ラーメンが好きです。【美味しいか否か。また食べたいか否か。】を基準で記事を書いています☆

ただのラーメン好きブログ

浜松市中区

会員制ラボラトリー【本まぐろのだしらーめん】【鮮魚のだしらーめん】 @浜松市中区板屋町

投稿日:2019年2月22日 更新日:

実験室や研究室などの意味を持つ店が、

更なる実験的な取り組みをしている。
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での呼び掛けで募った会員を対象に、
普段とは違う限定を提供するなど、
何か面白いことを模索ちう。

 

【会員制ラボラトリー】

 

定休日を利用しているので、
営業を示す黒板などは無い。

 

間違って出してたなんてことは、
決して無い。無い。無い。
(;゜3゜)~ ♪

今回は鮮魚を使ったスープに挑戦で、
出汁を感じる魚介ラーメンがメインだとか。

 

そんな形跡のスチロール箱が置かれています。

黒き扉をググイと押し開けての入店すると、
会員の皆々様がはむはむタイムちう。

メニューは見当たらず口頭での確認で、
ラーメンはマグロ、鯛の2種、
そして〆のゴハン、
他にイノシシ肉があるそうで、
鯛はよく使われる食材だし・・・と思い、
マグロ、ゴハン、イノシシを注文。

 

ちなみに後で掲示されたメニューはこちら。

 

【本まぐろのだしらーめん】800

おー?
ちょっと!ちょっと!

イイ顔じゃない?

トッピングは別皿にしてて、

北海道地鶏を使った鶏団子、
引佐の菜の花、湖西の卵を茹でで。

 

ラーメンは淡き醤油色のスープに、
拍子切りの白ネギが浮かべ、
麺の上にはあおさを置く。

まずはスープをひと口。

 

あ!
うん、うん。

 

本マグロの頭を使って取ったという清湯は、
旨みとクセが感じられて、
それが魚が苦手な人にとっては、
臭いと感じるかもしれないという入り。
ふた口み口と重ねると、
舌の慣れもあってか段々と惹かれ始める。
おそらくは焼いて生臭みを消すという、
鮮魚系というより“焼魚系”なものでなく、
それらを活かすことで、
本来の旨みを出して、

これぞ鮮魚系!

と、意を唱えたかったかのように感じる。
淡めに醤油を効かしたのも、
そういうことなのかしら?

マグロ節を使った繊細なものより、
鮮魚のクセの出たこちらの方が惹く。

 

合わせるは加水低めの細麺。
麺肌滑らかな丸断面のもので、
つるつるッと唇をくすぐる感じがイイな。
スープの馴染みが高まるほどに惹かれる。

白ネギは程良く絡んでくるけど、
スープと麺だけでも良かったかな。
逆にあおさは楽しめるほどに欲しかった。

 

トッピング。
地鶏の団子は白ネギ入り。
軽い下味で柔らかな歯応えがあり、
肉の旨みをそのまま味わえる感じ。
茹で卵はこの一杯にあっては、
特に関連性がよく分からなかった。

菜の花は塩茹でしてあるようだけど、
ややオーバーボイル気味で歯応え柔らかめ。
水っぽさがある。

菜の花って意外にすぐ火は入るから、
湯に一瞬浸けるくらいで僕はイイな。
あのほろ苦さは好きなのよねぇ〜
先日食べた「海老のクリームラボ麺」には、
ブロッコリーが入ってたけど、
狙ったのかどうかは定かじゃないけど、
箸を入れたら崩れるほどだったから、
食感も欲しかったなぁ〜
栄養が溶け出しやすいらしいから、
僕は家では塩振ってレンチンだけどね。

・・・あ、独り言ッス。(。・ω・。)

【猪肉のソテー】500

イノシシ!
ジビエ!

 

そのまま口にしてみると強い歯応え。
硬いんだけど、
噛むほどに旨みがじわじわ滲み広がってくる。
添えられた塩を軽くひと摘まみ散らすと、
よりそれを楽しめる。

自家製ソースの提供もあったけど、
僕は塩の方が肉本来の旨みを楽しめたと思う。

【しめのライス】100

精米したてのゴハンにあられが添えられる。
残しておいたスープを注いで、
あられをON。

 

スープを飲み過ぎちゃってやや足りず。
残念。

あられAZS!(by トンコツ君)ではあったけど、
その存在感が高く、
肝心のゴハンとスープとの楽しみが薄れ残念。

 

あられでなく、
あおさの方が良かったかな。

ともあれ完食。
うん、マグロは良かったな。
また食べたいぞ。

〆のゴハンも食べたんだけど、
一旦ノーゲスになったので、
店主と少し話が出来て、
鮮魚仕入れの話やらを聞かせてもらってると、
う〜ん、なんかモヤモヤしてきちゃったぞ。
せっかくなんだよなぁ〜
イっちゃおっかなぁ〜

 

【鮮魚のだしらーめん】1,100

トッピングはそのままに、
浜名湖産新物の青海苔が追加されている。

 

 

ラーメンは三つ葉と、
この白いの、柚子の蕾なんだとか。
初めて見る食材が色々あるんだなぁ〜

 

スープは5kg以上の天然鯛、キンメ、
鰤などを使って取ったんだとか。

鯛の淡く上品な旨みが塩で整えられ、
鰤の脂が去り際にふっと香る感じ。
スープ自体はイイんだけど、
やや物足りない感はある。

 

これは麺と合わせるとより感じられて、
一体感良く相乗効果を発揮してない気がする。

 
柚子の蕾は・・・苦いな

 

ここに青海苔を加えると、
その風味やエンミが補強するようで、
イイ感じにはなるけど鯛はやや隠れ気味。

 


ともあれ2度目の完食。

 

今回はマグロの勝ちだな。
これはまた食べたい。

 

2回目の【会員制ラボラトリー】

店主の実験的なアプローチは、
食べ手に対する挑戦でもあるかのよう。
味覚を研ぎ澄ませて、
食材の魅力を感じ取らなければならない。
面白い取り組みはまた楽しみたいぞ、うん。

店を出て、
いつもの如くに街ブラ。

 

遠鉄高架下に新しい施設を発見。

 

 

浜松魅力発信館?

ザ・ゲート・ハママツ?

 

中に入ると、
家康くんなどのグッズ販売、
水泳ニッポンの父の紹介、
ビーチ・マリンスポーツの展示、
レンタサイクル、
浜松餃子など浜松の魅力を発信する内容。

で?

物珍しさから入ってはみたものの、
また来たいとは思えなかった。
つまんない。
こんな寄せ集め的な内容で、
浜松の魅力が発信出来るとお考え?

しかも、
浜松駅方面からだと、
遠鉄百貨店や新浜松駅からだと距離があって、
その存在すら感じられない。

以前あった「べんがら横丁」でさえ、
近距離で分かりやすかったんだけど、
その跡地よりも奥。
いったい誰に発信するつもりなのさ?

後で調べてみると、
案の定、市の施設となるみたい。
やっぱ役人感覚ぷんぷんだもんなぁ〜

興味ある方は、
今のうちに行かれることをオススメします。
(
´-ω-`)

 

 

浜松市中区

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