情報を見かけてはいたものの、
なかなか足を延ばさないエリアにあって、
なかなか足を延ばせなかったんだけど、
でもいつか行ってみたいなとは思ってて、
チェックはしていたところ、
フォローをしてもらったこともあり、
行くきっかけがひとつが増えたような、
なんか背中を押されたような気がして、
その波を見送ってしまうと、
もう波に乗れないような気もして、
まぁ、思い立ったが吉日みたいな感覚で、
いつ行くか?
今でしょ!的なところでイクよ!
静岡市清水区、
JR清水駅西側を南北に走る国道149号沿い、
どこだろ?
どこだろ?と探してみると、
隣に郵便局がある建物前に、
「ラーメン」ののぼり旗がはためいている。
ハケーーン!
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【ABELL】
えぇと?
あ、2階になるのか?
初めてはいつも緊張するんだけど、
ラーメンを通じて行動が積極的になり、
ドキドキしながらも階段を上り、
ドアの前に到着。
手指消毒を済ませ、
検温もしようかと思うも、
機器が冷え切ってしまっていて作動せず。
平熱なので大丈夫だと思われます。💦
ドアを開けて歩を進めると、
奥に細長い店なんだけど、
窓がLの字で大きく取られていて、
視界が抜けることで開放感があり、
狭苦しい感覚はない。
この感じイイなぁ〜
店内はカウンター5席、
テーブル2席×2脚、
通りに面して4席×2脚があり、
お好きな席に、と促されるので、
窓際のタカ☆ちゃんを決め込みたくも、
まぁ、おひとり様のぼっち君なので、
そこは気が引けてしまうので、
妥当なところでカウンターに落ち着く。
おそらくは若きご夫婦での営業のようで、
メニューを手にすると奥さんが、
「オススメはネギと豚骨です。」
と、推してくれる。
うん、まぁ、そりゃ、ありがたくはあるな、
少しは迷わせてもらいたかったけど。
まぁ、それでも、
基本的な一杯が食べたかったので、
おそらくはそれにプラスしたものかと考え、
ネギを食べてみることにしゅる。
うん、そうしゅる。
【ネギらぁ麺】¥800
“ABELL”の文字がカッチョええね。
店名の入る白き丼はラッパ型というのか、
逆さ富士というのか、
底から内側に湾曲して口が広く広がる型で、
見た目はキレイなもの。
見た目は。
背脂浮かぶ淡き醤油色のスープ、
麺は全く見えず、
トッピングに配されるは、
チャーシュー、なると、味玉、
そしてネーミングにもあるネギ。
小口切りの青ネギ、
笹切りの白ネギや白ゴマなどが見られ、
スープより先にそちらを口にすると
お!
ゴマ油ベースの塩ダレを和えている感じで、
これがイケる。
単体でツマミとしてもイケそうで、
この一杯を頼んで正解だったかも。
“ネギが豊作過ぎて困ってます”
食品ロス削減、食べて支援の文言があり、
追いネギ無料とあるも、
それについての説明はなかったのは残念。
もっと食べたかったな。
トッピングどっちゃりこんと広がる中、
狭いスペースにレンゲを差し込み、
スープをひと口。
鶏ガラ主体と思われ、
ほんのりと甘みはみりんによるものかしら?
あまり醤油醤油していなくて、
あっさりとした味わいで、
上手くバランスを取ったスープ感。
背脂が浮かんでいるけど、
あまりコク深さには影響していないかな。
何かが突出するでなく、
逆にいうと優等生的な凡庸さ。
「しょう油らぁ麺」と同じだと思うけど、
醤油好きな方には物足りないように思え、
「塩らぁ麺」のスープに興味が湧く。
合わせるは低加水細麺のストレート。
スープの馴染みは良く、
ぷりぱつな歯応えは割と好きなんだけど、
丼のその形状ゆえ、
麺が狭いエリアに押し込まれたようで、
スープに泳いではおらず、
引き上げた際にダマのようにまとまってて、
啜り上げはスムースではなかったな。
ネギとの相性はバツグンで、
ネギを単体トッピングにしても面白そうで、
他にも合わせてみたいところだな。
そんな形で塩を食べてみたくなる。
チャーシューは肩ロースを使っていて、
でんッ!と大きいままではなく、
拍子木切りされたもの。
脂も見えたので、
スープに浸して熱を加えておくと、
柔らかくなり肉の旨みがより感じられる。
これが麺にも絡んだりして、
大きいままよりも変化があって楽しい。
イイなぁ〜
なるとはなると。
味玉は半玉が2つ並べてあって、
見るからに味がしっかりと染みていそう。
ぷりっとした白身、
ゼリー状にトロミある黄身で、
見た目通りに味がしっかりと染みている。
染みているんだけど、
染み過ぎていて、
黄身までしょっぱい。
え?
どうしちゃったの?って感じがするほどに、
結構しょっぱい。
ちょいと頑張り過ぎちゃった感があるなぁ〜
ま、ま、ま、
兎にも角にも完食。
夜のBARがこのご時世ということもあり、
2021年夏頃、
昼対応でラーメン提供を始めたようだけど、
意外や意外で本格的で、
気になることもあったけど、
これはちょいと面白い感覚があり、
今後の展開は気にはなるところ。
また覗いてみたくなるなぁ〜