ま゛

 

 

 

え？

え？

え？

 

 

まるみや？

 

 

 

目的地に向かう道中、
気になる店を発見。

いやぁ〜
ちょっと気になる店名だなぁ〜

漢字は違うものの、
読み方は一緒だよなぁ〜

 

 

♪マーボーと言ったら・・・

 

 

頭の中をあのCM曲がヘビロテしちゃって、
麻婆豆腐があるんじゃね？じゃね？

 

 

な〜んて調べてみると、
メニューに麻婆豆腐はあるみたい。

まぁ、
でも求めるものは麺だったりするので、
それだけじゃ決定打にはならず、
麻婆ラーメンがあったら行こうかね。

 

 

な〜んて思って更に調べると、

 

どぅえ？

あ、あった麻婆麺があるジャマイカ！

テンションが一気に加速し、
あの曲がヘビロテを繰り返す。

 

 

555んとこでUターンし、
テンション高く、
向かうぜ！
向かうぜ！

LET'S ら GO！

 

 

("⊙∀⊙") ﾑﾋｮ~!!

 

 

 

【中華料理 丸味家】

国道414号沿いで発見した店は、
そのネーミング、
そしてメニューには麻婆もあるってんで、
そりゃ、ネタとしてもイケちゃうし、
麻婆麺にも興味がありまくりやがるで、
テンションアゲアゲでの訪問だぜぃ！！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

な゛

 

 

∑(〇△〇”)

 

 

 

 

マヂですかぁ〜

一気に高まったテンションではあったけど、
まぁ、ね、このご時世ゆえってとこで、
初訪客はお断りってのはやむを得んよな。

 

 

お店の判断だもんな。

 

 

やむを得んよな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まるみや燃え尽き症候群で、
気持ちの落胆度は大きく、
ぐったりとしちゃう。

 

(　ﾟдﾟ)  ｱｩｩｩ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気持ちを切り替えて、
元々の目標としていた店に行くぞ！

 

 

 

 

・・・行くぞ行くぞ行くぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山道に入ってうねうねと進むと、
看板が見えてくるので、
見落とさないように進みての到着。

 

 

 

【伊豆 あまからや】

（伊豆市原保246）

側溝にはりゅうりゅうと水が流れ、
せせらぐ音は気持ちを癒してくれる。

よし、切り替え切り替え！

店内は古き民家の造りで、
座敷に座卓が置かれていて、
そのひとつに腰を下ろす。

 

メニューはこちら。

限定も出てはいるけど、
そうそう来れるとこでもないので、
やっぱ定番を食べたくなっちゃう。

注文しての調理待ちですです。

 

 

 

【ノンアルコールビール】￥280

こう暑くっちゃ炭酸系を求めてしまうし、
でもビールっちゅうわけにもいかず、
ま、ノンアルならイイかな？って。

大豆を使ったものもあるけど、
こちらは麦芽、ホップを使ってるっことで、
ドイツものも飲んでみたいなと、
グラスに注ぎ、

 

 

ぷはぁ〜 ε-(´∀｀; )

 

 

ほろ苦さと喉をくすぐる炭酸が心地良く、
暑さを一瞬忘れさせてくれる。

うんうんうん
日本のものに比べると、
コクが淡白な印象で、
飲みやすくはあるけど、
昔のノンアルって感じがするなぁ〜

 

 

 

ま、ま、ま、
でもでも飲めたことはウレシス。

 

 

 

 

 

【スパイス醤油ラーメン】￥860

これまた惹かれる一杯なのよねぇ〜

近くで見るとごちゃごちゃ感ある青き紋様、
遠目には落ち着いた感ある丼で、
それよりなによりその中身よね。

どんより濁りあるスープが収められていて、
トッピングにチャーシュー、メンマ、
味玉、スライス玉ねぎ、と、赤いやつ、
中央に水菜を配している。

 

とにかくとにかく、
まずはスープをひと口。

 

ほほほほほ

ガツン！と派手な入りではないのだよ。

優しいタッチで、
あれ？
大人しいスープかな？
なんて思うと同時に、
カレーっぽい風味が膨らんでくる。

うん、カレーではない。
カレーではないんだけど、
そういうスパイスが加わると、
らしく思える。

薬膳っぽいのは大人しくなり、
ま、これは後で卓上調味料を使うつもり。

合わせるは多加水中細縮れ麺。

ぷりっとした弾力があり、
もちっとした歯応えを持つもので、
つるつるっと啜り上がり、
スープの上げもイイ。

スライス玉ねぎはしゃりしゃりと、
瑞々しい食感の変化を与えてきて、
その赤いやつ、
辛玉マリネは酸味と辛みを併せ持つもので、
アクセントとして働く。

チャーシューは肩ロースを使っていて、
しっかり味付けされていて、
ぷりっとした弾力から噛むと、
じゅわッ！と旨みが脂の甘みと共に滲む。
メンマはコリコリ。

 

 

ある程度のとこで調味料を投入。

“八味”は辛みでの味変というよりも、
薬膳の香りをプラスという感じで、
僕的には強めの方が好きで、
箸が進む進む進むクンなんだわん。

 

 

 

【わさび農家の本生わさび飯】￥390

遠征時にはゴハンものは控え気味だけど、
ここに来たらこれは食べておきたい。

山葵をセルフすーりすーりで、
ゴマすりは苦手だから、
ピリッと辛みを効かせるべくすーりすーり。

 

 

ｽﾘｽﾘｽﾘ  _φ(･_･

 

 

鰹節、刻み海苔が広がるゴハンに載せ、
ちょこっとずつ、
咽せないように、
慎重にちょこっとずつ口に運ぶ。

 

 

 

 

ぐふ

 

 

 

 

 

 

 

咽せることはないものの、
その辛さには一瞬たじろぐ。

鼻をつんと突く爽快な辛さがタマラナイ。

醤油は垂らさずにはむはむ、
山葵、鰹節の風味を楽しみ、
途中からぽたぽたと垂らしてはむはむはむ。

わさび飯イイよな。

わさび漬け、茎漬けなどを摘まみつつ、
調子に乗ってたまにつんはあるけど、
それもまた楽し。
てなことで完食。

 

残るスープも気にはなり、
ひと口、もうひと口と重ねてフィニッシュ。

うん、
やっぱここでしか食べられない一杯で、
頻繁に足を運べるわけじゃないけど、
また足を運びたくなる味なんだな。

あ、それと雰囲気ね。

 

 

 

 

食べる環境も楽しみのひとつで、
また楽しめたらイイな。

 

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