昼だなぁ〜
どこ行こっかなぁ〜?
そう考えていたら、
支店に寄りたくなった。
昼時ではあるけど、
なんとか入れたらイイな。
向かってみると、
駐車場は1台のみが空いててのラッキーさ。
外待ちも1組のみのラッキーさ。
ツイてるぅ〜
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【麺屋 さすけ 支店】
ちょこっと待っての入店で券売機前。
あら炊き清湯は食べてたけど、
あら炊き白湯は食べてないなぁ〜
な〜んてことを思っていたら、
隣のボタンが「売切」表示になっていない。
え゛
マヂか?
マヂか?
マヂか?
売り切れ必至の一杯がまだ残っている。
もしかして新型なんちゃらの影響で、
客足が落ちているからなのか???
ここは迷わずイっちゃうべきでしょ!
うりゃっと、えいッ!
新型なんちゃらに立ち向かうべく、
アルコール消毒はしとかなきゃ!なんだわ。
店長TAKA-Cが目で追ってくるので、
食券を渡す際にちょい声掛け。
「吹っ切れた?」
煮干への取り組みで行き詰まってた様子で、
悩んでいたみたいだったので訊いてみると、
旨みを追求するようにしたんだと。
そりゃあ、楽しみではあるんだな。
「タカ☆さん、
ラーメン食べ歩いてます?
ブログ記事上げてます?」
今度は矢継ぎ早の質問攻勢。
「おいおいおい、毎日上げてるよ。」
「Twitterに上がってこないんですよ〜」
「ヒ■さんのばっか見てるんだら?
僕のは見てくれてないんだ・・・」
「えーーーーー? 違いますよ〜」
そんなお約束のようなやり取りがあって、
調理が進んでいくと思いきや、まだ続く。
「麺どうします?自家製麺にします?」
「うん?自家製麺に切り替わったの?」
「いえ、龍さんが調整して打ってます。
自家製でイイですか?」
「・・・じゃあ、棣鄂。」
「えーーーーー?」
いやいや、
せっかくのお申し出なので、
そりゃ、そちらを食べてみたくなる。
【背脂煮干しそば】 ¥950
予期せぬ、
まさかのセアニボだぜ!
ニヤリとせざるを得ないぜ!
ニンニクはこの後の予定も考え、
ちょこっとだけ付けてもらったぜ!
トッピングに配されるは、
チャーシュー、メンマ、青ネギ、
スライス玉ねぎ、バラ海苔で、
それよりなにより目立つのはスープ。
背脂を浮かべていて、
その色はダークグレー。
これは悪い色だぜ!
スープをひと口。
どぅわぁッ!
こりゃあ、スゲーな。
煮干の悪いとこがしっかり出てて、
苦みはもちろんながら、
それをバックに酸味が前に来て、
やや強めなエンミで旨みを描き出し、
ぐぐぐいッと押し上がってくる感じ。
いやぁ〜
方向性を模索してた店長なれど、
吹っ切れたのは気持ちだけでなく、
煮干自体の出し方も吹っ切れたのかしら?
この悪い感じは厚みもあって、
嫌いじゃないなぁ〜
醤油ダレ強めならば、
ぐぐぐいッがもっと強いだろうけどね。
合わせるは麺屋棣鄂のものでなく、
声掛けをしてもらったので自家製麺を。
平打ち縮れで、
見た目はいつものそれとは違わなく、
口にしてみても同様の感想。
麺肌はこちらの方が滑らかな気はするけど、
スープの絡みは悪くなく、
ぷりっとした弾力に、
グッと押し返すコシがあり、
力強いスープに負けてはいない。
こりゃあ、
セアニボも自家製に切り替えるのかしら?
スライス玉ねぎが絡んできて、
しゃりしゃりした食感で変化をつけてくる。
これは面白くあるんだな。
チャーシューは豚バラを使用。
厚みを持たせたもので、
軽い燻香がしていて、
ぷりっとした歯応えから、
肉の旨みが滲み出てくる。
脂はトロけさせてはおらずでクドくなく、
甘みを活かしていて、
これはイイなぁ〜
メンマはポキポキ食感で、
燻製の香りがしたので訊いてみるも、
それ自体に付けたものではないそうで、
チャーシューからの移り香かな?
このくらいの香り付けしても面白そうだな。
バラ海苔がスープに浸っていき、
その磯の香りが広がってきて、
新たなる旨みをも加えてくる。
この変化もイイのよ。
麺に絡めてもイイよね。
ちょこっともらったニンニク入れちゃう!
予定があるんだけどニンニク入れちゃう!
惹きがますます増すニンニク入れちゃう!
タマラナイぜ!
少量であっても入れたいとこだわね。
てなことで楽しんで、
夢中になっての食べ進みで完食&完スペ。
店長TAKA-Cが食べ終わりに訊いてくる。
「麺どうでしたか?」
「さすが龍ちゃん!」
「えーーーーー?」
イヂっちゃうよ。
「ごちそうさまでした。
また来ます、あかねちゃんに会いに。」
「え?僕じゃないんですか?」
「あかねちゃんに決まってるじゃん!」
「えーーーーー?」
・・・イヂられを楽しんでるな。
・・・絶対にMだな。
(ーー;)
美味しいからまた食べに来てやる。
( ̄▽ ̄) ふ