のぼり旗はよく目にしてて、
というか、
目についちゃうんだけど、
お!ラーメン?と思うと、
大抵「ランチ」だったりで、
“ラ”の文字に反応してしまう自分に笑止。
たまたま通った道で、
やはり視界に入ってきたのぼり旗。
あれ?
担々・・・?
担々麺って書いてなかった???
Uターンして確認してみると、
間違いはなかった。
いやぁ〜
でも既に食した後なので、
後日改めて訪問することにしゅるしゅるる。
六軒道路は新しく広げられ整備中だけど、
元々のくねくねとした道沿いにそれを発見。
2020年1月29日オープンの新店。
【mag食堂】
駐車場は店前2台とちょっと上った左手、
石垣の間を上った右の「11番」の計3台。
(2020年6月末現在)
黄色のブロックが目印ね。
さてさてさて、
外観や案内を確認しつつ店内へ。
あれ?
見慣れない顔が入店してきたもんでか、
きょとん顔で「こんにちは。」と言われる。
「あ、こんにちは。」
いや、てか、スタッフじゃないんだ。
お客さんじゃん。
女性店主とお友達の常連さんてとこかしら。
この場に僕ちょっと浮いてるみたい。
(^◇^;)
カウンターとテーブルがあって、
テーブルの方へ案内される。
日替わりや限定などがあり、
もちろんレギュラーメニューも。
注文しての調理待ち。
【担々麺・肉まんセット】¥1,160+税
その名の通り、
担々麺と肉まんのセットが、
トレイに載せられての提供。
なのですが、
担々麺は色目的にどこか寂しげで、
どうやらラー油のオレンジが見当たらず、
好みに合わせての後入れとなるのかしら?
【担々麺】¥880(単品価格)
さてさてさて、
暗めのベージュのスープが広がり、
トッピングには、
もやし、ひき肉、白ネギ、
脇にチンゲン菜を配している一杯。
スープをひと口。
あああ、ゴマの香りがするぅ〜
しっかりゴマの香りがするぅ〜
ベースは鶏ガラ系が支えていているようで、
しょっぱくはないものの、
ややエンミ高の味付けがされてる感じ。
あっさりとシンプルといった印象で、
膨らみあるコクが欲しくあるわ。
合わせるは角断面の中太麺。
スープのまといは悪くなく、
もにもにとしたやや重みのある歯応えで、
存在感はあるかな。
あ、でもね、やっぱ担々麺だからね、
辛さはしっかりと欲しいな。
と、一緒に提供されるラー油を投入。
耳掻き状のスプーンじゃ全然足りない。
投入×5回ほどでメンドくなった。
全体に馴染ませると、
ゴマ油の香りと唐辛子の辛みが合う。
うん、やっぱ担々麺に辛さは必須だわね。
ピリ辛といったとこではあるけど、
全体のバランス的にはこのくらいかな。
もやしが絡んできて、
しゃきしゃき食感で変化付けしつつ、
食べ進み食べ進み食べ進み。
チンゲン菜を食べよかな。
て
茎もろとも縦に1/4カットしたようで、
茎元が厚く、葉も多い。
これは食べ応えがあるぞぉ〜
【肉まん】(単品価格¥280)
セットがあるくらいだから、
きっとウリのひとつなんだろうなぁ〜と、
頼んではみたものの、
よくよくメニューを見ると、
セットにしたとこで、
割引はされてないという事実を後で気づき、
なんか腑に落ちないな。
ま、でも、ね、今更ね。
自家製なのだそうで、
ふうわりとした皮に、
お肉の旨みが膨らみ、
まぁ、肉まんです、ハイ。
担々麺は食べた具合で、
ゴハンを頼もうかどうしようかと考えるも、
そこまでのパンチも無いので、
スープとして飲み干し飲み干し。
温度低下によって、
エンミがより感じられるも、
スープとしては悪くなく飲み干し飲み干し。
完全スープペロリの完スペ。
こってりでなく、
あっさりした担々麺は、
これはこれで楽しめると思うし、
食堂とは名乗ってはいるもののカフェ的で、
普段とは違う気持ちになれる気はする。
テイクアウトもやってるようなので、
そちらで楽しむという手もあるね。
・・・ただこの日は、
スタッフと常連さんの話が弾み、
どちらかというと井戸端会議のようで、
静かな雰囲気の店内に響く声が賑やかく、
もっと食事に集中したかったのは本音。
ちょっと残念ではあったわ。
mag食堂 HP ➡ https://magmagshokudo.com/