あああああ、
どうしっか？？？

豊田方面まで足を運んだものの、
候補として考えてた店は週2日のみ営業で、
そこに当たってラッキーではあったけど、
その日は夜のみってことであえなく撃沈。

どうしっか？と思うも、
それ以外を考えてはおらず、
タンタンの店に行こうかと向かうも、
やっぱその気分ではないと直前に進路変更。

とはいえ、
もうひとつくらい狙いたいところではあり、
情報を探していると、
東京から最近移転してきた店を知る。

おおおおお、
そういう出会い、
からの実食ってのもアリだぞ。

悪くないだろう。

2020年9月10日開店の新店、
ではなく、
移転オープン。

食べログを調べてみると、
東京・高円寺では3.66だったようで、
そりゃ、期待値を上げてみたくなるなる。

【中華ソバ 素和可（そわか）】

そわか？

店名の由来は、
“「素」材の調「和」を「可」能に”
らしいけど、
頭文字を取っての“ 素調可”ではないので、
ちょいこじつけ感がある。
お経で同じ音の響きを聞いたことがあり、
意味は後付けかも。

テナント並ぶ中の一角にあり、
駐車場は共有となるとのこと。

店頭には写真付きの説明があって、
さてさて、
どうしようか？と予習。しての入店。

店内は右手に厨房を囲むL型カウンター8席、
券売機はすぐ左手にある。

さて、どうしたものか？

醤油が前に来ているけど、
塩をイってみたい気分だな。
ワンタンもイってみたいな。

うん、その組み合わせでイっちゃお！
ポチッとな。

【塩ワンタンメン】￥880

ほっほっほぉ〜

なるとの白に目を集め、
そこを中心にチャーシュー、メンマ、水菜、
そしてワンタンを置いていて、
上手くまとめ上げているような印象。

やや濁りのあるスープには、
白ネギ、なんか細かな緑のもんを浮かべ、
ま、ま、ま、
とりあえずひと口。

あ、へぇ〜

ゲンコツ、鶏ガラなどからのスープ、
煮干、鰹節、昆布、椎茸などからのスープ、
これをブレンドしたものだそうで、
動物系をバックに、
魚介の旨みが前へ来ていて、
塩味で旨みを作り上げている。

油が溶け入っていてコク深くあるけど、
でもちょっと重く、
構成自体は悪くないんだろうけど、
全体をぼんやりとさせている感じがする。

合わせるは低加水細麺。

自家製だそうで、
スープの馴染みはイイんだけど、
油も馴染ませてくるので、
これまた重く感じちゃうな。

ワンタンは皮が滑らかで、
舌をくすぐっていき、
餡はしっかりとした味付けがされていて、
肉の旨みが生姜と共に膨れ上がる。
ワンタンを選択して良かったかも。

チャーシューはバラ肉を使用で、
若干の肉の臭みのようなものを感じる。
メンマはポキポキ。

てなことでの食べ進み。

てなことでの完食。

てなことでの退店。

う〜ん、
なんというか、
悪いわけではないんだけど、
凡庸というか、
退屈というか、
妙な居心地の悪い雰囲気もあってか、
なんか引っ掛からず、
ココロにぐっと来るものが無く、
なんだかモヤモヤ。

(@￣ρ￣@)