7月の『秘密のケンミンSHOW極』では、
静岡県のラーメン事情的な扱いで、
いくつかの店が紹介され、
そのうちのひとつとして、
“忍者系”が取り上げられた。
ひとつのテーマというよりは、
ウケそうな話題をツマミ食いした感じで、
あれやこれやと忙しい展開でもって、
広く浅く、
駆け足で羅列された感じではあったけどね。
その中にあっては、
“忍者系”はまぁまぁ時間が割かれた方かな。
ホントだったらば、
ルーツの蒲郡まで遡って欲しかったけど、
薄っぺらさが感じられたけど、
少し認知度が上がっただけでも、
まぁ、良しとするべきか。
声が大きいだけのシャー勝俣が、
富山ブラック、大阪ブラック、
そして遠州ブラックが3大ブラック?
などと宣っていたけど、
それって知ったかぶりじゃね?
苦笑してしまったのはナイショにしとこう。
(笑)
【時代麺房 ライオン】
放送直後は駐車場満車はもちろん、
外待ち多数で食べれずで凹んでいたけど、
あれから2ヶ月が経ち、
さすがに落ち着いてきたかと思いきや、
未だに同様であったりで、
でもちょうどタイミング良く、
1台のみが空いててのラッキー駐車。
ウェイティングボードに記名して待つのさ。
しばらくしての入店案内で券売機前に立ち、
やっぱり食べたい一杯、
そしてゴハンものの一杯をポチリ&ポチリ。
調理を待つの待つの。
【ワンタンメン】¥850
食べたい一杯なの。
そうなの。
赤フチに金の雷紋の丼に黒きスープを張り、
トッピングにワンタン、チャーシュー、
メンマ、青ネギを置いていて、
それはややラフな盛りではあるんだけど、
そそる一杯なの。
食べたい一杯なの。
そうなの。
まずはスープをひと口。
キタよ、キタよ、キタよ。
強めに効いたたまり醤油は風味高く、
ビターな感じを持ちつつ、
でも角は丸みを帯びてて、
陰に隠れがちだけどほんのり甘さがあり、
そこから膨よかなコクが広がってくる。
ヤバいな。
動物系の出汁だったり、
醤油ダレとのバランスがイイんだろな。
この日はドンピシャにハマった感じで、
レンゲが何度も口へと往復する。
しみじみ旨い。
合わせるは自家製の中細平打ち麺。
滑らかな肌をしているんだけど、
スープは既に馴染んで黒く染めていて、
当然ながらにその旨みをも含ませている。
ダレにくくしなやかな力強さがあり、
一体感良く楽しませてくれる。
青ネギの青き香りが合うわね。
後半にはコショウを合わせ、
変化付けしてもイケるぞよ。
ワンタンは皮が麺同様に染まっていて、
柔らかな舌触りがくすぐる。
餡の味わいも良くてイイのよ。
チャーシューはバラ肉ともものようで、
しっかりと醤油が染みていて、
ややエンミが強いけれど、
それを脂の甘さでバランスを取る感じ。
これにはバラが好きだわ。
メンマはぽりぽり。
【ハラミ丼】¥350
売り切れの場合もあったりするけど、
この日は「×」にはなっていなく、
となると、
やっぱ食べたいよなぁ〜
ぷりっと強めの弾力があり、
そこに甘みのあるタレを絡ませていて、
これがシロメシと合うのよ。
バクバクと喰らっちゃうのよ。
刻み玉ねぎはしゃりしゃりと瑞々しく、
食感に変化を与えてくる。
このままでもイケるんだけど、
ちょいと欲張ってみたくなり、
スープを注いでみる。
これを喰らってみる。
イケるのよぉ〜
これまたイケるのよぉ〜
楽しんで楽しんでの完食で、
スープはこの日は醤油強めでパンチ強く、
エンミの蓄積でしょっぱく感じてきゃって、
今回は飲み干し無し。
うん、でも満足し得た一杯であって、
いやぁ〜、
やっぱ総帥の作る一杯が好きだな。
そう思っていたけど、
水を飲むとまた欲しくなり、
またスープを口にし・・・
結局南極放送局で完スぺフィニッシュ。
テレビの影響もあってか、
未だに混雑してるように思うも、
この旨さに気づいてくれる人も多いだろな。
なんてことを嬉しく思ったりたり。
書いていると、
また食べたくなる一杯。
モチのロン、
また食べに行くにキマッテル!!!!
( ̄▽ ̄)b