ぷりっぷりな縮れ麺が食べたくなって、
頭に浮かぶはあの店。
マタオマ系は甘ったるいからなぁ〜
モチのロンで醤油一択だな。
【ラーメン 歩く花】
店内左側に厨房付きカウンター8席があり、
右側は中待ち席と奥に製麺スペースがある。
すぐ右手の券売機を眺め、
お目当てなるボタンをポチリ。
もうひとつポチリ。
【鶏だし醤油ラーメン】¥800
キレイで落ち着いたる印象の一杯で、
店名入りの箸袋もイイ感じなんだわ。
深みある色合いの醤油スープに、
トッピングにはチャーシュー2種、メンマ、
小松菜、なると、海苔を配している。
ではではスープをひと口。
鶏ガラを中心として、
魚介系を合わせているそうで、
ほんのりと甘みがあり、
柔らかく酸味を伴う醤油感がパッと広がる。
鼻に抜けるどんこらしき風味があって、
それを含めてなんかイイ感じなんだわ。
醤油を前面に出すような派手さはなく、
出汁を活かす為か、
柔らかで優しめなタレ使い。
もうちょい強めても良さげな気はする。
自家製の多加水平打ち縮れ麺を合わせてて、
ぷりっぷりとした弾力があり、
ちゅるんと暴れる柔らかめな仕様。
スープの馴染みはイイんだけど、
麺とのバランス的には弱めに感じるので、
タレ上げでもイイよな気はするなぁ〜
全体的に薄味のような印象。
チャーシューは2種あって、
バラ肉は味がしっかり染みていて、
脂はクドくなく甘さもあって美味い。
肩ロースはレア仕上げで、
ぷりっとした弾力と肉質感がイイんだけど、
下味薄めなので、
僅かに生肉感がある。
メンマはポリポキと歯応え良く、
小松菜はほろ苦さがリセット的役割。
海苔は麺を巻くことで、
新たな香りで美味い。
海苔マシもありかも。
【焦がしバター醤油チャーシュー丼(小)】¥230
ゴハンものも食べたいなと思ってたら、
「チャーシューまぶし丼」と2種類があり、
普段なら選ばないかもだけど、
今回は気になった一杯。
バターバターしたのはクドく感じちゃって、
バターが主役になりかねないかなと、
敬遠するふしがあるんだけど、
これは違った。
え?どこに入ってたの?
サプライズ的に香りをふっと感じ、
こういう使い方は嫌いじゃないぞ。
チャーシューは薄く切られ、
炙りが入れられていて、
肉の旨みと香ばしさがイイ感じで、
玉ねぎのシャリシャリとした食感が加わり、
アクセントとして働く。
時折香る大葉の存在もイイぞ。
希望的にはチャーシュー厚めで、
ゴロゴロとさせて欲しいな、
肉の噛み締め感を楽しみたいな、と思う。
スープを注ぎ入れると、
これが良く合う。
相性イイなぁ〜
レンゲで掬うことで食べやすくもなる。
完スペで“歩く花”マークも確認だぞ。
次はどんな感じかな?