2020年5月7日新店オープン!
【ラーメン 火の車 大喜】
そんな情報を見かけたので、
早速訪問したんだけど、
遡ること3月には看板が掲げられていて、
お!
新店かん?
な〜んて思って近寄ってみると、
うぇッ?
大きな文字「火の車」より気になったのは、
小さな文字で脇に書かれた「大喜」
え?
大喜?
あの店かん?
惜しまれつつ閉店したものの、
新たな担い手により受け継がれ、
でも休業があったりで閉店、
新たに蕎麦屋が入ったものの、
開いてるのを見たのは僅かで以降休業、
で、いつの間にやら新たなる看板。
いやいやいや、
そりゃあ、気になるじゃんか!
と
気にはしていたものの、
このご時世と重なったせいなのか、
なかなかオープンの気配が感じられず。
先日暖簾が掛かっててるのを見たけど、
テイクアウトのみのようでスルー。
ようやく休業要請期間が明けたので、
それに合わせて開店となったみたい。
初の週末ということでもあったし、
自粛要請期間が明けたこともあったし、
もちろんあの店が復活か?!ってことで、
開店直後からカウンター8席、
テーブル4人×3脚ある店内は賑やかで、
花も多く飾られています。
店主はあのオヤジさんのようで、
リニューアル的な復活といったとこかしら。
手指消毒後に席に案内され、
メニューを眺めます。
以前は醤油がメインだったようだけど、
塩が先に表記されるようになったのね。
カウンター上の黒板を見てもそんな感じ。
んじゃま、
塩をイっちゃおっかな。ってね。
【火の車ラーメン 浜しお】¥850
目の前にすると、
うん、そう、こんな感じだったねと、
以前の記憶を思い出しちゃう。
“浜しお”を謳うので、
スープは淡い色合いかと思うも、
茶色がかっていて、
パッと見は味噌を連想させるもの。
ちょっと重そうな感じはするものの、
ギトギトというほどではなく、
そこんとこは安心かな。
焦がしネギが浮かべられていて、
トッピングに配されるは、
チャーシュー、メンマ、白髪ネギ、海苔で、
仕上げには白ゴマが散らされている。
ではではでは、
まずはスープをひと口。
ほぉ〜
豚骨をベースとするようで、
粘度は思ったほど高いわけではないけど、
とろんと濃厚でコッテリとしていて、
ほんのりとした甘み、僅かに酸味があり、
そしてニンニクの香りも感じられる。
焦がしネギの香ばしくも甘い香りが広がり、
鼻から抜けていく。イイね。
あぁ、この感じ❤
懐かしい❤
と、
隣席のカップルが感嘆しているけど、
それほど馴染み深くない僕でさえそう思う。
お帰りなさい❤
合わせるは縮れの入ったもので、
中細といったとこか。
ぷりっとした弾力、
しこしことした歯応えがあり、
絡み良いスープと合わせても主張感はある。
焦がしネギの香りも絡んできて、
アクセント的に働いているね。
もやしや白髪ネギのジャキジャキ、
ザクザクとした食感も変化を付けてイイな。
もやしは増したくあるわ。
バラチャーシューは臭みなく、
ぷりっとした歯応えで、
メンマはポリッポリッとした小気味良さ。
後半にかけては、
スープの甘み蓄積で単調に感じてきて、
引き締めたくなってきちゃう。
卓上で目に入った「焼き一味」
これを投入すると、
辛みでの引き締め効果が高く、
うん、これはイイな。
食べ進んでいき、
水を飲んでリフレッシュしてからの、
もうひと口、もうひと口とスープを飲むと、
おりょ?
底の方に柚子皮が仕込んであったようで、
さっぱりした香りで口の中をリフレッシュ。
更にまたひと口と重ねてしまう。
あぁぁああ、
なんかクセになりそだわ。
また来てみたくなったな。
改めまして、
開店おめでとうございます。
(*⁰▿⁰*)