そろそろ味噌のシーズンだね。
って
醤油は年中あるし、
味噌も年中ある調味料じゃん!
味噌汁は口にしてるはずなのに、
サッポロなどのイメージが強いのか、
なぜか寒い時期に思い出すことが多いけど、
そうでない時期にも食べたくなる。
こちらは限定でなく、
レギュラーで年中食べられる。
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【麺屋 真】
入店すると目の前にパーテーションがあり、
え?とは思うものの、
慌てず騒がす左手の券売機前で食券を購入。
手指消毒もしときましょ。
食券を渡したら、
セルフで水を用意しての着席。
ジャッ!ジャッ!
中華鍋での炒めが始まって、
店内は香ばしき香りに満たされていく。
ワクワクしちゃうよね。
【辛みそ】¥880
はい、辛みそです。
“辛味”は別皿にて提供されるので、
まずはノーマル「みそ」、
そこから味変的に、
好み的に辛みを加えることが出来る。
両方を味わえるので、
楽しみは倍あるってこんで、
まずはラーメンから。
おろし生姜を載せた大振りのチャーシュー、
炙りの入ったブロックチャーシュー、
メンマ、
そしてパプリカなどを加えた玉ねぎと、
地味な色合いの味噌に明るさを加えている。
スープは動物系白湯をベースとして、
ブレンドされた味噌を合わせていて、
まったりと厚みに負けることなく、
味噌の風味がしっかり効いている。
西京味噌なども使ってるそうで、
エンミだけでなく、
甘みもあるスープに仕上がっている。
合わせるは太麺。
麺肌は滑らかで、
スープをまとわせて、
もちっとした歯応えがある。
炒められたもやしが絡んできて、
シャキシャキとした食感で、
そしてスライス玉ねぎは瑞々しき食感で、
それぞれ変化を付けてくるので、
食べていての飽きは感じさせない。
うん、これだけでもイケるんだなぁ〜
ある程度食べ進めたら、
おろし生姜を投入しようと、
うにゃうにゃとほぐし入れると、
ガツン!とキタよ。
ガツンだよ、ガツン!
この変化は刺激的だぞ。
生姜が退いたとこで、
肩ロースのチャーシューをぱくり。
低温調理でしっとりタイプ、
臭みのない肉質感を楽しめる。
チャーシューはもう1種あって、
こちらはブロック状にカット、
炙りが入ったもので、
香ばしく噛み締め感があってイイわ。
ふんふんふん。
でも忙しいんだ。
全体の流れを計画していないとで、
味変を続けるぞ。
別皿の“辛味”は、
干しエビ、フライドエシャロット、
ラー油などを混ぜたもので、
そのまま摘まんでみると、
ピリッとした中にその旨みが感じられる。
これをスープに投入し、
本来の辛味噌を楽しむ。
あぁ、辛いには辛いけど、
全体を壊さない感じがイイな。
それで、
それで、
もうひとつ味変。
卓上にあるカレー粉を使っちゃうのです。
味噌にカレー?と思うかもだけど、
カレーのコクとして味噌が働く形なので、
これがイケるのですよ。
重厚なるカレーラーメンをずるずると食べ、
これからカレーライスに移行するよ。
【ライス 小】¥50
茶碗に軽く盛られたゴハン、
これにスープを注ぐ。
カレーライスなんだわぁ〜
ばくばくと食べ進めて、
程良い満足感で完食。
この味変は楽しいんだぞ。
カレーライスまで楽しみたいんだぞ。