思い浮かんじゃったら、
もうね、食べたくなっちゃうの。
食べずにはいられなくなっちゃうの。
ましてや、
前回はちょいとモヤモヤだったので、
より食べたくなっちゃったの。
そうなの。
祝日の昼時であったので、
混雑で入り込めない、
駐車場にも入れない不安があったものの、
ちょうど1巡目と入れ替わりだったか、
駐車場に空きが出来ていて、
ま、外待ちはあったものの短く、
店内の記名表に記しての外待ち。
【荻窪ラーメン 十八番】
絶妙なタイミングだったようで、
僕的にはラッキーな時間帯だったわ。
しばらくしての入店案内があり、
手指消毒を済ませてカウンターへ。
メニューはこちら。
ひと通り眺めるものの、
ま、食べたいものはコレ!ってキマッテル!
看板メニューを頼み、
「麺カタメで。」
ひと言添えての調理待ち。
いつも疑問に思うんだけど、
トッピング「十八番の具」の頼み方って?
合わしたみたいな、と思うも、
“トッピングは出来ません。”の注釈があり、
チャーシュー麺にトッピングか、
十八番ラーメンに追いトッピングか、
この2択しかない。
不思議なトッピングなのよねぇ〜
気になるなぁ〜
【十八番ラーメン・しょうゆ(大盛り)】¥880+110
これが食べたかったのですぞ!
前回は新メニュー「みそ」を食べたけど、
僕の好みでは「しょうゆ」の方が好き。
もう間違いのない味、
これが食べたかったのですぞ!
炒められたバラ肉、長ネギの上には黒ゴマ、
そしてニラ、わかめ、海苔が配されている。
小口切りのネギ浮かぶスープはオイリーで、
見るからにオイリーで、
それに関しての抵抗感は否めないけど、
立ち上がる香りには否めないのよ。
抗えないの。
レンゲでスープをちゃぷちゃぷして、
オイルの層を壊すように、
もうちょいちゃぷちゃぷしたらひと口。
ほほほほほ
アツアツなスープが舌に触れると、
ニンニクの香りが鼻をくすぐって膨らみ、
ちょいと強めの醤油がぐん!と現れ、
輪郭をしっかりとシャープに描いていて、
エンミも程良く決めてきている。
パンチがあるじゃ〜ん!
ヤバいじゃ〜ん!
刺激ある世界観がタマランじゃ〜ん!
やっぱ「みそ」とは違うのだよ、坊や。
もう止められやしないのさ!
麺をイっちゃおう!
くいくいと引き出してみると、
現れるは多加水中細平打ち麺なんだけど、
縮れが入っていて、
中細〜太麺といった幅が見られる。
やや柔らかめ、
メンヤワになる傾向を感じるので、
メニューや案内には見当たらないけど、
“硬め”でお願いすることが多い。
何度か来られているであろう他客も、
“メンカタ”注文するのを聞いたことがあり、
僕もそちらの方が合うと思うので頼むけど、
すんなりと通っていることからすると、
黙認の裏注文ってとこかしらん。
アツアツでパンチあるスープに対し、
硬めの縮れ麺がしこしこ、
もちもちと抗うように応えていて、
でもスープとの一体感は見せていて、
やっぱ“メンカタ”が合うよに思う。
ニンニク香るバラ肉やネギなどと一緒に、
時折ニラ、わかめ、海苔などとも絡め、
甘みある軽いぽりぽり食感のメンマを挟み、
あぁ、でもやっぱスープと麺が作る世界観、
刺激ある世界観がタマランじゃ〜ん!
妖しくも中毒を生む世界観にヤラれちゃう!
そう思いつつ、
貪るように喰らっちゃうんだわ。
今回は途中でコショウを投下。
これがまたパンチに拍車を掛けて、
箸のスピードを加速させるんだわ。
楽しみながらの食べ進みで、
麺大盛にはしたんだけど、
終了の時間はすぐさま訪れる。
ん
でもでもでもでも、
まだまだまだまだ楽しみたいのさ。
【ライス(小)】¥110
別腹モード発動ですわ。
残るスープをまだ活かさにゃかん!
注いで注いで注いでたっぷりめに注いで、
うにゃうにゃうにゃと突いて馴染ませ、
しっかりとスープを米粒に吸い込ませ、
雑炊風にしてはむはむはむ。
だは!
間違いないやーね。
旨みがしっかりと入り込んで、
スープを活かしちゃうのよね。
麺はもちろんだけど、
これもイイのよ。
お腹も満たされての完食で、
気持ちも満たされてのフィニッシュです。
いやぁ〜
中毒性の高い一杯で、
やっぱ基本的な醤油がイイよなぁ〜
前回のモヤモヤも払拭出来たので、
満足しての退店ですわ。
この暑さで食欲は落ち気味ではあるけど、
この食欲を掻き立てる一杯、
【十八番ラーメン・しょうゆ】
また食べたくなるんだろうなぁ〜
(≧∇≦)