どうだろう?
菊川インターを北上した辺りに、
旧支店が移転オープンし、
初日のこの日、
朝から投稿が上がっている。
すっげー混んでるらしいので、
行動が遅くなった僕としては様子見で、
てか、
くちゃくちゃだろうから、
気後れしちゃって諦めモード。
むしろ本店は空いてんじゃね?
天邪鬼モード発令で向かうのさ。
【麺屋 さすけ 本店】
ほら、いつもよりは空いてる感じで、
駐車場にも空きが見られる。
週末ともなると激混みだったりするので、
少し落ち着いた雰囲気は僕はありがたい。
少しの外待ちを経て、
スタッフに入店を促されての券売機前。
さて、どうしたものか?
店長は地鶏醤油を推していたけど、
天邪鬼モード発令ちうなので、
あ、むしろ“かけそば”ってのもアリだな、
いや、京小麦?も気にはなるし、
んーん、
お!
限定があるじゃん!
こういう時にはそういうのもイイな。
うん、そうしよう。
ポチリ。
中待ち席に座ってもう少し待とう。
あ、空いたのね。
てなことで、
空いたカウンター席へ案内されての着席。
食券は事前に渡してあったので、
スタンプカードは改めてここで。
全部埋まるにはまだまだ先だな。💦
大人しくスマホをイヂっての調理待ちで、
ふと顔を上げると、
店長TKCと目が合ってしまった。
店側と親しくなりたい人は多いようだけど、
アピールするのは苦手だし、
おこがましいし、
ラーメンが目的だし、
ご挨拶を求める店主も居たりするけど、
神の舌は持ち合わせていないので、
静かにラーメンをじっくりと味わいたいし、
基本的には出来れば静かにしていたい僕。
話しかけられれば話はするけど、
挨拶は「ごちそうさま。」くらいにしたい。
と
思ってるんだけど、
バレました。💦
「太麺に出来ますよ。」
それはありがたい申し出。
想像すると、
太麺も絶対合うような気はするし、
あの麺は好きなのよね。
ありがたく変更してもらいます。
【掛川ジンジャーBLACKヌードル】¥1,100
はい、決定!
悪いやーつ!
スープが真っ黒クロスケで威圧感があるわ。
トッピングにはチャーシュー、メンマ、
白ネギ、三つ葉、おろし生姜を配し、
そこんとこは問題ないんだけど、
これでもか!ってな具合で、
大量の黒コショウが振られている。
悪いやーつ!
キャンディキャンディのそばかす以上だわ!
とにかく、
まずはスープをイクべし!ってひと口。
お?
ネーミング通りに生姜が来るかと思いきや、
最初に来たのは節由来の酸味。
サバかしらん?
酸味が想像以上に強く効いていて、
キレキレでコク深き醤油どどーん!
黒コショウどどーん!
怒涛の旨み攻撃って感じで、
どどーん!と迫ってくる。
生姜はその時点ではあまり感じないけど、
おろし生姜を溶かし入れると、
どどーん!
これまた更に強く迫ってくる。
こりゃあ、ビシバシだぜ!
合わせるは店長TKCが推してきた太麺。
うん、これだけの力あるスープだと、
この麺の方が合いそうだし、
この麺は好きだし、
実は食べたかったんだよね。
縮れが入った平打ち麺で、
既に黒く染まって一体感高めなのが分かる。
ぷりっと弾力があって、
ぐっと押し返す歯応えがあって、
やはりスープには負けない力強さがある。
イイね。
やっぱ推し麺が正解だと思うわ。
白ネギのざくざくとした食感や辛み、
三つ葉の風味が変化を付けてくるけど、
ブラッキースープの邪魔はしない。
チャーシューは2種あって、
側の黒いコレと、
仄かに赤いコレ。
甘過ぎずほんのりと甘い赤が好きだわ。
メンマは細切りされたものでポリポリ。
とにかくビシバシと刺激的で、
でもそれだけでなくベースの旨みがあり、
推された太麺がこれを受け止め、
この感じはイイなぁ〜
モチのロンで完食ですわ。
限定ではあるんだけど、
突拍子ないものでなく、
作り込まれた感のある一杯はイイな。
たまには限定に手を出すのもイイかも。