新店が静岡にオープン!
静岡淡麗系中華そばを謳っていて、
軍鶏や丸鶏を使った清湯もあれば、
それより推してる感があるのは豚骨清湯。
鶏系が多くなってきている中にあって、
豚系の清湯たぁなかなか珍しい気がする。
新店ってのはもちろん興味はあれど、
そちらの興味もあったりする。
2020年1月24日開店。
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【めん処 いしがみ】
(静岡市駿河区大和1丁目4-1)
メインとなる道からは入り込むので、
初めての訪問となるとナビは必須。
駐車場は同じ並びですぐ近くにあり、
軽を含めたら8台ほど置くことが出来る。
開店間もないということがあり、
店頭や店内にはまだ花が置かれている。
アルバイト募集ちうですぞ!
暖簾をくぐると、
白きクロスが壁天井に貼られ、
厨房を囲む集成材を使うL型カウンター9席、
壁際にもカウンター6席を設けていて、
清潔感を感じさせる店内。
券売機は右の振り返り部にあって、
横にある写真を見ながらちょいと迷う。
鶏の方が種類多めではあるんだけど、
やはり豚を、
背脂も気になりつつも、
やはりの左上の法則で、
ノーマルな一杯をイっちゃおっかな。
と、ポチリ。
おや?
天皇杯を受賞した、
先日YouTuberデビューした方の、
あの方の削り節を使ってるのかな?かな?
【西尾商店】記事 ➡ https://tadanoramenzukiblog.com/20181210nisio/
ま、ま、ま、
お茶でも飲んで待つことにしましょ。
【昔ながらの中華そば】¥660
店名の入った白き丼に、
揺らぎを見せる醤油色のスープ、
トッピングにはチャーシュー、メンマ、
白ネギ、なるとを縦に並べてラインを作り、
さぁ、どんな感じかと期待感が高まる。
ちゃぷちゃぷしてスープをひと口。
全体をほんのりと甘みが漂い、
唇にヌメリを与える油がコクを生んでいて、
醤油は豚清湯よりちょいと前に来る感じで、
円やかなコクあるスープに仕上がっている。
派手な感じはなく、
確かに昔ながらのようにも思える。
合わせるは多加水細麺で、
ぷりっぷりな弾力があり、
しこしことした歯応えがある。
スープは流れてしまいがちで、
あ、だから油が多めなのかとは思うも、
それでも馴染んでいなく、
スープの旨みを活かし切れてない気はする。
なんかもったいないなぁ〜
白ネギは食感的に変化を与えるけど、
スープ+麺の相性が良ければ、
より引き立つと思うんだけどな。
チャーシューは豚もも肉を使用。
柔らかく噛み応えを残す仕上がりなれど、
ややパサつきがあって、
肉の旨みを感じるよりも、
そちらに気が散ってしまいがち。
メンマはポリシャクと小気味イイんだけど、
味付けが薄く感じる。
トッピングはどうも合っていないなぁ〜
後半はだいぶ馴染んではくるものの、
温度低下により甘みが気になり始め、
もうひとパンチが欲しくなってくる。
卓上に目をやると黒コショウがあったので、
これをパッパッと振り入れるとキマる。
ピシッと輪郭がキマって、
惹きがますます増す。
油は気にしつつも、
惹かれるものがあっての完スペ。
うん、なんか気になっちゃうな。
またの機会に狙ってみたいわ。
あ、そうそう、
開店おめでとうございますッ!
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*
※3月7日(土)に放送延期だそうです。