なかなか足を延ばせない。
なかなか普段行けないエリアに行きたい。
SNSを眺めたりしていると、
上がる投稿がそう刺激してくる。
マンボウが明けたこともあり、
西方面に行きたい気持ちはあるも、
東方面も行きたい気持ちがあるし、
もちろん西部エリアも。
でも休日は選択肢が多く、
なかなか絞り込めないもどかしさ。
候補をいくつか絞り、
組み合わせを考えたりして、
とりあえず走って向かうは菊川のアノ店。
移転後はとにかく混んでるイメージで、
特に週末はやたら混んでるイメージで、
その状態によっては、
違う選択肢も視野に入れてはいたものの、
おりょ?
イケそうだぞ。
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【menya 787】
おりょ?
空いている。
駐車場に空きはあって、
すんなりとラッキー駐車。
外待ちも僅かとラッキー続き。
逆に不安にさせるほど。だわ。
スタッフに入店を促されての券売機前で、
一応限定を確認しつつも、
やはりレギュラーを攻めたくもあり、
食べたことないものをポチリ。
カウンターは埋まっていて、
奥のテーブルに案内されるも、
テーブルは初で店主との距離は遠い。
うわ!
距離を詰めてきたよ!
Σ('◉⌓◉’)
この日のブログはラーメン抜き、
リルレロ記事だったので、
ラヲタ店主としては不満だったかしらん?
それだけを言い残して厨房に戻ったよ。
よく見てやんなぁ~
恐るべしだわ💦
【燻香魚貝潮】¥930
店名入る白き丼には淡き茶系スープ、
折り畳まれた麺、
中央にはまとめられたチャーシュー、
その上に青ネギ、
メンマはその横に配されている。
丼に顔を近づけると、
ふっと燻製の香りがする。
どこから香ってくるんだろ?
ま、ま、ま、
それはそれとて、
まずはスープを透明レンゲでひと口。
ん
オイリーさはあるんだけど、
べっとりと厚いものではなく、
若干少なめに感じる。
豚清湯にハマグリ、アサリ、牡蠣、
アジニボなどを使って炊き上げてるそうで、
角の丸いエンミを強過ぎず弱過ぎず効かせ、
特に牡蠣が抜き出る貝の旨みを前面に、
しっかりと層のあるスープといった感じで、
ずっと飲んでいたい気持ちにさせるわ。
旨いなぁ〜
しみじみ旨いなぁ〜
これに合わすは加水低めの中細平打ち麺。
滑らかな肌をしていて、
油がこれにまとうことでよりそう感じる。
ぱつぱつの粉っぱい茹で上がりではなく、
しなやかさがあって
スープをしっかりと馴染ませて、
一体感良く食べさせる。
旨いなぁ〜
しみじみ旨いなぁ〜
お?
燻製の香りが入り込んできたぞ。
どこから香ってくるんだろ?
チャーシューの下を覗いてみると、
お?
こりゃ、何だ?
茶色き怪しき物体は搾菜?
一瞬そう見えたんだけど、
よくよく見てみるとネギだな、こりゃ。
笹切りされたもので、
ひと口摘まんでみると燻製の香りがする。
でも強過ぎるものでない。
スープに広げて泳がせると、
全体にその香りが広まる。
この登場とバランスはイイ感じだなぁ〜
ちゃんと燻製の香りをさせるけれど、
ベースの魚貝潮を殺さずに両立している。
旨いなぁ〜
しみじみ旨いなぁ〜
チャーシューも食べよう。
低温調理の肩ロースをスライスしたもので、
薄切りながらパサつかず、
しっとりと柔らかく、
トロけないけどトロけるような肉質感。
こんなレアチャにありがちな臭みはない。
メンマは繊維質豊富でボキボキ。
これはちと硬い。
てなことでの食べ進みで、
ここんとこ健康を気遣われることがあり、
スープ飲み干しに躊躇いがあったものの、
温度低下に伴っても魅力は減らず、
むしろ飲み干したい気持ちが高まり、
ゆっくりと丼を傾けちゃっての完スペ。
「ごちそうさまでした。」
「タカ☆さん、夜来ます? 夕方か。」
「?」
「上野さんからもらった味噌の・・・」
「あ! あれって今日でしたっけ?」
もらった味噌を使った限定を提供するって、
15時からの変則的営業だったよね?
あ、そうか!
だから昼がちょいと空いていたのかな?
すっかり忘れていたのと、
そういうイベント的なものは混むだろうし、
特に意識していなかったっけ。
せっかく声掛けてもらったし、
でもこの後は他へ行くつもりだったし、
気持ちが動けば、ってことで、
どうなるものか?
それはキツネ様のみぞ知る。
ってとこかなぁ~
行こっかなぁ〜?
どうしよっかなぁ〜?
答えはこうだ!