自分で店を選択すると、
似たか寄ったかになりがちなので、
誰かに選んでもらうってのも面白いかなと、
いつもは浜松圏で交流することが多い方に、
名古屋圏での案内をお願いしました。
頼むぞ、3発兄さん❤
2軒目はどんな店?と問うと、
極太濁流ラーメン「ら・けいこ」の系列で、
汁なしの店があるとのことで、
ボリューム感に不安はあったものの、
拒否権発動でもしたら、
もうその後の制裁が心配で心配で心配で、
従わざるを得ないので大人しく大人しく。
【つけ麺汁なし専門 R】
“空腹男子常臨”の文字が見える外観は、
らしく感じない爽やかさがあるんだね。
うりょ?
まず視界に飛び込んでくるはビニール!
厨房を囲むL型カウンターなりで、
ビニールが垂れ下げられている。
やいやいやい、慈庵かよッ!
うん、なんかそんなイメージだったけど、
きっと対策の一環なんだろうなと理解。
全国緊急事態宣言発動の検討もされる中、
まぁ、自粛自粛と言うは易しだけど、
行なうは難しではあるもんなぁ〜
店は応援したくはあるので、
店のルールに従い、
自主管理するしかないよなぁ〜
で、券売機はすぐ右手にあって、
推された一杯にしてみます。
ポチッとな。
【汁なし】¥850(¥772+税)
ヤラれたぁーーーッ!
ヤリやがったーーッ!
いやぁ〜、
3発兄さんは説明はしてくれてたけど、
目の当たりにしてみると、
やっぱミスチョイスじゃあないのかん?
てか、嫌がらせじゃねーの?
えらいボリューミーじゃねーかよ!
にゃろー、ヒトデナシめ!
麺が隠れるほどに盛られた具材は、
チャーシュー、メンマ、小松菜、
目玉焼き、ナッツ、もやし、
そして無料追加のニンニクは、
特に訊かれずだったので、
後で入れてもらいました。
で
聞かされてはいたけど、
もやしがナマなのよ、ナマ。
湯通しもされてはいない、ナマ。
いやね、そりゃあ、
ナマの方がエロエr・・・、
いや、色々と満足するものもあるけど、
もやしはどうなんだろう?と思うし、
提供されるのを食べるのは多分初めて。
とはいえ、
麺下には熱いタレや油が潜んでいるので、
ともかく問答無用で素早く天地返しだ!
じゃんぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる・・・
だよ〜ん!
(@Д@)ノ
やいやいやい!
そのボリュームにも驚いたけど、
この麺もスゲーな!
自家製麺だそうで、
極太縮れがウネウネしてるぞ!
こりゃ、またスゲーわ!
タレはしっかりと絡んでいて、
ゴワゴワとした強い歯応えで、
抗いを見せる麺。
こりゃ、スゲーや!
久しぶりに会った暴力麺といった感じで、
食べるというよりも、
喰らうといった感が強く、
もう、とにかく戦う!戦う!戦う!
熱が入ったもやしは、
それでもナマに近く、
麺との戦いに食感的刺激を与える。
ニンニクはやっぱ入れるべきだね。
その香りがジャンクさに拍車をかけ、
喰らう!喰らう!喰らう!
チャーシューは柔らかジューシーで、
こりゃ、イイな。
目玉焼きは途中で崩れて、
黄身が放出されたりするし、
メンマや小松菜なんかも絡んでくるけど、
それよりも麺が主役たる一杯なので、
とにかく持久戦のように箸を進める。
途中でアドバイスをもらって、
唐辛子とホアジャオを投入する。
お!
この辛みと香りはイイぞ!
邪魔にならない存在で、
むしろ味変効果は高く、
気分的にも変化があってイイぞ!
うんうんうんうううぅぅぅぅ・・・
キツくなってきたぞ。
うん、
お腹的にもだいぶキテるけど、
精神的にもだいぶキテるぞ。
食べても食べても減ってる感覚が無く、
いや、たしかに減ってきてはいるけど、
まだある、まだある、まだある、
まだある、まだある、まだある、
まだある、まだある、まだある、
まだある、まだある、まだある、まだ・・・
(c" ತ,_ತ) グムムムム
隣からは心配する声が掛かるも、
食べ物は残さないよう躾けられてるし、
ココロが折れそうではあったけど、
頑張る!僕、頑張るよ!
で
なんとかかんとか完食。
いやいやいや、
麺500gあるらしく、
それだけでなく、
噛むことを抗うゴワゴワ暴力麺は、
アゴの力を徐々に奪っていくよで、
こりゃ、なかなかヘビーではあるぞ。
うん、
腹は十二分に満たされての退店。
いやぁ〜、
名古屋圏に来たならば、
やっぱ何軒か回りたくあって、
そうなるとヘビーな店は避けることが多く、
こちらの店を選択することは無いよに思い、
そういう意味からすると、
お任せしたのは正解だったな。
美味かったのは美味かったし、
近くにあったなら必ずや行くだろうし、
再訪することはあるだろうし、
うん、正解正解正解。
きっと食べることはなかったかもだもんな。
でもヤラれたわ。
(@Д@)ノ