雪が降ってきた。
静岡県西部地区では積もることはまずなく、
舞うくらいなんだけど、
それすらも珍しいほど。
そんな雪降る中、
そろそろあの黒いスープを欲しちゃって、
そりゃ、イクしかないじゃんね?って。
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【時代麺房 ライオン】
雪が写り込んでいるのが見えるかしら?
深い青の暖簾をバックにして、
僅かながらに見える程度。
しれてるのよね。
昼時の到着だったんだけど、
ちょうど谷間に突入したようで、
外待ちも無しの奇跡的のラッキー駐車、
そのままラッキー入店で券売機前。
ワンタンと迷いつつも、
基本的なブラックをイっちゃいましょう。
ポチリ。
萬屋さんによる竈を眺めつつ、
指定された席に落ち着いての調理待ち。
あの忍者系ブラックにワクワクですわ。
【支那そば】¥800
定期的に食べたい一杯なんだわ。
赤いフチに金色雷紋の入る丼に、
特徴的な黒々としたスープをたたえていて、
チャーシューメンと見間違うほどに、
たくさん並べられたチャーシュー、
黒々メンマ、青ネギを配している。
まずはスープをひと口。
深いのよぉ〜
深みある醤油はたまりを使っているそうで、
甘みがあってコク深く、
ややビターな奥行きがあって、
強めな効かせ方でもってややしょっぱめ。
醤油情報の提供に尽力したコアなファンは、
更に濃い味仕様にしてもらっていて、
俗に“KBYスペシャル”と呼ばれているけど、
それは由来の蒲郡の味を知ってるが故、
カスタマイズしても楽しめると思うけど、
ベースとのバランスもあるので、
食べ慣れていない方には不向きだと思うわ。
合わせるは自家製麺。
滑らかな肌をしているも、
スープをしっかりと馴染ませている。
もちっとした噛み応えがあって、
一体感ある旨みが楽しめちゃうんだなぁ〜
青ネギが絡んでくると、
その青き香りがスープと合っていて、
変化を付けさせて食べさせる。
チャーシューは豚バラメインで、
醤油がしっかりと染みているので、
歯を入れると肉の旨みと共に滲み出てくる。
じわっと滲み出てくるの。
それが脂身の甘さとコラボして、
これまた良き良き。
メンマは黒々としていて、
ちょいとしょっぱめ。
麺と一緒に絡ませるのがよろし。
てなことでの食べ進みで、
モチのロンで完食。
僕の好きだったあの蒲郡ブラック、
きくや飯店は今は無くなってしまったけど、
今や忍者系ブラックとしてここにある。
また食べたくなるのだ。
また食べるにキマッテル!!!!のだ。