えええええ？
こんな暇になった時に何で来るよ？
は？
また食べに来いって書いてたじゃん！
この記事を流し読み
【磐田 麺屋 さすけ】
入店するや否や、
ノーゲスを見られたくなかったのか、
店長KATZがボヤき吠えてのやり取りで、
バイト初日だというコが突然の展開を見て、
目をキョロキョロさせている。
そりゃ、驚いたでしょ。
すまぬ。
(〃ω〃)
土曜の昼時を過ぎての店内は静かで、
落ち着いて券売機を眺める。
限定が出てはいたけど、
レギュラーの一杯を狙っていたので、
モチのロンでそれをイっちゃうのさ。
ポチリ。
食券を渡し、
「塩で。」と伝えるも、
醤油食べてもらいたいとのこと。
醤油をイヂったそうで、
それを食べて欲しいらしいんだけど、
それは醤油好きな方に任せるとして、
あたしゃ、その後の塩が食べたいの。
そうなの。
「塩食べちゃいかんの？」
「いや、イイですけどね。」
その割には納得いかない表情。
知らんがな。
「塩も仕込んだばかりなのでイイですよ。」
「食べて感想聞きたいッス。」
「夜なべして作ったッス。」
知らんがな。
ま、それでも気持ちのすぐに切り替え、
ポジティブ志向じゃないのさぁ〜
どんな進化をしたか？
若しくは退化したか？
どちらにしても興味深いので、
早く食べてみたい。
調理を待っていると、
徐々に後客が増え始め、
てか、続々と来店してくる。
「ほらぁ〜、僕が来ると賑わうじゃん！」
「そんなわきゃあないけどね。」
とは言いつつも続々とで、
いつしか満席となり、
中待ち、外待ち客まで出てくるほどに。
「ね？ね？ね？」
「はいはい、そうですよ。」
悪い気はしてないみたい。
バイト初日っコはキョドキョド。
麺は細麺 or 太麺が選べるってことで、
通常なら細かもだけど、
あえての太を選択しての更に調理待ち。
【焼き煮干し中華そば・塩】￥880
薄青き放射線が描かれた丼での提供は、
やや濁りのベージュのスープ広がり、
そこから自家製麺が透けて見え、
どどーん！
丼フチに掛かるほどのチャーシュー1本、
メンマ、刻み玉ねぎ、白ネギ、柚子皮、
糸唐辛子、海苔を配している。
以前食べたものとは盛り内容が変わり、
ひき肉は無くしちゃったのね。
あれ、良かったのにな。
表層の油が強そうだったので、
ちゃぷちゃぷしてスープをひと口。
あ、そうね。
大人しい入りね。
煮干の旨みじんわりの大人しい入りで、
エンミも大人しく、
この後の展開に期待したくなる。
選択した太麺は平打ちで、
エグさ強烈の縮れ麺。
ん？
太さがランダムで、
確認したところ手もみしてあるんだとか。
滑らかな肌をしていて唇を、
舌をくすぐっていきながら暴れ、
ぷりっとした弾力、
もちっとした歯応えで楽しませる。
この麺好きだなぁ〜
チャーシューはバラ肉を使用。
これは、まぁ、食べ応えがあるわな。
メンマはぽりぽり。
前回のひき肉による旨み追加はなく、
蓄積による盛り上がりもなく、
徐々になるい感じになってきて、
エンミが残るように感じられてくる。
ちょいと喉に残るように感じられてくる。
ぐいぐいと引き込ませるには弱いかなぁ〜
細麺との選択であったけど、
この太縮れ手もみ麺で良かったと思うけど、
他がまだまだ良くなるように思うので、
次を期待したいなぁ〜
「どうッス？どうッス？」
後客の調理を進めつつ、
KATZが問いかけてくる。
「詳しくはWEBで。」
「止めましょ。」
冷静で落ち着いた反応じゃないの。
んじゃま、と、
小声でこしょこしょと感想を伝える。
渋い表情ではあるけど、
予想していたものかもしれない納得顔。
次に期待してみたくなるわ。
「セアニボ食べてもらいたいっすよ。」
「みんなおいしいって言ってくれます。」
新たな方向で攻めてきた。
次はセアニボを食べろと言うのか？
「オイシカッタデス。」
「はいはい、ありがとうございます。」
混んできたので早々に退散。
ポジティブ志向で期待値大のKATZ。
そこそこでなく、
旨いものを期待してますぞん。
次は何を食べようかしらん。
(・∀・)