気になる一杯を発見で、
それは食べてみなきゃ!って火がつく。
でも知らなかった店だし、
初めてってのは行くのに戸惑いはある。
むむむ。
迷わず行けよ、
行けば分かるさ。
( ̄Д ̄)ノ ダァァァァ
そんなノリでイってみよう!
JR島田駅の北エリアをうにゃうにゃと、
ナビを頼りに向かっての到着。
【中華料理 橋扇楼(きょうせんろう)】
昔ながらの、といった、
歴史を感じさせる外観。
食品サンプルが置かれていたのかな?
ショーケースがあるんだけど、
今は写真に取って代わっている。
オススメらしき文字が見えるけど、
気になるのは「メカブラーメン」
トロミがあるラーメンなんだろか?
それが目的ではないけど気になるな。
店内は左手に厨房を囲むL型カウンター、
他にテーブルなどもある。
メニューは・・・っと、
卓上を探すも見当たらず、
あれ?あれ?とキョロキョロすると、
カウンター上に短冊があった。
ひと通り眺め、
気になっていた一杯を注文。
「辛いのは大丈夫?」
「あ、はい。」
店主が訊いてきて、
お客さんの辛さのレベルが分からないので、
大丈夫なら激辛、
苦手ならピリ辛と対応してくれるそうで、
ま、そこそこはイケるので大丈夫と答える。
店内は僕を含めて3組で、
後ろの席には料理は提供済みのようで、
残るはカウンターの2人のみだな。
あ?
あれは僕の分じゃないみたいだな。
焼酎を追加で頼んだ客の分だな。
まだかな茉奈佳奈。
さすがに長いぞ、と待ちくたびれ、
ようやくの提供は30分後。
( ̄3 ̄) ブゥ
【マーボラーメン】¥750
豆腐ゴロゴロ!
サイの目切りでなく、
断面積を増す為に、
手で千切ってあるようで、
ランダムな大きさの豆腐ゴロゴロ、
無造作に置かれた木レンゲが隠してるけど、
餡がかったひき肉が見え、
仕上げにざっくりとしたネギを載せる。
辛さを連想する赤みは無く、
全体的には暗ぼったく沈んだ色合いの一杯。
スープはほんのりと甘みのあるもので、
辛みが徐々に溶け入っている。
豆腐を口にしてみるとアツアツで、
歯応えある木綿豆腐がイイな。
振り掛けられているのは山椒のようだけど、
香りが飛んじゃっていて、
砂のようにジャリジャリとしていて、
口当たりを悪くしている。
辛みはあって、
赤と青を使ってるそうで確かに辛いけど、
まあまあの辛さといったとこで、
煽られた割には悶絶レベルでなく拍子抜け。
麻婆豆腐というよりも、
餡がけひき肉と焼き豆腐といった感じかな。
で、中華の調味料なのか、
どこかクセのようなものが感じられ、
それが気になってしまう。
合わせるは細麺で、
しこしことした歯応えがあるんだけど、
麻婆豆腐との一体感は弱く感じるな。
うん。
食べ終わり頃、
新しいおしぼりと共にみかんをいただく。
支払いは意外にもキャッシュレス対応で、
そちらで済ませての退店。
サービスはイイんだけど、
調理時間の短縮など、
そういうとこを見直してもらいたいなぁ〜
ま、ま、ま、そんなところで。