ちょいと足を延ばした帰り、
まだ気持ち的にはラーメンを食べたいけど、
もう昼営業は終わっているところばかりで、
かと言って夜営業まで待つ気はなく、
そんなことを考えていると、
を
あそこがあるジャマイカ!
通し営業でもって、
萬屋さんは時間を気にせずに、
食べに行ったよな情報を見たし、
醤油ダレをイヂったらしく、
印象が変わったよなチクリも入った。
となると、
情報は情報として、
それは食べられないし、
頭で食べるものでもないので、
実際に目の前に提供された一杯を、
先入観を持たないように、
なるべくニュートラルな気持ちで食べ、
それをまた食べたいか?否か?
単純にそれを基準にした感想を持ちたい。
新しいタレはどんな感じなんでしょ?
気になるわぁ〜
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【麺や まえ田】
三ヶ日中学校が近くにある施設で、
浜名湖をぐるりと走る道路沿い。
駐車場は狭く、
時間帯によっては入れるのに手間取りそう。
暖簾をくぐりての入店は、
お!
リニューアルしたのね!
店内カウンターは変形のコの字、
てか、ワの字のような形となり、
仕切り板を挟んで13席ほどに増えた。
手指消毒を揉み揉みしつつ、
すぐ右手にある券売機を眺める。
ふむふむふむ
煮干を前に出すようになったけど、
気になるのは最初から食べてる鶏醤油。
塩も気にはなるけど、
その醤油の変化も気にはなるので、
狙いを定めてのポチリ。
店主は以前とは違って結構饒舌で、
他客と楽しそうに話をしている。
そんな話を聞きつつ僕は大人しく調理待ち。
【鶏らぁ麺 醤油】¥850
盛り自体は変えてないようで、
白き丼に深みある醤油色のスープに、
麺線が整えられた麺、
その上にチャーシュー2種、青ネギを載せ、
穂先メンマは丼フチに回してある。
スープには油の層が厚く広がっているので、
透明レンゲでちゃぷちゃぷしてひと口。
うん。
鶏水スープは変わってないようだけど、
タレは確かに変わったような印s・・・
「甘くないですか?」
いやいやいや、
早い!早い!早い!
まだひと口運んだだけだぜ!
店主が食い気味に感想を求めてくるけど、
僕の舌ではすぐには分かりませんわ。
ふた口み口と重ねてみると、
節らしき香りが入り込んできて、
以前とは違ってて、
こちらの方が僕的には面白そうだけど、
甘みと醤油に一体感が無く、
分離して主張しているようで、
相乗効果で膨らんで高まる感じではない。
うん、なんかそんな感じで、
少なくとも、
いつまでも飲んでいたい、ではない。
合わせるは低加水細麺。
さくさくとした歯応えがあり、
スープの馴染みは悪くない。
でも、やはり気になるものは気になる。
チャーシューは鶏胸と豚肩ロースの2種で、
共に低温調理されたもの。
鶏胸は黒コショウをまとわしていて、
さくさくと歯切れのイイもので、
黒コショウは結構存在感高し。
肩ロースは柔らかく、
味が染みていてイイ。
イイんだけど、
なんかハーブらしき香りが入り込んでいる。
タイム?オレガノ?
隠し味的な僅かな香りではあるんだけど、
意外にそれが目立って感じられる。
少なくともこの鶏醤油に合わなさそうだし、
ま、おそらく他も同様な気はする。
穂先メンマはシャキシャキ。
途中で味変をしてみたくなり、
コショウをちょい足しでアクセント。
これはイケる。
うんうんうん、
とかなんとかで食べ進めての完食。
こちらでは鶏醤油だけしか食べてないので、
塩も気になってくるなぁ〜
煮干もあるけど、
そちらはどんな感じだろ?
ん〜ん
また改めての機会に試してみようかなぁ〜
退店後、口にはハーブの香りが残り、
鶏醤油の余韻はすっと消えちゃっている。
余韻はハーブ。
このエリアにあっては貴重な店で、
間違いなく味的にはウケそうで、
以前と同様の感想ではあるけど、
こちらに足を運びたくなるような、
そんなラーメンが食べたいなぁ〜
通し営業ってのは魅力的なので、
また機会があれば、
食べてみたいなぁ〜