が食べたかった。
イタヤ貝が好きなのよぉ〜
見た目はベビーホタテなんだけど、
それよりも甘みが強く、
旨みも強くて、
僕的にはオキニ。
出汁醤油の提供はあるものの、
まずは何も加えz・・・
ぬぉ?
容器が変わったぞ。
それまでのガラスのものは香酢だけになり、
出汁醤油はプラ容器に変更されたみたいね。
いくらを摘まんでみるよ。
こちらは筋子を丁寧にほぐし、
いくら化したもので、
あ、そうそうそう、
YouTubeにもそれが紹介されているので、
一度視聴してみてみて!
【ユウキ】EAST MARINE ➡ https://youtu.be/1grb6Ls5yoc
皮は柔らかくぷちっと弾けると、
コク深き旨みが口の中に弾ける。
醤油漬けされていて、
やや強めの味付けなので、
これは出汁醤油を使わずともイケそう。
雲丹もイっちゃうよ。
バクバクと頬張りたい気持ちはあるも、
お値段的なこともあって、
量的には僅かにしてもらったので、
大切に食べちゃお。
箸先にちょこっと摘まんでみると、
ぬぉ!
甘ッ!
こんなに甘かったっけ?
とろんと舌の上でとろけるように触れると、
ふわぁ〜
甘みが広がるのよ。
ミョウバンばんばんで、
苦みエグミばんばんなものでなく、
ほんの僅かを口にしただけだけど、
甘みある旨みのみから成る世界観。
スゲェなぁ〜
後で訊いてみると、
ミョウバンは使われているらしいけど、
その使い方が上手いらしく、
それを感じさせないほどで、
ま、神の舌を持ち合わせてはいないので、
単に分からなかっただけだろうけど、
それにしてもイイ感じ。
結局、出汁醤油は使わず、
醤油漬けいくらのエンミだけではむはむ。
いくらと雲丹を重ねてはむはむ。
ちょこっと山葵を添えてはむはむ。
スープを注ぎ入れ、
お茶漬け風にしてはむはむはむむ。
残るスープは残したくなく、
じっくりと味わっての飲み干しで、
完全スープペロリで完スペフィニッシュ!
はい、完全優勝ッッッ!!
迷っただけあって、
希少な限定汁ありはもちろん、
海鮮丼もバッチリとハマり、
お腹はもちろん、
気持ちも満たされてのチリン!PayPay!
ランチタイムとしてはお値段は張るものの、
そうそうしょっちゅうは行けないし、
でも行くと満足度は高いし、
ただのラーメン好きではあるけど、
ただの海鮮好き、
ただの旨いもの好きでもあるので、
楽しんだもの満たされたもの勝ちなのだ。
だ!だ!だ!
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