静岡市街は静かなる日曜日。
アレの影響で県下にも休業要請が出され、
あちゃこちゃの店が閉まってしまい、
ゴールデンウィーク前にして閑散散々。
辿り着いた静岡浅間神社前、
浅間通り商店街も同様に閑散散々。
ゴールデンウィーク休業前の最終日、
店内営業とテイクアウト営業、
両方を行なうこちらへ訪問。
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【豚そば 一番星】
店頭にはテイクアウトメニューが並び、
普段食べられないものもあって、
う〜ん、
近かったら食べてみたくあるなぁ〜と妄想。
ま、今回は店内での飲食を考えていたので、
そちらは見なかったことにしての入店。
消毒液が用意されているので、
もちろんシュッ!で揉み揉み揉み。
限定メニューも出ていて、
お!炒飯もあるのね!
ま、ま、ま、
でも他店で食べてきての連食で、
そこまでは食べられそうにないので断念。
んじゃ、
どうしよっかなぁ〜?
限定にしちゃおっかなぁ〜?と思案思案。
「あ!タカ☆さん!
店内で星郎食べます?」
なんですと? Σ੧(❛□❛✿)
店主はいつもの如く淡々と、
でも妖しく囁いてくる。
くぅぅぅうう〜
普段は食べることが出来ない一杯であるし、
せっかくの声掛けに応えずにおれるかッ!
うん、ありがたく食べよう!
ありがとう!ありがとう!ありがとう!
指定された食券を買って、
はるたんに渡すと、
「ほしろうにします?」
おぉーーーーッ!
連携が取られているじゃあないかん!
耳にキラキラしたものが見えるじゃん!
オサレデビューじゃん!
“ぼ”しろうらしいけどね。
「ヨロシクです。」
店主とヒッピースタイルのリッキーが連携、
調理が進められていきます。
【星郎(ぼしろう)】¥850
おッ!
気持ちがザワついちゃうぞ!
背脂たっぷり浮かんだスープ、
どどん!と厚切りチャーシュー、
もやし、キャベツの山、
そしてニンニクと、
一番星が作る二郎で【星郎(ぼしろう)】
気持ちが昂っちゃうぞ!
(๑>◡<๑)
まずはスープをひと口。
ほほっ!
背脂効果が高く、
円やかなるファーストタッチ、
そこから豚の香りと力強さがググッと来て、
醤油は強過ぎずに効かされている。
いつもの一番星の濃厚なスープとは違い、
さらっとした軽いトロミでもって、
重さを感じさせない仕上がりで、
もちろんスープ的にも惹かれるもので、
これ、イイなぁ〜
ふた口み口とレンゲを重ねてしまうわ。
ニンニクは粒が残る程度に刻まれ、
醤油漬けされているようで、
箸先でちょいと口にしてみると、
ガツン!
香りが強く、
辛みも強く、
パンチがすっげーぞ!
こりゃあ、
この後の展開に期待が増しちゃうちゃう。
麺を引き出してみると、
現れたるは中太麺。
麺肌は滑らかで舌をくすぐり、
スープのまといは良く、
もちもち食感で一体感はある。
ここで天地返しをしちゃうよ。
ニンニクは初めから混ぜるのでなく、
味変用として後に取っておきたく、
慎重に且つ急いでぐるりんぱ、ぱ、ぱ、ぱ。
もやしなどが絡んできて、
ザクザクとした歯応えがプラスされると、
食欲を刺激してくるので、
自然と大口で喰らいたくなる。
もやしは喰らいアイテムだよな。
そこにニンニクも絡み始めてくるんだけど、
少しずつじゃ物足りなくなってくるので、
スープに溶かし込むようにして放出し、
一気にジャンクアップ!
香りが食欲中枢を刺激して、
更に更に大口で喰らいたくなる。
うん、致し方ない。
喰らうべし!状態で食べ進めるぜ!
背脂が滑らかさに拍車をかけ、
麺がスルスルと入っていく。
背脂はクドさの蓄積はさほど無く、
上手く使われている印象だなぁ〜
チャーシューをイっちゃうよ。
バラ肉が使われていて、
厚みがあって食べ応えがありそう。
赤身は歯応えを残した仕上がりながら、
脂身はトロミを感じるもので、
味付けはしっかりとされているので、
美味いチャーシューではあるんだけど、
脂が意外に堪える。
後半は特に堪える。
しかも他店からの連食であったので、
この脂身は堪える。
最後まで取っておくと、
今回は更にキツくなりそうだったので、
一気に味わって食べてしまおうと、
むしゃむしゃしゃ。
残る麺も楽しんで、
食べ進み、
食べ進み、
食べ進みでの完食。
うん、店主のご好意によって、
たまたま店内飲食が出来た一杯なれど、
これは好きだな。
通常はテイクアウト提供となっているけど、
近くであるならば家で楽しむのもアリだな。
もし、今後の展開があるのであれば、
噛むことに抗いを見せるような極太麺、
もやしマシ、
カラメ仕様でも食べてみたくなる一杯で、
いつかやってくれないかなぁ〜
なんて、期待しちゃいたくなるわ。
あ、そうそう、
意外にチャーハンも売れているようで、
店主は中華鍋を奮いっぱなしで、
そちらも食べてみたいなぁ〜
などと妄想は膨らむばかりなので切り上げ、
はるたんにぶんぶんに手を振っての退店。
うん、腹パンだわ。